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MY BACK PAGES[私の好きな20世紀の唄たち]vol.53 [20世紀の歌Ⅱ]

MY BACK PAGES(私の過去帳)
     written by Bob Dylan

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ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したからというわけでもないが、再びとり上げてみよう。実は半年前ぐらいにこの曲について書いてみようと思ったのだが、詞が難解すぎてお手上げ状態だったというのが真相である。今回再トライするにあたって、いくつかの訳詩をwebで見たのだがそれでも分らない。だから今のところ判ったのはここまでという状態で書くのである。
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この曲は1964年に発表されたアルバム " Another Side of Bob Dylan" に収録されている。それまでのアルバムで、「風に吹かれて」「戦争の親玉」「第3次世界大戦を語るブルース」「時代は変る」などのプロテストソングが脚光を浴び、時代の代弁者のようにもてはやされたことに嫌気がさしたのか、このアルバムではプロテストソングといえる歌は歌っていない。レッテルを貼られるのが何よりも嫌いなのは今回の賞に対する対応(といっても今のところ無言を貫いているだけだが)からも窺い知ることが出来るだろう。
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私はこの曲を何で知ったのだろう。ディランのオリジナルアルバムで知ったのではないことは確かだ。ディランの初期に彼の作品を多く取り上げて、世に知らしめたのは PP&M、Joan Baez、そして The Byrds といっていいだろう。特に The Byrds はディランの "Mr. Tambourine Man" でデビューしたぐらいだから、実に多くのディラン・ソングを歌っている。あるいは92年の "Bob Dylan's 30th anniversary concert" あたりかもしれない。ラスト辺りで Bob Dylan-George Harrison-Tom Petty-Eric Clapton And Friends という豪華メンバーでやっているが、基本のアレンジはバーズのもののようである。youtube でもノーベル賞の余波か「この国では視聴できません」というものがいくつかあるのもご愛嬌?
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曲の内容は象徴的な言葉が多くて分りづらいが、プロテストソングを多く歌っていた時期の自分が、やや頭でっかちでスレテオタイプだったかもしれない、という自己批判的な歌なのかな、という視点で見ると少し分ってくるような気がする(少しだけど)。若い頃はやや性急に自分と世界を理解しようとし、また理解した気になっていることは多いものだが、歳を重ねていくと別の見方も出来るようになっていく。その一方で分別臭くもなっていくのも事実だが、ディランの「常に今より柔軟な感性を持っていたい」という姿勢、そしてそれを75歳になる現在まで持続しているところが何よりすごいことだと思う。 "Younger than Yesterday" はこの曲が収められたバーズのアルバムの題名であるが、自分もあたう限りこのように生きていきたいものだ、としみじみ思ったことだ。
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youtubeはまずディラン本人のもの。
Bob Dylan - My Back Pages (1998)
https://www.youtube.com/watch?v=LeEkYvrdZvo
続いてバーズのもの。上とアレンジが違うのが面白い。
The Byrds - My Back Pages (1967)
https://www.youtube.com/watch?v=h80l4XIPJC4
30周年コンサートのリハーサルビデオ。珍しくも興味深い。
Bob Dylan-George Harrison-Tom Petty-Eric Clapton And Friends. A Rehearsal
https://www.youtube.com/watch?v=wtQKE4I8U-M
ジャクソン・ブラウンとジョーン・オズボーンのデュエット。これいいね。
Joan Osborne & Jackson Browne - My Back Pages
https://www.youtube.com/watch?v=L8LpdLXe5sg

私の過去帳 (大意。原詩は検索してみてくださいね。)

私の耳に縛り付けられた真紅の炎は
高く舞い上がり
巨大な罠が燃え上がる路上に仕掛けられていた
頭の中の思念を自分の武器にして
「先端で会おう」と言った私の
眉の下は高慢な光に満ちていた

ああ、その頃の私の心はむしろ年老いていて
今の私の方が若く柔軟だ

半ば壊れかけた偏見に踊らされていた私は
「全ての憎悪を切り裂け」などと叫んでいた
人生は白か黒に見極められるという虚言を
頭の中だけで考え喋っていた
昔の銃士たちの考えたそれなりに深く構築された
ロマンチックな物語を夢想していた

ああ、その頃の私の心はむしろ年老いていて
今の私の方が若く柔軟だ

見せかけだけの嫉妬心から
古代の歴史の暗誦に至るまで
少女たちの顔は前向きの路を示していた
でもそれは死せる伝道者たちにより
無自覚に投げ出されたものに過ぎなかった
いずれにしても

ああ、その頃の私の心はむしろ年老いていて
今の私の方が若く柔軟だ

教授を自称する男の口からは
愚かしいほどに真面目な言葉が
飛び出した
「自由とは学校では平等だということにすぎない」
「平等」私はこの言葉をまるで
結婚の誓いのように常に口にしてきた

ああ、その頃の私の心はむしろ年老いていて
今の私の方が若く柔軟だ

兵士のように身構えて私は
教えを説くつまらない雑種犬に狙いを定めた
自分が説教をたれた瞬間に
今度はおのれ自身が自らの敵になることに
恐れも抱かず
私の存在は舳先から船尾まで暴動と反乱にみちた
混迷する船に導かれていた

ああ、その頃の私の心はむしろ年老いていて
今の私の方が若く柔軟だ

そう、私の神は抽象的思考の脅威にあっても
厳として立ち、その姿は
あまりに高貴で無視できなかった
神は私をだまし、
おまえには守るものがあるのだと思わせた
私は、善と悪という二律を極めて明晰に
疑いもなく定義してみせた

