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神戸ホンキートンク2月のスケジュール他 [バンド]

一月末の夕景。
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何十年ぶりかで、山陰・近畿北部にかけて大雪が降ったかと思うと、その後に一月下旬とは思えない高温の日が来るなど、異常気象が続く今日この頃です。
安来駅前の雪(安来市観光協会)。
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あの三八豪雪(さんぱちごうせつ)のときは郷里隠岐の島でも「西郷町では(2月)1日に25cmの降雪があり、史上2位の積雪93cmを記録。」とあるような状況だったのですが、ちょうど小学校高学年だったので、これが普通の冬なんだろうと思っていました。ところが大学に通う頃から、正月に帰省しても雪のないことも多く、「暖冬になったのかな」と思っていましたが、三八豪雪の方が異常だったのですね。幼児期の記憶というものはかように部分的な現象を普遍化して受け止めていることが多いようです。

さて、2月のライブですが、

2月2日(木) HOBO & SADAO OHYA @アビリーン(神崎川)19:30 スタートです
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  1月の告知でもフライングで出しました、ジャズ・ヴァイオリニストの大矢貞男氏とのコラボで
  ソロでやっている曲を中心に様々なジャンルの曲を。
  ベースは吉川君がフルでやってくれる予定です。

前回のレポートはこちらから
http://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-12-03

ABILENE
大阪市淀川区新高2-16-12
06-6399-5335(阪急神崎川駅から徒歩5分)
http://abileneishibashi.web.fc2.com/

2月23日(木) HOBO'S NIGHT @神戸ホンキートンク  20:30 スタートです

こちらはフィドルの吉田さんが一緒にやってくれるようです。
  助っ人希望の方は是非楽器を持ってきてくださいね。
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神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423

神戸ホンキートンク2月のスケジュール
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(クリックすると少し大きくなります)

また門戸厄神の「壱服庵」でも週末限定でライブをやっています。ご愛顧のほどを。
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壱服庵
2月イヴェント予定
http://ippukuan.blog.eonet.jp/default/2017/01/post-f722.html

それでは、今月もよろしくお願いいたします。
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映画『沈黙ーサイレンスー』@109シネマズHAT神戸 [映画]

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『沈黙』(ちんもく)は、遠藤周作が1966年に書いた小説で、高校の終わりごろか大学の初めに読んだと思う。71年に篠田正浩監督により、『沈黙 SILENCE』の題名で映画化されたそうだがそれを観た記憶はない。今回アメリカ人のマーティン・スコセッシ監督によって映画化されたと聞いて観にいった。戦国時代から江戸初期にかけての日本でのキリシタン弾圧の歴史と日本人である遠藤周作から見たキリスト教観・宗教観がスコセッシ監督や現地の脚本家やスタッフにどう受け止められているのかを知りたく思ったのであった。
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スコセッシ監督についてよく知っているわけではないが、あの『タクシー・ドライバー』の監督だったらしい。また、ザ・バンドの解散コンサートを撮った『ラスト・ワルツ』などの音楽ドキュメンタリー映画も手がけていたらしいと知って親近感を覚えた。彼は88年に原作の小説を読んで衝撃を受け、以来いつか映画化しようと構想を温めていたという。映画を観てまず思ったのは、非常に原作に忠実に映像化していて、まるでドキュメンタリー映画のようだと思った。
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島原の乱が終息した後の日本に、ポルトガルからイエズス会の宣教師であるセバスチャン・ロドリゴ神父とフランシス・ガルペ神父がやってくる。彼らはかつて師であったクリストヴァン・フェレイラ神父が、日本で棄教したという噂を信じられず、その真偽を確かめるために来たのだった。彼らは中国・マカオで、日本人の漁師にしてキリシタンでもあるキチジローを知り、その手引きで五島列島の近くのトモギ村に侵入する。弾圧を避け隠れキリシタンとなっている村人達と交流し、布教は順調に進むと思われたが…。
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スタッフが世界中を探して、江戸初期の日本の漁村の風景に相応しいとロケ地に選んだという、台湾の海山の情景は素晴らしかった。また日本の俳優陣も素晴らしく、自らもかつてキリシタンであって、日本にはキリスト教は根付かないという確信を持っている長崎奉行・井上筑後守を演じるイッセー尾形、同じく通辞役の浅野忠信、そして自らの心の弱さから家族が処刑された中で一人転び(棄教し)、今回も信者である村人や二人の神父を裏切りながら、なおも自らの救いを求め続ける漁師キチジロー役の窪塚洋介が特に印象に残った。イッセー尾形の演技はかの地でも絶賛されたという。
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言うまでもなく「沈黙」とという表題は、このような迫害を受け続ける神父や信徒達に対して神がなんら恩恵を与えてくれない(沈黙している)ように見えることを指しているのであるが、ロドリゴが、自分が棄教しないことによって信者達が殺されていく状況(筑後守が作り出したものだが)を前についに棄教する。そのとき内なる神の声が聞こえる。「踏むがいい。お前の足の痛さをこの私が一番よく知っている。踏むがいい。私はお前たちに踏まれるため、この世に生れ、お前たちの痛さを分つため十字架を背負ったのだ。」
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この言葉をかの地の現代のキリスト教信者たちがどう受け止めているのかは興味深いことである。現世利益的な救いの感じられない中で信仰は成り立つであろうかという問いかけは、仏教でもイスラム教でも同じ重みを持っているように思われる。隠れキリシタン達が「死んだらパライソ(天国)に行ける」と信じていることに違和感を覚える神父たちの考える教義とは、など初読から40年たった今も答えは見出せないでいるのだが、これは無神論的な立場に立つからなのだろうか。