ああ、その頃の私の心はむしろ年老いていて
今の私の方が若く柔軟だ


昨日よりも若く(紙ジャケット仕様)


ボブ・ディラン30周年記念コンサート [DVD]


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1022「昆陽池公園」@伊丹市昆陽池3丁目 [日々の散策]

「昆陽池公園」の水鳥たち。
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渡り鳥のシーズンになったかなと思って、以前から見たいと思いながら行けずにいた、伊丹市の「昆陽池公園」に行ってみた。20代から30代にかけて都合13年も伊丹を職場にしながら、一度も訪れたことがないというのは、いかに余裕のない生活をしていたかということなのだろう。前に行ったJR伊丹駅前の「有岡(伊丹)城跡」もそうだったなあ。

「昆陽池」はため池としては歴史が古く、「731年(天平3年)、行基の指導により農業用のため池として昆陽池が作られた。」(wiki)とある。多くの野鳥が飛来するので有名だが、一方で「矢ガモ」などの事件が起こってニュースになっていたりした。

R171の甲武橋から川沿いに北へ。途中に去年見に行った「武庫川河川敷のコスモス園」があり、たくさんの人が集まっていた。やや渋滞気味なのを幸い、車窓からパチリ。ひと月前に通りかかったときにはただの草原だったのに、草花の成長ははやいものだ。
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天神川沿いにもオレンジコスモスが自生していた。
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駐車場は公園の西側にあり、3階建ての立体駐車場はすっぽりと木立に埋もれていて、景観を壊さない配慮が見られた。そんなわけで3階に駐めたら公園全体が見渡せるかなと思ったが、林の上部が見えただけであった。池の中央の島々が日本列島の形になっているらしいが、高いタワーもないので見ること能わず。グーグルで見えてもねえ、と少し思ったことだよ。航空写真をあげておく。
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敷地面積が27.8ヘクタールあるという公園はすごく広く感じられる。駐車場からすぐのところに池があるが、まだ時期が早かったようで、あまり水鳥の姿はなかった。
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池畔沿いの道を右手に歩いていくと水鳥に餌を与える給餌池(きゅうじいけ)と野鳥観察橋があり、こちらで飼育しているコブハクチョウや、早く飛来してきた水鳥たちが集まっていた。
いくつか写真を。
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コブハクチョウの隣にいるのは、
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キンクロハジロ?
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ビーバーのようにひっくり返っているのもいた。
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ハクチョウとシラサギ。
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ハシビロガモだろうか…。
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ええい、よく分からん。下図を参照のこと(笑)。
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隣の貯水池の中央にはカワウの群れが日向ぼっこをしていた。
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公園内には何人もの日曜画家たちがいて思い思いに絵を描いていた。
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その中のお一人に許可を頂いて後ろから一枚。
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これは以前森林植物園で見た「ラクウショウ」という杉科の木かな。
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「気根」か?
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いったん駐車場前まで戻って、今は閉鎖中であるが「昆虫館」へと続くトレイルを歩いてみた。
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竹林も含め多様な種類の木々が生い茂っていて、なかなか趣のあるトレイルになっていた。
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「昆虫館」入り口に咲いていたのはツリフネソウ科のアフリカホウセンカ(インパチェンス)らしい(by 花博士)。
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もう少し経って池が水鳥たちでいっぱいになった頃もう一度来てみようと思いつつ、公園を後にした。1月には「昆虫館」も再開するらしいのでそれもね。


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1021鳥取で地震 [日々の雑感]

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午後2時すぎ鳥取中部で地震が発生した。近畿でも結構な揺れだったので驚いた。倉吉で震度6弱と相当の揺れだったらしい。今のところ死者が出たとの情報はないので、それは不幸中の幸いといえるのかもしれないが、3000人の方々が避難を強いられているとのこと、大変な地震であったことに変わりはない。テロップで我が故郷の島も震度5弱とあったので驚いた。記憶に残る限り初めてのことだと思う。地元に住む親戚の方が実家も見に行ってくれて、屋根も室内も無事だったようで、ひとまず胸をなでおろした。

鳥取の辺りは地震空白地のように思われているがそうでもなく、1943年には震度6を記録し、1000人超の死者を出した「鳥取地震」もあったようだし、近くでは2000年に震度6強を記録した「鳥取県西部地震」もあった。幸いこちらは死者が出なかったためか、自分の中ではかすかな記憶としてしか残っていない。「阪神淡路大震災」の5年後だったので、それに比べれば…というような意識も働いていたのかもしれない。

危機意識が足りない、とはこのような災害が起きたときよく言われることだが、日々危機感を持って過ごしていく、というのもなかなか難しいことであるに違いない。穏やかに日を送りながらもどこかでいざというときに備えている、という過ごし方をしたいものではある。が、できるかな?

地震が起きるとはつゆ知らず、その日の午前中住吉川辺りを散策していたときの小さな秋の写真を。
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つとめての朝。
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本日アクセス数が150000になりました。いつもご覧頂き有難うございます。
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20世紀の歌 index [20世紀の歌 index]

20世紀の歌 index
曲名をクリックするとジャンプします。
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20世紀の歌(2000年~2002年)

# 1 BLOWIN' IN THE WIND (風に吹かれて)
# 2 IMAGINE (イマジン)
# 3 DESPERADO(ならず者)
# 4 MR. BOJANGLES(ミスター・ボージャングル)
# 5 THE LONG AND WINDING ROAD (長く曲がりくねった道)
# 6 VINCENT (Starry Starry Night(ヴィンセント[星降る夜])
# 7 YOU'VE GOT A FRIEND (君の友達)
# 8 THE BOXER(ザ・ボクサー)
# 9 TIE A YELLOW RIBBON 'ROUND THE OLD OAK TREE(幸せの黄色いリボン
#10 MOON RIVER(ムーン・リバー)
#11 IT'S NOT THE SPOTLIGHT(それはスポットライトではない)
#12 BY THE TIME I GET TO PHOENIX(恋はフェニックス)
#13 FOR ONCE IN MY LIFE(フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ)
#14 TEACH YOUR CHILDREN (ティーチ・ユア・チルドレン)
#15 HAPPY XMAS(WAR IS OVER)ハッピークリスマス(戦争は終わる)
#16 GREEN GREEN GRASS OF HOME(想い出のグリーン・グラス
#17 BOTH SIDES NOW(青春の光と影) 
#18 CROSS ROAD BLUES(四辻ブルーズ)
#19 WAITING FOR A TRAIN(列車を待ちながら)
#20 REDWOOD HILL(レッドウッド・ヒル)
#21 STRONG ENOUGH(ストロング・イナッフ) 
#22 SOMEDAY SOON(サムデイ・スーン) 
#23 BIRD ON A WIRE(電線の上の鳥)
#24 Many Rivers To Cross(遙かなる河)
#25 THE DUTCHMAN(ザ・ダッチマン)
#26 HEY JUDE(ヘイ・ジュード)
#27 SONG OF BERNADETTE(ソング・オブ・バーナデット)    
#28 (They Long To Be)CLOSE TO YOU(遙かなる影) 
#29 ME AND BOBBY McGEE(俺とボビー・マギー)


20世紀の歌 Ⅱ(2015年~
#30Jesse(我が心のジェシー)
#31OLD FASHONED LOVE SONG
#32 I GOT A NAME
#33 IF (Bread)
#34 Old Dixie Down(オールド・ディキシー・ダウン)
#35 Rose Garden(ローズ・ガーデン
#36 RAMBLIN' ROUND
#37 THE LAST WALTZ
#38 Desperados Waitin' For The Train(汽車を待つならず者のように)
#39 You Needed Me(辛い別れ)
#40 Daydream Believer(デイドリーム・ビリーバー)
#41 Across The Great Divide
#42 Love Has No Pride
#43 I Can't Help It (If I'm Still In Love With You)
#44 Puff (The Magic Dragon)
#45 孤独の旅路(Heart of Gold)
#46 From A Distance
#47 One Tin Soldier
#48 悲しき雨音(Rhythm of the Rain )
#49 He Was A Friend of Mine(あいつは俺の友だった)
#50Silver Wings(銀色の翼)
#51Long Black Veil
#52Don't Know Why
#53 MY BACK PAGES(私の過去帳)
#54Those Were The Days(悲しき天使)

#55I Don't Believe You've Met My Baby
#56 Stray Dogs and Alley Cats
#57 AGE
#58 Ol' '55
#59 Summer Wages(夏の給料)
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1016「高御位山」登山@兵庫県加古川市&高砂市 [山歩き]

「高御位山」から見た播州平野。
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以前「平荘湖」に立ち寄った時知った「高御位山」にいつか登ろうと思いながら先延ばしにしていた。標高304.2mの山だが、日を遮るものがないので真夏にはやめた方がいいと書いてあったからだ。3週間前にそろそろいいかなと思って出掛けたが、出遅れたのと気温が意外に高かった(30℃)ので断念し、「鹿嶋神社」などを下見しただけで帰ってきた。今回は再トライである。前回「氷ノ山」に登ってからもうふた月近くになる。

高御位山(たかみくらやま)は、兵庫県加古川市と高砂市の市境に位置する山で、別名は播磨富士。東播磨丘陵地高御位山系の連峰は播磨アルプスと呼ばれることがある。縦走コースが普通らしいが、例によって最も短いコースを選ぼうとした。といってもはっきり決めていたわけではなく、拠点を東寄りの「北山鹿島神社」の駐車場に決めた。
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車を置いて神社にお参りして9:30に出発したが、神社の裏手から「小高御位山」を経由して「高御位山」へというコースは長そうなので、長尾登山口からの最短ルートを選んだ。急峻だがそれでも300mだからと高をくくっていたのだ。車道を歩いて登山口の方へ。ため池に白鷺が飛来していた。
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田んぼにはコスモスも。
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正面からの「高御位山」。中央の鉄塔辺りを登るのだろう。
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ズームすると登っている人たちの姿が。
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登山口の標識。だが字はほとんど読めない。
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竹やぶの中のトンネルを通って登山道に入る。
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竹やぶを抜けるといきなり岩場に。
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どうも山全体が岩で出来ているような感じである。
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とりあえず中腹の鉄塔を目指す。
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こんな急坂を這うように登る。ステッキは邪魔になるが登山靴は必要だね。
10:10鉄塔到着。ここでもかなりの見晴らしである。
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向こうの山麓に見える鳥居は「鹿嶋神社」のものだろう。
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目指す山頂。ズームすると近いんだけど。
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更に一枚岩の斜面を登る。右手に迂回路があるようだが、知らなかったので最もハードな直登コースを。
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11:10山頂手前の祠に到着。「天乃御柱天壇」とある。「九鬼文書」の九鬼家が建てたものらしい。
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三角点は少し東の「高御位神社」裏手にあるらしい。
東を見ると。
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西を見ると。
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なかなかの大岩であるなあ。端っこにはよう行かんけど。
「高御位神社奥宮」。日曜日なので多くの登山者や家族連れが。
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神社のそばの「磐座」。ここが一番高いのではないか。
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wikiでは「頂上には岩場を磐座としていた高御位神社があり、高御位の名前も神座、磐座から転じたと考えられている。」とある。