フェレイラは「この国は(すべてのものを腐らせていく)沼だ」と言い、筑後守たちも同じ考えのようだがどうだろうか。戦国時代の末期に各地で起こった一向一揆と戦国大名たちがその鎮圧に苦労したことからも、この国の人々に宗教的なパッションが全くないとも思われない。むしろ戦国~江戸初期に国内の宗教を弾圧し、檀家制度などによって日本の宗教を有名無実にしていった、当時の為政者たちのやり方にも、この国に宗教が根付きにくい何かがあるような気もする。
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筑後守が編み出した「自分のしたことが同胞たちに危害を及ぼす」という状況を前面に出すことによって、自らの信念を曲げさせるという論理は、現代に至っても様々な組織の中で、組織を守るための論理として、あらゆる場面で蔓延し続けてているように思われる。こういう負の連鎖を断ち切らない限り、組織は腐ってはやり直すということを繰り返していくのだろう、と映画からかなり飛躍した感想を持ってしまったのであったよ。

エンドロールが始まったとき、全く音楽が流れず、たた波の音がかすかに聞こえていただけだったのに驚いたが、振り返ってみると全編にわたってバックミュージックというものがなかったことに改めて気付いた。音楽ドキュメンタリーを得意としている監督なのにと思ったが、表題の「沈黙」がこんな形で表現されていたんだな、と改めて思い、それでいて160分の長さを感じさせなかったことにも舌を巻いたのだった。

0122 New Bohemians @神戸ホンキートンク [バンド]

2月2日(木)のライブの告知も下に(笑)

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強力な寒波が近畿地方も襲ってきて寒い中、2017年の New Bohemians のライブは始まりました。この日は、大相撲で大関稀勢の里が白鵬を破って念願の初優勝を遂げ、横綱昇進を確実にした日であり、テニスの全豪オープンで郷土の星錦織圭がかつての王者フェデラーと対戦中という、ライブどころではないぞという日でもありました(笑)。

自分はといえば、正月明けから痛めている左手首の捻挫の回復が思わしくなく、2ステージ弾き通せるかなという不安の中始まりましたが、ネックを立て気味に持ったり、コードを一部だけ押さえるというコードなテクニック?を駆使して、なんとか無事に終えることが出来ました。それでも時々無意識にFやBmなどのコードを押さえようとしてキッと痛んだりしましたが。最近観たTVで、歌のおねーさんが契約に際してやってはいけないことに挙げられているものの一つに「スキー」があると聞いて、むべなるかなと思った次第です。
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数少ないコアなお客様の前で、新たにやり始めていた曲に挑戦してみたりして、それなりに有意義な時間を過ごすことができました。寒い中来られたお客様には感謝申し上げます。

フィドル・チューンの
Back Up And Push Golden Slipper

歌としては
Wait A Minute Mean Mother Blues etc.