ここからは播州平野から瀬戸内海まで遮るものがなく見渡せる。
右手には家島諸島。
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左手には淡路島と明石海峡大橋が。
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※この写真は「観石万歩」さんのブログからいただきました。こんな写真が撮れたらいいな。
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http://kansekimanpo2.okunohosomichi.net/ten1128takamikurai.html

東の方に下山道があり、広い岩場で昼食を摂る人たちも見える。
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この岩場から右手の方に下りていくべきだったのだが…。

さて、とっとと下りようと上から見えていた岩場まで来たが、もう一度登り返して「小高御位山」経由で縦走する気はなかったので、とにかく下りて右手に分岐があれば更にそちらに下りようと思っていた。途中下から登ってきたおば様が「この道は『けもの道』で、もう一つ石段の参道があるのよ」と言われたが「そうなんだ」と思っただけであった。
上りに負けないくらい急峻な坂を下り、12:50参道との分岐に出た。あと少し。
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13:00麓の神社に到着。「やっと着いた」と思ったが様子が違う。
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よく見ると、「北山鹿島神社」ではなく「高御位神社」ではないか。どうも北側の成井に下りてきたらしい、とやっと気付いた愚か者であった。ガイドブックではルート以外の道はほとんど書いてないことが多いし。後で見たこんなマップがせめてあったらな、とは後の祭り。
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さて、このあとどうやって駐車場まで帰ったでしょう。
1 もう一度分岐まで登り返し、元の場所に帰った。
2 分り易い場所に移動して、タクシーを呼んだ。
3 宝殿駅までバスで行き、そこから駐車場にバスで帰った。
まあ、答えは言わぬが花ですな(笑)。
いろいろ失敗はあったが、様々なコースがあり、それぞれ見どころもあるようなので、また来てみたい山になったと思ったことだよ。
見晴らしの良さから、初日の出の名所にもなっているらしい。webから写真を一枚。
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朝出るときに用事を言いつかっていたのを思い出し、以前行った「にじいろふぁ~みん」に立ち寄って、唐辛子とそば粉を買って帰った。
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1014 壱服庵 solo [バンド]

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2014年の秋から毎月第二金曜日に演らせていただいていた壱服庵 solo でしたが、この秋のお店の改編に伴って一区切りつけることとなりました。学生の頃大阪のお店でソロで歌っていたことがありましたが、ずっとブルーグラスのバンドでやっていたので、一人でやるのは心細く、「ここでマンドリンが入ってくれたら…」などと思いながらやってきました。

一人でやって一番大変なのはリズムで、ベースを聞きながら安定させるなどのことができず、またイントロや間奏で乱れることも多かったようです。ずっと2ビートで演奏してきたので4ビートや8ビートの曲でもそうならず苦労しましたが、庵主の厳しいご指導・アドバイスのおかげで、ようやくゆったりとした演奏が出来るようになったのかな、と思っております。お客さんも多くはない中辛抱してやらせて下さった庵主には感謝しかないですね。
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さてこの夜の曲目ですが、1st Stage は恋の歌を出会いから別れ、その後、とたどって物語風な構成にしてみました。といってもレパートリーの大半は恋の歌なので、当然のように 2nd Stage にはみ出てしまいましたが(笑)。
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それと、前夜ノーベル賞の「文学賞」に、かのボブ・ディランが選ばれたというニュースがあったので、彼の曲を2曲ほど歌わせていただきました。「平和賞」ならまだしもと思った人が多かったと思われますが、それだと露骨に政治的な配慮が見えてしまうからかな、とも思われました。最近の同賞にはそういった意図が見え隠れすることが多いような気もしますしね。私事ですが、15年前に「二十世紀の歌」を書いていて、最初にとり上げた歌がディランの「風に吹かれて」でした。彼の歌を知らない若い人たちに知ってもらいたい、と思ってとり上げたのだと思います。
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mp3はその彼の曲を。
Blowin' In The Wind

I Shall Be Released


庵主さまからは「また遠からず演ってもらうと思うから」と言っていただいたので、またお目見えすることがあるかもしれません。その時はまたよろしくお願いします(笑)。これまで来ていただいたお客様には応援有難うございました。
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SET LIST

PEACH PICKIN' TIME IN GEORGIA 南部のご当地&ナンパソング
ALL MY LOVING (D) 全ての愛を君に捧ぐ
BY The Time I Get To Phoenix 同棲していた彼女のアパートから出て行く若者
さらば恋人
Are You Lonesome Tonight 別れた恋人に復縁を願う?
I Can't Help It (D)  別れたあなたと街でバッタリ遭って
Blowin' In The Wind なぜかここで、9つの疑問を投げかける
When You Smile   あなたは私と出会うために生まれてきたんだ 

Last Thing On My Mind
SILVER WINGS
Summertime
Moon River
It's A Sin To Tell A Lie
Mr. Bojangles
500 Miles
I Shall Be Released


Tennessee Waltz (encore




1012「生誕300年若冲の京都 KYOTOの若冲」@京都市美術館 [展覧会]

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8月に京都の細見美術館で「若冲展」があると知って、行きたいなと思いつつ終了してしまっていた。ところが今年は若冲の生誕300年ということで各地で「若冲展」が目白押しらしく、この時期京都市美術館でもやっているらしいので行ってみた。京都市美術館は数年前「ゴッホ展」に行って以来だった。
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伊藤 若冲(いとう じゃくちゅう)は、正徳6年(1716年)生まれの京の絵師で「写実と想像を巧みに融合させた『奇想の画家』らしい。今まで全く知らなかったが、この春からよくTVで特集番組が放映されていて興味を持ったのだが、生誕300年だったからだな、と改めて気付いたのであったよ(笑)。花鳥画、特に群鶏の絵の細密な描写と色使いに、テレビで見ていても圧倒された。
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今回の展示は、TVで観ていたようなカラフルな絵はそんなになくて、墨絵のようなものが多かった感じだが、若冲が様々な手法を試していた過程が垣間見られた気がしてよかった。若冲は京・錦小路にあった青物問屋「枡屋」の当主であったが、40歳で隠居し、絵師として作画三昧の日々を送ったとのことで、金持ちの爺さんの手遊びともとれるが、逆にそれが彼の自在な方法を生み出したとも言えるように思った。
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細密な花鳥画とは対照的に、数少ない人物画や当時珍しい「象」の絵などには、デフォルメや漫画っぽい描写もあり、彼の手法の幅広さを感じさせる。
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リアリズム(写生)と当時の画壇の画風の影響を感じさせるものなど、彼が何に縛られ、何から自在であったのか、など色々考えさせられることが多かった。代表的な作品の載った画集でも買おうかなと思ったことだ。
※絵の写真はwebよりいただきました。

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さて、2時半ごろ美術館を出たので、思いついて一月前に訪れた「大乗寺」に立ち寄ってみた。「酔芙蓉」が午後から夕方に色が変わっているのかを確かめるため(なかなかしつこい)。結果は前回ほぼ真っ白で前日の花のしぼんだ紅しかなかったのが、淡いピンクなどバリエーションがあって、納得できた。
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4時過ぎたらもっと色が濃くなっているかもしれないけど、今回もそこまで待てない中途半端な私であったことだよ。




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Don't Know Why[私の好きな20世紀の唄たち]vol.52 [20世紀の歌Ⅱ]

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Don't Know Why
written by Jesse Harris
sung by Norah Jones

この歌は2002年に発表されたノラ・ジョーンズのアルバム "Come Away with Me" に収録されていた歌で、これでは「21世紀の歌」になってしまうが、ジェシー・ハリスが作ったのは98年らしいので、かろうじて「20世紀の歌」になっているといえるか(笑)。98年ごろからジェシーとノラは一緒にバンド活動をしていて、その頃からジェシーの楽曲を歌っていたようである。

アルバム "Come Away with Me"はその年のグラミー8部門を受賞し、全世界で1800万枚を売り上げたと言われている(累計で2300万枚とも)。ブルーノートというジャズのレーベルから出ているが、ジャズという枠に収まりきれない幅を当時感じさせた。その後 " The Little Willies " というカントリーバンドでアルバムを出したりして、それはそれで親しみ深かったのだが、やはりこのファーストアルバムを凌駕するものではなかったように思う。この秋に「ノラがジャズに帰って来た」という触れ込みのニュー・アルバム "Day Breaks" が出るので楽しみではある。

スモーキー・ヴォイスと言われる歌声も、ピアノプレイも唯一無二のような気がする。父親があの有名なシタール奏者ラヴィ・シャンカルということも彼女の音楽に何らかの影響を与えているのかなとも思うが、3歳のとき両親は離婚し、母親に育てられたようなので、直接の影響はないのかもしれない。
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ジェシーがこの歌を女性の視点で書いたのかどうかは定かではない。ジェシー自身も歌っているのでどちらもありなのかな、とも思う。歌詞は平易な言葉で綴られているが、よく分からない部分もある。「君」が行っている "the house of fun" は単なる遊興場なのか別の仲間たちと「楽しんでいる」のか。webで検索するとスロット・マシーンがたくさんヒットしたけど…。"bag of bones" というのは「やせこけて」と訳したが、心の痛みを引きずっていたから? 聴いていると "vagabond”(放浪者) にも聞こえて、こっちでもいいような気がしてくるし…。
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彼(彼女)のところに今駆けつけたら、壊れかけた関係は修復できるかもしれないのに、行かなかったのは「なぜだか分らない」とつぶやくところが、この歌の肝なのだろうが。何か切実な内容なのに、もう一つ乾いた目がそれを眺めている、というような感じである。これが21世紀の感性なのだろうか。でもずいぶん昔を振り返ってみると、自分たちの若い頃の恋愛体験の中にも同質のものがあったような気もする。モラトリアム世代だとも言われていたなあ。お仕着せの価値観は受け入れられないが、自分で方向性をはっきり見出すことも出来ず、状況に流されていく…。Life is like a Circle Game だね。

ノラのちょっと乾いた、あるいは湿ったスモーキー・ヴォイスそのものが、どんな切実な歌を歌ってもそれらを全てやさしくオブラートに包んでくれるのかもしれない。
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youtubeはノラ・ジェシーそして原田知世のものを
ノラ・ジョーンズ「ドント・ノー・ホワイ」
https://www.youtube.com/watch?v=SrhJN1e8OHs
Don't Know Why (Jesse Harris - Solo)
https://www.youtube.com/watch?v=eiRN-d-LAaQ
原田知世 - ドント・ノー・ホワイ feat. ジェシー・ハリス
https://www.youtube.com/watch?v=3pxFNTZs9f4
ニュー・アルバムに入っているCarry Onを
https://www.youtube.com/watch?v=DqA25Ug71Mc

youtubeを観ると実に様々なミュージシャンとデュエット(セッション)していて驚くが、何を歌ってもノラの歌になってしまうところがやはりすごいなと思ったことだよ。
Norah Jones Best Duets
https://www.youtube.com/watch?v=Zo0kx_Rh24M&list=PL_wvx_-XWq-W_iDpHcqPl513rZ7skHDG0