また今度2月2日(木)に神崎川のアビリーンで、演奏するはずの Autumn Leaves (枯葉)
を試したり出来たのも良かったです。あと10日しかないけど手首は回復するのかな、と若干不安ではありますが。ついでにここでも告知しておきますので、仕事帰りに是非お立ち寄りくださいませ。

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0118灘黒岩水仙郷@南あわじ市 [日々の散策]

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南淡路の水仙郷は、ずいぶん前に行った記憶があるが、その時はやや時期が遅く、もっと早い時期にと思いながら年月が過ぎていた。二・三日前にFBで写真の手練れの方が素敵な写真をアップしていらっしゃって、「早く行った方がいいですよ」とのことだったので、体調はやや思わしくなかったが、今回は機を逃すまいと意を決し、9時ごろ家を出た。

例によって須磨までは地道を走り、第二神明~明石海峡大橋と走って淡路ICで下りると1110円で済む。あとはR28をひたすら南下した。途中のパーキングで一休み。
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遠く紀伊半島がうっすらと見える。
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洲本市で国道からはずれ、海沿いの県道76を更に南下した。途中由良港を通ったので立ち寄る。飲み屋さんやスーパーで「由良港の昼網」などよく見かける名だったので。港の前に城ヶ島という細長い島が広がって外海の波を防いでいるという、まさに天然の良港となっていた。
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まさに昼網を引くために漁船がどんどん出港していった。
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友が島はどこに見えるかな、と時々探していたのだが、どうもこの城ヶ島の向こうにあったらしい。
由良大橋。
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ここを過ぎると細い山道になっていて、途中に「立川水仙郷」があった。「淡路島ナゾのパラダイス(秘宝館)」などと書かれていて少し興味をそそられたが、後で調べると、昔「探偵!ナイトスクープ」で取り上げられたりしたらしい。水仙とは別の見どころがあるようだ(笑)。

昼前に水仙郷の駐車場に着いたが、平日にも関わらず満杯で少し待った。週末は臨時駐車場があるらしいが。
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「灘黒岩水仙郷は、西暦1820年代(江戸時代)に付近の漁民が海岸に漂着した球根を山に植えたのがだんだん繁殖したとされており、今ではここ淡路島の南部に位置する諭鶴羽山(標高六〇七.九m)から海に続く45度の急斜面の一帯、約7ヘクタールにわたって500万本もの野生の水仙が咲き誇っています。一重咲きの野生の二ホンスイセンが咲き誇り、付近一帯は甘くて優しい香りに包まれます。」( 南あわじ市HPより)

今回はなかなか盛りの頃でよかった。入場券を買った時ピンクの付箋がついていて250人に一人の当たりということでミカンをいただいた。
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昼ごろだったので何かおなかに入れておこうと、じゃこ天(玉ねぎのものとチーズ入りのもの)を買って食べてから斜面を登った。
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水仙が群生している感じを撮ろうといろいろ撮ってみたが、あまりうまくは撮れなかった。それでもましなものをいくつか並べてみる。
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梅の花も咲いていた。
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駐車場に帰る途中の谷にイノシシが一匹いた。ウリ坊より少し大きく、後ろ足を怪我しているようだった。係の人に聞くと二・三日前に仲間とはぐれて来たらしい。これからどうするのだろうと少し心配になったが、スタッフもいるから何とかするのだろうな。
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入り口にあった少女像。これは何かを批判しているものではないようだ。
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目の前にある島は「沼島(ぬしま)」というそうな。
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帰りは道が広そうな南回りでR28に出て北上し、途中のかっぱ寿司で遅い昼食を摂った。期待していた鰆のすしはなかったが、注文した「まぐろ門松寿司」はシャリも温かくて美味しかった(写真はwebから)。
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行きと同じ経路で帰ると、5時前に家に着いた。ここ二・三年行こうと思いながら時機を逃していたので、行けてよかったと思ったことだよ。


映画『マイルス・デイヴィス 空白の5年間』@神戸シネリーブル [映画]

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年末から公開されているのを知っていたが、なかなか兵庫までは来なかった。大阪のシネリーブルではやっていたので、いつか神戸にも来ると思っていたら、案の定やってきて、西宮のTOHOシネマズ でもやっていた。ただすぐに一日2上映になったので、なくなると思って急いで観に行った。
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マイルス・デイヴィスについてそう多く知っているわけではなかった。その生涯の中でクール・ジャズ、ハード・バップ、モード・ジャズ、エレクトリック・ジャズ、フュージョンなど多様な音楽性の変遷があって、たぶんモード・ジャズと言われる時期以降のものを聴いたとき、よく理解できなかったなあという記憶がある。自分的にはよりエモーショナルなジョン・コルトレーンやレッド・ガーランドあたりが好きだったのだが、彼らを「発見」したのがマイルスで、50年代に一緒に演奏していたと知って驚いた。

また、古くからのブルーグラス仲間のH君が、自分のバンドの名前にマイルスの名盤 "Kind of Blue (1959)" や "Bitches Brew (1969)" をつけているので、そこまで彼を魅了しているマイルスとは、というのがずっと頭の隅にあった。今回観るにあたってなにより興味があったのは、それまで怒涛のように新しい音楽を生み出していたマイルスが、70年代後半の5年間、ミュージックシーンから完全に姿を消したのは何故か、そしてその後復活出来たのは何故か、ということであった。
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物語は70年代の終わり、音楽活動をやめて引きこもっているマイルスの元に、ミュージックマガジンの記者と名乗る男がインタビューを申し込んでくるところから始まる。彼はマイルスを復活させようとしているのか、未発表の音源テープを手に入れたいだけなのかよく分からない、怪しい人物なのであるが、彼との2日間のやり取りの中で、マイルスの過去がフラッシュバックのように現れては消える。酒とドラッグと女に溺れながら新しい音楽を生み出してきた彼であるが、この映画では、多くの女性たちの中で、ミュージカルダンサーのフランシス・テイラーとの関係に絞って描写されていた。たぶん "Someday My Prince Will Come』(61)" のジャケット写真が彼女だと思われる。
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Miles Davis: Someday My Prince Will Come
https://www.youtube.com/watch?v=fBq87dbKyHQ
他にも女性はたくさんいるようなので、フィクションが混じっているのだろうが、彼女を傍に置いておきたいがためにダンサーを辞めさせるが、彼自身は奔放な生活を送っている。そんな彼の元を彼女はやがて去っていき、マイルスは深く傷つく。忘れようとしてますます酒とドラッグに溺れ、股関節の傷も悪化して、泥沼に沈み込んでいく…。
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そんな彼が再び「自分の音」を発見し、音楽活動を再開していくきっかけは、ややぼんやりしていて良くは分からなかった。フランシスへの思いが吹っ切れたのか、あるいは盗まれたテープの奪還劇の中で出会った新しい才能によるインスパイアなのか。そこには天才ならではの深い何かが介在していたのかもしれない。
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この映画の原題は "MILES AHEAD" といい、57年のアルバム名でもあるのだが、「マイルスは常に前に向かって進んでいる」という意味にも「自分の音を発見するには何マイルもかかる」という意味にもとれる。こんどH君に出会ったら、この映画の感想を是非聞いてみたいと思ったことだよ。

1.17 震災22年 「大輪田橋」@兵庫運河 [日々の散策]

「大輪田橋」。
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今年も1.17が巡ってきた。もう22年になるのか。自分の中でも風化させてはいけないと思いつつも、どんどん生活の垢のようなものが降り積もってきて、埋没してしまいそうになる。珍しく早朝に目覚めたのでTVの前で黙祷をした。少し前に「未来へ~震災の記憶」というミニ番組の一つで、「人々を渡し続ける橋『大輪田橋』」というのがあり、大正期に造られた近代建築の橋「大輪田橋」が震災に堪えて今も人々を渡し続けているということだった。これまで立ち寄ったことのない地区だったので、この機会に見てみようと思った。