なぜだか分らない

夜が明けるまでずっと待っていた
どうして行かなかったのだろう
君が遊興の場にいりびったっているのに
どうして放っておいてしまったのだろう

夜明けの光が射したとき
どこかへ飛んでいってしまいたいと思った
ずっと砂浜にひざまずいて
涙を手で受け止めるのをやめて

心はワインをしこたま浴びているのに
君の事がいつまでも頭から離れないでいる 

果てしなく広がる海原に出ていって
恍惚のうちに死んでしまいたい
でも実際は骨のようにやせこけて
独りぼっちで歩き続けるのだろう

心はワインをしこたま浴びているのに
君の事がが頭から離れない いつまでも

夜が明けるまでずっと待っていた
どうして行かなかったのだろう
君が遊興の場にいりびったっているのに
どうして放っておいてしまったのだろう

夜明けの光が射したとき
どこかへ飛んでいってしまいたいと思った
ずっと砂浜にひざまずいて
涙を手で受け止めるのをやめて

心はワインをしこたま浴びているのに
君の事がが頭から離れない いつまでも


Come Away With Me


Day Breaks


Norah Jones: Live In New Orleans [DVD] [2003] by Norah Jones


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1009 六甲山牧場 Bluegrass Festival(GGBG) [バンド]

六甲山牧場
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3連休のど真ん中の日曜日、六甲山牧場の特設ステージで行なわれた Bluegrass Festival に、今回初めて参加しました。いつものホンキートンクでの演奏以外では久々の野外フェスへの参加でした。今回お声を掛けてくださった Acoustic 工房 Heaven のY本さんと主催者さまには感謝申し上げます。今回フィドルのO野君が中国に行って不在だったので代わりを探すのに苦労しましたが、10年前にバンドでフィドルを弾いてくれていたカナちゃんが、関西に帰ってきていたのでお願いして弾いてもらいました。
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朝から雨で午後からは晴れるという予報だったので、危ぶんでいましたが、朝には雨も上がって屋内でなく本来のステージで演奏することができました。そういえば昔カナちゃんが入っていたとき、彦根のフェスに出たのですが、あいにくの雨でお座敷フェスになってしまったのを思い出しました(笑)。その時の写真を一枚。
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山上は寒いと聞いていたのでダウンのベストを着ていったのですが、それでも寒くて「恐るべし、六甲の山上」と思い知らされた次第です。しかも場内の自販機は全て「冷たい」しかなかったのでした。

でもそれは自分たちが悪いので、それを除けば素晴らしい環境で、ステージのそばを羊や山羊が歩いているというのどかさは、まさにブルーグラスにぴったりという感じでした。
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出場バンドはブルースバンドも含めて全14バンドで、入れ替えの時間もとってあり、ゆったりと演奏することができました。少しだけ撮った写真を2・3。
学生バンドや、
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うちのような親子バンドもいました。
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「芸術は爆発だ!」的なすごいバンドも。
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さて我がバンドですが、演奏が始まった頃強風が吹いて譜面台が吹き飛ばされる、というアクシデントにもめげず、なんとか演奏できてホッとしました。前にいたお客さんが譜面台を直してくれたりしてうれしかったなあ。後で考えるとどこかで見たお顔でしたがねw
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mp3はカナちゃんが5度上を歌ってくれたYou Ain't Goin' Nowhereと

Green Leaves Of Summerをあげておきます。

も一つオマケにCity Of NewOrleans

出るまでは「やっぱり参加しないほうがよかったかなあ」などとグズグズしていたけど、出てみると「こういうのもいいもんだなあ」と簡単に気持ちが変わるのであったことだよ。
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SET LIST
I Can Read Between the Lines (D)
You ain't Goin' Nowhere (A)
Green Leaves Of Summer (Am)
Place in the Sun (A)
We'll Meet Again Sweetheart (A)
City Of NewOrleans (D)
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夕方帰ってきたら、先ほどまでいた六甲山の上の雲がきれいだった。
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1006 BLUEGRASS TIME SERVICE @ アビリーン(神崎川) [ライブ鑑賞]

BLUEGRASS TIME SERVICE
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BLUEGRASS TIME SERVICE というバンドが、アビリーンで「公開練習」をやるという告知がFBであったので覗いてきました。どうしても夜は出不精になるので、その解消というのもありました。「公開練習」というのが面白いなと思ったのですが、要するにお客さんとして入って、バンドの練習をするけど、他のお客さんにも聴いてもらう、というコンセプトのようです。聴く側からするとノー・チャージでライブが観られるということで、ある種のお得感があるのかな。難点は同じ曲を何回か演奏することがある、ということでしょうかね(笑)。

このバンドは、ずっと昔大阪のお初天神にあるバーボン・ハウス「フェニックス Bird」で、私のやっていたバンドが辞めたあとに入られたバンドということで、以来長くやっておられたのではないかと思います。初期の頃のメンバーであったMdのT島さんが今はやってないので、どうしたのかなと尋ねると、現在体調を崩されているとのことでした。ほぼ同じメンバーで30年以上も続けるというのはすごいことだな、と思いました。もっとも、今回宝塚での連休中のイヴェントに出演するために1年半ぶりに集まったということのようですが。
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各メンバーとも、この二年の間にジャム会などでお会いしていたのですが、バンドとして観るのは本当に久しぶりで懐かしい感じがしました。特にジャム会のときはバックアップに徹しているGt のDAIZOさんのギター・プレイがたっぷり聴けてよかったです。BjのY内さんも酔っ払ってましたがいい味を出していました。またBsのS上さんもユーモラスなフレーズを連発してましたねw