震災の直後は、日々生きることに精一杯で、三宮以西にはほとんど目が行かなかった気がする。生活物資を入手したり、職場へのルートを確保したり(芦屋から西宮に抜けるのは「酒蔵通り」ぐらいしかなかったなあ)、熱帯魚用のヒーターを手に入れて、何時間もかけて風呂を沸かしたり、六甲山越えのルートで遠くまで風呂に入りに行ったり…。長田のあたりの惨状もニュースなどで知るだけだった。
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さて、「大輪田橋」があるのは兵庫区の和田岬周辺に廻っている兵庫運河の河口近くである。何年か前にドラマ『平清盛』を観た関連で福原遷都の址を少し廻ったぐらいであった。R2を西へ進み和田岬方面との分岐を直進する。立て替えられて新しくなった神戸市中央卸売市場(西部市場)の前を通り、右折すると目指す橋はあった。
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兵庫運河は東側の新川運河、中央の兵庫運河、南西部の苅藻運河の3つの運河から成る日本最大の運河と言われている。大輪田橋はこの新川運河の中央を跨ぐコンクリート造の3連アーチ橋として大正13年に竣工したそうである。

戦災と震災に堪えて残っている橋だが、欄干の四隅にあった飾り柱のうち三つは震災で折れ、崩壊した。
残った飾り柱。
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折れた飾り柱は廃棄されそうになったが、地元の方々の要望もあって、モニュメントとして傍に置かれていた。
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残された飾り柱の上部にカタツムリのオブジェがとまっていたので、写真に撮り、帰って調べてみた。
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平成10年に「大輪田橋戦災・震災モニュメント」として設置された(小林陸一郎氏製作)らしいが、なぜカタツムリなのかははっきり分からなかった。震災後の復興が遅々とした歩みであっても、確実に前に進んでいくようにという願いが込められているのかな、と勝手に思うことにしている。
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橋から北に向かって運河沿いに「キャナルプロムナード」という散策路がつくられていたので歩いてみた。
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平成5年竣工とあるので震災前に出来たもののようだ。震災で損壊して再整備されたのかな。近所のおばあちゃんがカメラを持ってユリカモメを撮っていたので、話を聞くと、「飛ぶところを撮りたいんやけど、餌をやっていると撮れないし」と究極の選択を迫られているという。
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でも、おかげでカモメの飛んでいる写真をいくつか撮ることができた(笑)。おばあちゃん、有難う。
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兵庫城址。
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このあたりは神社仏閣も多い。いくつか廻ってみた。
住吉神社横の「清盛塚」。
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時宗のお寺「真光寺」を拝観していると、ちょうど十二時前だったので、お寺の方に声を掛けられて「阪神・淡路大震災鎮魂の鐘」を一緒に撞くことになった。1.17の行事として恒例になっているようだが、さほど人は集まっていず、震災体験の風化を少し感じたが、このような機会を与えていただいて、鐘を撞いて思いを新たにすることができた。
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一遍上人の廟所もあった。
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帰りに卸売市場に立ち寄り、昼食を摂った。真新しい建物で気持ちが良かったが、昔の市場の食堂とはだいぶ変わっているんだろうな、とも思ったことだよ。
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0112満月(十五夜)の月の出は? [日々の雑感]

1月12日深夜の満月。
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スキー場で手首を負傷してからしばらく家にこもっている。腫れはわりとすぐ退いたが痛みは完全になくならない。医者は2週間と言っていたからそれなりに時間がかかるのだろう。ほとんど右手一本で車の運転をしていたので今度は右肩が痛くなった。つくづく虚弱な体であることだ。この日はベースのY川君とコード合わせの練習をすることにしていたので、久しぶりにギターを手に取った。Fとか押さえるときちょっと手首が痛むが、なんとか音合わせが出来てよかった。
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1月6日にスキー場で昼間上弦の月が出ていたのを見たが、あっという間に十五夜を迎えていた。十三夜の時にわりと早く月が出ている気がして、月の出の時刻が気になった。「暦のページ」で調べてみると、

2017/1/6 旧暦2016/12/9 月の出 11時45分
2017/1/12 旧暦2016/12/15 月の出 16時45分
2017/10/4 旧暦2017/8/15 月の出 16時42分

とあった。上弦の月の頃は月の出が早いが、十五夜の月の出は1月も中秋の名月の頃もほぼ同じのようで、1月の月の出が早いように感じるのは、日の暮れるのが早いせいなのかな、と思った。

ついでに月の自転と公転について少し調べたので、分かったことを列挙しておこう。細かいことはやたらと難しいので、とりあえずなるほどとガッテンしたことのみ(笑)。

1 月はいつも地球に同じ面を見せているが、それは月が自転していないのではなく、月の自転周期が27.32日で公転周期とぴったり同じだかららしい。

2 月は地球の周囲を回っているように見えるが、実は「月と地球はお互いの共通重心を回っている」のだということらしい。そして月と地球が引き合う力(潮汐作用として表れる)が長い年月の間に月の自転周期と公転周期に変化を与えて、二つの周期を完全に同期させたのだという。

3 月が南中してから翌日南中するまでの時間は約24時間50分らしい。この50分のずれが月の出の時刻の違いを生むのだろうか。だが、50×27.32では22.8時間にしかならず、同じ満月の日にほぼ同じ時刻に月が出ることの説明にはならない気もする。ここで調べは頓挫した。

4 月の周期と人間の体内時計の周期は近似しているというが、それは潮の満ち引き(月の引力)が体に影響を与えているということなのだろうか。そういえば女性の生理の周期や、生まれ死ぬ時期などに潮の満ち引きが関係しているという話も聞いたような気もする。体内時計とのずれを人は日の出の太陽の光でリセットしているとのことだが、太陽とともに起きたりしない我々現代人は、このずれをリセットできないまま日々生きていることになり、これが様々な身体の異常を作りだしているのかも知れないなあ。

我々は太陽の恵みによって生かされているが、それと同等あるいはそれ以上に月の運行の影響を受けているのかもしれない。もっと月のことを知り、その動きに寄り添って生きることも必要なのかもしれないと思ったことだよ。
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2017年初スキー@野麦峠スキー場 [旅日記]

今年も来ました、野麦峠スキー場。
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正月明けにスキーに行くのは現役時代からの慣習であるが、リタイア後も続いている。数少ない運動の一つでもあるので続けられる限りは行きたいと思っている。山登りと違って慣性の法則にしたがって滑り降りるだけなので、体力が落ちてもそれなりに出来るのが魅力とはいえるか。それでも初滑りのあとは体中がバキバキになって、12時間ぐらい寝てしまう。先日読んだ小説『スクラップ・アンド・ビルド』の世界だが、筋肉が再生されるかどうかは不明だ。

この冬も(北海道は大雪だが)各地のスキー場は雪不足に悩んでいるらしいが、野麦は標高が高く、(一部)滑走可であれば雪は悪くないので、他へ行こうとはそれほど思わない。温泉もあるのでいいスキー場だと思うがそれほど認知はされていないようだ。宿のおばちゃんが「三が日は他所のスキー場からまわってきたお客さんでいっぱいだったよ」と言っていたが、それでもリフト待ちはないだろう。空いているのは結構なことだが、つぶれたらいやだと思うので、この一文がお客さんを一人でも増やす一助となれば幸いである。
野麦峠スキー場HP
http://gakutoresort.jp/
男らしいロゴマーク。
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4日の晩から2.5泊で予約して、4日の昼過ぎに出発した。深夜に着けばいいから、と地道をちんたら走った。京都から彦根あたりまで若干渋滞したが、R8の関が原からR21は非常に順調で、各務原の東の鵜沼というところからバイパスがあるのを発見。R248と一部重なるバイパスを乗り継ぐと多治見でR19にスムーズに合流でき、12時前に宿に着けた。有料区間は中国吹田~茨木(260円)という快挙?!ここまでケチケチにならなくてもいいのだが、うまく利用したらいいルートだと思ったことだよ。