私も、幕間にでしゃばって何曲か歌わせていただきましたが、久々でしかもバンドの方々を前にして、声と手がふるえてしまいましたわい。私も連休中に六甲山のフェスに出るのに、心もとないことこの上なし。
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あと、バンドと一緒に来られていたN村さんの日本語ブルーグラスや、
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女性ボーカルT中さんの歌も聴くことができ、お得感満載の夜でした。
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ジャム会もあちこちでやっているけど、ちょっと増えすぎている感もありますね。今回のような試みはまた違ったアプローチで面白いと思いました。そういえば6月に大矢さんと二人でアビリーンで練習しましたが、あれも告知しなかったけど(半)公開練習のようなものでしたな(笑)。また自分も平日の夜練習がてらお邪魔させてもらおうと思ったことだよ。

SET LIST

I Wonder How the Old Folks
Peach Pickin' Time in Georgia
Dark Hollow
Love Me Darlin' Just Tonight
Will the Circle Be Unbroken
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1002午後の「酔芙蓉」@長居植物園(大阪市東住吉区長居公園内) [日々の散策]

午後の「酔芙蓉」。
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9月の初めに京都の「大乗寺」に酔芙蓉を観に行ったが、午前中(12時すぎまで)だったので、花弁が白からピンク色に変わる様まで観ることは出来なかった。赤いものもあったが、どうも前日の花がしぼんだもののようだった。午後から夕方までの時刻に色が変化するのを観たいと思っていたが、酔芙蓉の名所で検索しても近所にはなかなかない。あったと思ったら、八重ではない普通の芙蓉だったり。近くにあれば自転車でちょいちょい観に行けるのになあ、と思ったりしていたが、コープリビングで鉢植えの酔芙蓉が安価で売っていたので買ってみた。蕾があったのに未だ咲く気配がない(笑)。

そうこうする内に長居公園内に植物園があり、酔芙蓉もあるとのことなので、日曜日の午後速攻で行ってきた。折悪しく運動会などのイヴェントがあるのか、公園内の駐車場は長蛇の列で、近隣のコインパーキングも満車なのであきらめて帰ろうとしたが、ぐるっと回って東側に行くと数台の待ちだったのでなんとか入れた。ただ平日は最大300円なので、retiree は平日に来るべきと思い知らされたのであったよ。
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長居植物園は長居公園の東南の一角にあるおよそ24.2haを占める園で、入場料は200円とお財布にもやさしい。入り口で今見頃の花のマップももらえる。中央に大きな蓮池があり、その周りに植栽が配置されている。バラ園など規模の大きいものもあるが、印象としては多種の植物を標本的に少しずつ植えてあるように見えた。自転車でいける所にあればちょいちょい行くのになあと思った。
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バラ園を通り抜けていくと酔芙蓉のコーナーがあるはずだった。
バラ園のバラ。終わりかけであった。
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シダレエンジュ(枝垂槐)。
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アメリカデイゴ(梯姑)。沖縄のデイゴとは違うようだ。
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芙蓉と酔芙蓉が並んで植えてあった。紛らわしいのお。
酔芙蓉。午後はピンクになると知った。
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こちらは普通の芙蓉。一重である。
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ハイビスカス。これもフヨウ属の仲間。
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ユーカリの巨木もあった。
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この日は台風の影響かひどく暑かったので早々に退散したが、気候がよければ半日佇んでいたいと思ったことだよ。
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<追記>2日後の今日の午前中、毎朝ラジオ体操に行っている家人が、道中に槐の木らしいのを見た、というので自転車で行ってみた。
これが槐の木?
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さらに付近を走っていると、以前酔芙蓉かと思ったら芙蓉だった、というところから更に北に、どうも酔芙蓉らしいという木を見つけた。
ただ、朝なのにピンクなのが予備知識と違うのだが。八重である。ハカセ~!!
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夕方、再び立ち寄ると、ピンクが紅色に変化していた。
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花博士に下手に尋ねると「それは違うようですね」と言われそうなので、敢えて聞くのはやめることにした(笑)。
でもこれで、「酔芙蓉」=「八重の花弁で、午前中は白、午後にピンク、夕方には紅色に変わる。美女が酒を飲んで頬を赤らめるようだ」ということが自分なりに腑に落ちたのでよしとすることにしたのであったよ。

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映画『アイ・ソー・ザ・ライト』@なんばパークスシネマ [映画]

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ロックの父”と称される伝説のシンガー、ハンク・ウィリアムスの伝記映画が公開されたので観てきた。今のところ関西では大阪京都のみの公開である。全国ロードショーのわりには上映館が少ないのはこの映画の微妙な立ち位置を表しているように思える。神戸の109かハーバーランドでやってほしかったなあ。初日の土曜日の午後に行ったが、週末は駐車場が高くて閉口したw 初日でしかも 「映画の日」だったからかほぼ満員で、前から2列目の席で見上げるように観た。
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“ロックの父”と称される伝説のシンガー、ハンク・ウィリアムスを演じたトム・ヒドルストンは全ての楽曲を自身で歌ったそうだが、玄人はだしの歌だった。この映画のために5週間歌の特訓をしたそうだが、本人の才能はもちろん音楽プロデューサーであるロドニー・クロウェル(カントリー系のSSWでSong for the Life が有名 )の指導のたまものだったのだろう。彼の歌を通してハンクの魅力を再認識させられたのだから、それだけでも観る価値があったように思われた。