1日目 快晴
宿のセット券が2日券4300円(これでも格安)だが、平日シニアが1500円なので当然それを選ぶ。去年の正月明けと同じで、中間の立水の坂は整備中(連休にはつながるとのこと)なので4000mのダウンヒルはできない(しないけど)が、上部のラビット(250m)~チャンピオン(800m)はいずれも平均斜度25°で無駄な斜面がないので十分滑り応えがある。
ラビットコース。
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チャンピオンコース。
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下部のトレーニングバーン(600m)も最大27°でよく整備されているので、下手なりに滑りのチェックをするのに最適である。
トレーニングバーン。
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宿で一緒になった練馬ナンバーの家族のお父さんが「一気下りできないのかあ」と不満げだったが、ゲレンデで会うと「十分のコースやね(関西弁ではなかったか)」とおっしゃっていた(笑)。

下部のトレーニングバーンのリフトから見ると、左のファミリーゲレンデは全く雪がない。全部スノーマシンで雪を作っているようだ。左上が鋭意造成中の「立て水の坂」。
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スマホを落とさないようにしていたら手袋を落としてしまった(笑)。拾いに行ったところで霜柱を発見。転んでもただでは起きないのだ。
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この日の乗鞍岳三種盛り。
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珍しく4時まで滑って温泉に浸かり、夕食を食べたら即爆睡したのは言うまでもない。

2日目 快晴Ⅱ
センターハウス前まで来ると、上の方が白くなっている。樹氷が出来ているようだ。低く雲のように見えるのはスノーマシンが吹き上げている人口雪の雪煙のようだ。
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早速リフトに乗る。明日の開通に向けてスノーマシンがフル稼働していた。
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きれいな樹氷をうまくリフト上から撮れなくて、怖い下りのリフトを2回も乗り直してしまった。全くスキーをしているのか写真を撮っているのか分からない状態であるが、まあ写真でも撮っていないとリフト待ちなしで身体が持たないのもあるなあ。
リフト上から撮った樹氷。
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樹氷の向こうに穂高連峰も見えた。
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でも上部のゲレンデあたりは全く樹氷がなかった。自然の不思議さを感じた。

この日も乗鞍岳が美しかった。2日連続で晴天とは超ラッキーだが、運を使い果たしたのかも。乗鞍の左手かなたには遠く白山の姿もくっきり見えた。
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「白山が見えると翌日は雨」とは2年前同宿の人に教えてもらったんだった。
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2時過ぎまで機嫌よく滑っていたが、レストハウス前まで滑り降りて、減速しなかったのと逆光でポールが見えなかったせいで、×印のポールの右側をすり抜けようとして、更に右にあったポールに激突・転倒してしまった。頭を打ったと思ったのだが右肩・左ひざ、そして左手首も打撲したようだった。早々に切り上げて温泉に浸かり、夕食を済ませて寝たのだが、大したことないと思っていた左手首が痛んで一時間後に目が覚めた。
自分の影を撮ってみた。名誉の負傷をさせた憎っくき一番左のポール!!
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骨にひびまでは入ってないとは思ったが、翌日は滑れそうもないし、一晩中痛みに耐えていても無駄な時間を過ごすだけと思い、夜中に走って帰る決断をした。宿も1.5泊+夕食代にしてくれたことに感謝しつつ、翌朝の9時に家の近くの整形に行くべく、休み休みほぼ地道で帰った。診てもらうと幸い捻挫だということで湿布と痛み止めを貰った。経過は順調で、2週間と言われたがもっと早くにギターも弾けるようになるかな、と胸をなでおろした次第。兼好法師の「高名の木登り」ではないが、どうも気を許したときに災いが降り掛かる昨今であるような気がする。もっと落ち着いて慎重に日々を過ごさねば、というのが今年の三番目の目標になってしまったわい。
不名誉の負傷。
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でも、一年ぶりに野麦の素晴らしい自然に再会することができたので、楽しい旅であった。初詣の神様も戒めのためにこんな軽い怪我で済ませてくれたのだ、と思うことにしたのであったよ。
神の宿る午後の御岳の雄姿。
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<追記>今朝(9日)のFBを見ると昨夜雪が降ったようで、一面の雪。やっぱりスキー場はこうでなくちゃね。
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神戸ホンキートンク1月のスケジュール他 [バンド]

一番寒い季節に咲く山茶花はいいものですね。
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さて1月のライブですが、