伝記映画ということで期待したのは、幼少時にギターと歌の手ほどきを受けたとされるルーファス・"ティー=トット"・ペイン(Rufus "Tee-Tot" Payne)という黒人の路上演奏者との出会いが描かれていることだった。彼の作る楽曲や歌いぶりにはブルースの影響が色濃く感じられて、それが同時期の他のカントリーシンガーたちにはないものであると思っていたからだ。実際は映画の語り手でもあるフレッド・ローズ(エイカフ=ローズ・ミュージックという音楽出版社の創始者。Blue Eyes Crying in the Rain の作者でもある)にその才能を見出され、ブレイクするところから物語は始まる。
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妻であり歌手でもあるオードリーと出会い結婚する。夫に比べて才能はないがステージには出たがる妻との間に次第に溝が出来、途中で子供が出来て関係は修復するかに見えたが、ツアーで各地を飛び回り、なかなか家に帰ることのないハンクとの溝は埋められず、ついには離婚することになる。妻の嫉妬から逃れるように酒と女に溺れ、幼少時からの持病である二分脊椎症は悪化する。痛みをやわらげるためのモルヒネの常用も彼の寿命を縮めることになる。
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だが、そういった状況から生まれた、彼の「心の闇」はそれほど切実には描かれていないような気がして、そこがやや残念な部分であった。ただ彼が作った歌の数々は、物語では描ききれなかった「辛い関係」を表現していると言えなくもない。改めて彼の作った歌を俯瞰してみると、"Jambalaya (On the Bayou)"や"Hey Good Lookin'"などの明るい歌に比べて、"Cold, Cold Heart""You Win Again""Your Cheatin' Heart""I'm So Lonesome I Could Cry"などの孤独や関係の行き違いを歌ったものが多いのに気付かされる。そしてそれらが「第二次世界大戦後、悲しみや辛い思いに暮れる」人々の心の琴線に触れたといっていいのかもしれない。「悲しい曲を歌う奴は悲しみを知っている。」というキャッチコピーにもなるほどと思わせるものがあった。
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ハンクはノックスビルからウェストバージニアのカントンでの公演に向かう車中で亡くなったといわれている。カントンで「集まってきた聴衆に、アナウンサーがウィリアムズの死を告げたとき、聴衆は、ウィリアムズが公演をすっぽかした言い訳だと思って笑い出した。しかし、ホークショウ・ホーキンズ(Hawkshaw Hawkins)や、他の演奏者たちがウィリアムズを追悼して『I Saw the Light』を歌い始めると、本当にウィリアムズが死んだと悟った聴衆は、これに唱和した。」(wiki)とあり、その場面が描かれていたが、そこだけは妙にリアルな感じがした。関係ないけど、彼が亡くなった53年は私が生まれた年であることに改めて気がつき、個人的には感慨を禁じえなかったことだよ。

最後に、この映画を観て色々調べた中で、彼が幼少期に影響を受けたルーファス・"ティー=トット"・ペイン(Rufus "Tee-Tot" Payne)の曲を改作して歌ったものを紹介しておく。
"My Bucket's Got a Hole in It"
https://www.youtube.com/watch?v=GtuwAJTXvTU

彼の楽曲は実にブルースの影響を強く受けていて、ジミー・ロジャースもそうだったが、更にブルージーに、そしてロックンロールしているようにも感じられた。後のプレスリーやローリングストーンズにつながる何かを見たような気がした。


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神戸ホンキートンク10月のスケジュール他 [バンド]

この時期までけなげに咲いているベランダの昼顔。
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夏になる前は、今年は台風の来襲が少ないといっていたのに、ここに来て立て続けに上陸して、不順な天候が続いていますねえ。涼しくなったかと思うとまた30度超え…。夏の疲れを取るどころではない状況ですが、工夫して体調を維持したいものです。

さて10月のライブですが、

9日(日) New Bohemians @六甲山牧場
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この日「六甲山牧場ブルーグラスフェスティバル」が催され、我が New Bohemians も出演します。
【午前の部】9:50~12:30 【午後の部】13:10~17:00 で、出番は13:30ごろになります。
六甲山の自然あふれる中でアコースティックな音楽を楽しみませんか。
「カウボーイフェスティバル」「アメリカングルメフェア」などのイヴェントもあります。詳しくは下記のHPで。
http://www.rokkosan.net/event-info/ggbg2016/

14日(金) 壱服庵solo 19:30 スタートです
フォーク・カントリー・ポップスから日本語の歌までゆったりまったり演奏します。
2年間毎月第二金曜日にやらせていただきましたが、今回でしばらくお休みすることになりました。
庵主様のこれまでのご好意に感謝しつつ、大好きな歌を集めて演奏したいと思っております。
Cold Cold Heart


神戸ホンキートンク10月のスケジュールは以下の通りです。月曜日以外はほぼ毎日ライブがありますので、ふらっと立ち寄るとよいと思いますよ。毎日6時過ぎには開いています。
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神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423

神戸ホンキートンク10月のスケジュール
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(クリックすると少し大きくなります)


壱服庵
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西宮市下大市東町20-5  フェニックス門戸3階(駅北の道を3分東に)
電話 0798(51)0210

10月イヴェント予定 ※10月以降のライブは土・日・祝のみになっていくようです。
http://ippukuan.blog.eonet.jp/default/cat3286263/

それでは、今月もよろしくお願いいたします。
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