22日(日) NEW BOHEMIANS @神戸ホンキートンク  19:30 スタートです

  隔月にライブをしているブルーグラス・バンドです
  日曜日なので他の日より早めに始めます。よろしく。

もう一つ、2月の初っ端なので、ここで挙げておきます(笑)

2月2日(木) HOBO & SADAO OHYA @アビリーン(神崎川)19:30 スタートです

  12月にもやりましたが、ジャズ・ヴァイオリニストの大矢貞男氏とのコラボで
  ソロでやっている曲を中心に様々なジャンルの曲を。
  ベースは吉川君がフルでやってくれる予定です。
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前回のレポートはこちらから
http://hobot2.blog.so-net.ne.jp/2016-12-03

ABILENE
大阪市淀川区新高2-16-12
06-6399-5335(阪急神崎川駅から徒歩5分)
http://abileneishibashi.web.fc2.com/
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さて、神戸ホンキートンク1月のスケジュールは以下の通りです。月曜日以外はほぼ毎日ライブがありますので、ふらっと立ち寄るとよいと思いますよ。毎日6時過ぎには開いています。
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神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423

神戸ホンキートンク1月のスケジュール
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(クリックすると少し大きくなります)

2年間お世話になった門戸厄神の「壱服庵」でも週末限定でライブをやっています。ご愛顧のほどを。

壱服庵
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西宮市下大市東町20-5  フェニックス門戸3階(駅北の道を3分東に)
電話 0798(51)0210

1月イヴェント予定
http://ippukuan.blog.eonet.jp/default/cat3286263/

それでは、今月もよろしくお願いいたします。
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新春つれづれ [日々の雑感]

一日遅れの初日の出!? それじゃダメじゃん。
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大晦日も酒を飲んで年越しそばを食べたら、いつものように寝てしまい、いつものように9時過ぎに目覚め、紅白の後半だけ観た(つけてたとも言う)。そしていつものように3時過ぎに再び寝たので、初日の出を保久良神社(ほくらさん)から見るという野望はいともたやすく壊れた(笑)。年頭にあたって特にまだ何も考えていないが、とりあえずこの悪いスパイラルを断ち切るというのを今年の第一目標としたいと思ふ。

FBを覗くといろいろ友人の方々が初日の出をアップしていらっしゃるので、とりあえずコピーしておいた。他人さまのを拝借するというこしゃくな考えであるが、あくまで紹介ということで載せさせていただくことにした。
阪神間のもの(ほくらさんのもある)。
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宇治あたりからの。
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遠く島根の安来のもの。
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ご利益のおこぼれがありますように。
今年のお節と地元の銘酒「浜福鶴」。
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午後になっていつものホーム神社「網敷天満宮」へ初詣。。
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今年の干支「酉」の石像も。
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十年前の「子」の像から造り始めたらしい。この頃からこの神社も経営努力を始めたようだ。まだ「戌」と「亥」が台座のみになっている。
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後姿は「ガッキー」な愛娘。失礼しました。
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いつも同じ神社だけというのもなんなので、厄除の神様でもある「六甲八幡神社」も行ってみた。
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「網敷天満宮」もなかなかの参拝客であったが、こちらはその比ではなかった。
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途中の石段で切れていると思いきや、
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警備員が整理をしていたのであって、ずーっと下まで列が続いていた。
脇からそっと拝み、厄除けのお守りだけ買って早々に退散した。やはりホーム神社は「網敷天満宮」にしようと固く決意したのであったよ。

2日の朝は決意が効いたのか5時に目覚めたので、2日目の初日の出を見ようと南芦屋浜の岸壁まで行ってみた。2日なのに駐車場がいっぱいでいぶかしく思っていると、
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岸壁は釣り客で一杯であった。
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リタイアしたら釣りでも、と思ってはや二年余り。今年こそは是非やりたいものだ、と二つ目の目標が自動的に決まってしまった。でも日の出までの15分が寒さで我慢できなぐらいなので実現はなかなか難しいな、とも思ったことだよ。
やっと撮れたのが冒頭の写真。もう2・3並べてみよう。
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よりアクティブにとか言いながら、なかなか行動に移せないでいる無精者ですが、今年もよろしくお願いいたします。
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