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神戸ホンキートンク9月のスケジュール他  [バンド]

晩夏の朝焼け。
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迷走する台風10号は東北に初上陸し、猛威を振るっているようです。被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。この辺りも一時的に涼しかったけど、また残暑がぶり返すのでしょうか。もとの職場でもしばらくは29度線の攻防が続くのでしょうね(なんのこっちゃ)。

さて9月のライブですが、

9日(金) 壱服庵solo 19:30 スタートです
フォーク・カントリー・ポップスから日本語の歌までゆったりまったり演奏します。
伝記映画 "I SAW THE LIGHT" が近々公開されるので、ハンク・ウィリアムスの歌を
何曲か歌ってみようと思っています。
mp3は6月に大矢さんとセッションしたもの。晩夏ににあう歌かなということで。


18日(日)  New Bohemians @ 神戸ホンキートンク  19:30 スタートです
今月から隔月第3日曜日に演奏することになりました。以前より早めにスタートする
予定ですので、是非お越し下さい。

神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423

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神戸ホンキートンク9月のスケジュール
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(クリックすると少し大きくなります)

壱服庵
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西宮市下大市東町20-5  フェニックス門戸3階(駅から3分東)
電話 0798(51)0210

9月イヴェント予定
http://ippukuan.blog.eonet.jp/default/2016/08/post-1b47.html

それでは、今月もよろしくお願いいたします。
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小説『コンビニ人間』雑感 [読書]

小説『コンビニ人間』
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家人が居間で何か読んでいるので、北欧方面の旅の本かと思って(近々娘と行く予定なので)覘いてみると、芥川賞受賞作の載っている雑誌だった。単行本で買うより安いもんなw   読後感を聞くと、「まあ最後まで飽きさせずに読ませる作品だったかな」というので、借りて読んでみた。

今回の芥川賞についてはTVやネットでも見ていなかったので、村田沙耶香さんの書いたこの小説のことは全く知らなかった。何かコンビニの持つ様々な問題、例えばフード・ロスの問題とか、食品添加物の問題などについて書かれているのかな、と思いつつ読んでいくと、そうでもなかった。作者自身がコンビニで長くアルバイトをしているからか、お店の中やバックヤードの描写は精緻なものであった。コンビニやそれに類する業界の持つ、高度に効率化を求めるシステムのなかで生きる、という設定を通して、社会(特に現代日本の社会)のあり方を問うというものなのかな、と漠然と思った。設定はファスト・フード店でもいいし、大型電器店やブラック企業でもよかったのかもしれない。
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主人公の恵子は幼少の頃から、自分がこうだと思ったことが周囲の常識から遠く離れている、という体験を繰り返す。例えば公園で死んでいる小鳥を見て、「持って帰って焼き鳥にしよう」と言うのだが、母や周囲の人々に「かわいそうだから土の中に埋めて弔ってあげましょう」と言われて、納得できないまま従わされる、というように。社会の常識では「焼き鳥にする鳥」と「公園で可憐に飛んでいる小鳥」は違う、と考えるのだが、見ようによってはこの違いはあくまでその「社会」が決めた<擬制>にすぎないのかもしれないのだ。

これは極端な例かもしれないが、私たちも成長していく過程の中で多かれ少なかれ、「そうじゃないだろう」と思うことが周囲の常識とかけ離れていても、周囲の考えに押し切られるように自分の考えを押し殺してしまうという体験を繰り返しながら、いつの間にか<大人>になっていく、という体験をしているのだと思う。ところが主人公の少女の場合は、その<世間の常識>との乖離を埋められないまま成長してゆき、いつの間にか自分の感情(考え)を表に出さないようになっていく。そんな彼女が大学生のときに出会ったのが「コンビニ」だった。
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コンビニのマニュアルは、効率よく仕入れ効率よく売る、という要素以外になんら余計な判断をする余地のない、完璧にシステム化されたものだった。そのマニュアルに沿って行動する限り、彼女は<常識>との乖離に悩む必要がない。彼女は初めてこの世に存在する意味を見出した。ところが30代になってもコンビニのアルバイトを続けている彼女を世間の目は<異物>としてしか見ない。きちんと正社員になり、結婚し、子供を生み育てるのが正しい生き方なのだ、というように。
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困った彼女と、たまたま出会った出来損ないのアルバイト店員白羽(彼もある意味世間からはじき出された存在としては彼女と同類といえるかもしれない)との間でとんでもない展開になるのだが、それは読んでのお楽しみ…。

ある意味奇想天外な二人の主人公たちが<世間>と対峙する構図の中で、<世間>の内包する<日本的ムラ社会>というものが浮き彫りになってくる。最も近代的な組織と考えられている会社や学校、政党etc. の中に根強く残っていて、本人たちも気がつかないうちにその<既得権益>にしがみついてしまっている…。

とここまで書いていると、教師時代に何度も教えてきた丸山真男の『「である」ことと「する」こと』(『日本の思想』所収)で批判していることそのものだ、という気持ちになってくる。この小説は戦後70年経っても少しも変わらないどころか、ますます隘路に入り込んでもがいている「この国」の哀しい現状に一石を投じたものだといえなくもない…かな。
コンビニ人間



日本の思想 (岩波新書)


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0828 HOBO & SADAO OHYA @ Abilene (神崎川) [バンド]

夏の終わりの雲。
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迷走する台風10号が不気味な動きを見せ、大雨が来るかなと危惧していましたが、「雨男」の汚名は何とか免れ、お湿り程度の雨で夕方は晴れてきました。
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この日は東は箱根、西は瀬戸内の斎島でそれぞれフェスがあり、関西のブルーグラス関係者は出払っている感がありましたが、久しぶりに顔を見る方々や壱服庵の歌姫、ご近所のご夫婦etc. と様々なお客様に来ていただいて、初めてのお店での演奏なのにリラックスして演奏することができました。でも、するはずだった録音をすっかり忘れていたのは、やはり緊張していたんでしょうなww
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フィドルの大矢さんとは前にも書いたように38年前に一緒にバンドをやっていた関係で今回のセッションが実現しました。今ではジャズ・ヴァイオリンの名手なので、なによりどんなキーでも弾きこなすのがすごいですね。さすがにA♭でと注文するようなことはないけど(笑)。
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ベースの橋本さんは、大矢さんと一緒に難波のYAKATAなどで演奏している新進気鋭のジャズ・べーシストですが、初めての曲ばかりなのに一度の打ち合わせだけで弾きこなしてくれました。今回は私がソロでやっている曲を中心にやりましたが、バンドではなかなかすり合わせしないと出来ない曲、一人ではちょっと音が足りなくて、といったジャンルの境目の曲をやるのにちょうどいい構成だったかな。
今後も色々構成を変えて試したいものだ、と思ったことだよ。

大矢さんが早速youtubeにアップしてくれたので、GENTLE ON MY MINDをとりあえず添付しました。
https://www.youtube.com/watch?v=vKaAMoDEzas

来ていただいた皆様には、本当に有難うございました。マスターとママさんもこのような機会を作っていただき有難うございました。
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SET LIST

PEACH PICKIN' TIME IN GEORGIA (D)
https://www.youtube.com/watch?v=H-8tBT8l058
I Saw Your Face In The Moon (D)
SILVER WINGS (E)
GENTLE ON MY MIND (E)
https://www.youtube.com/watch?v=vKaAMoDEzas
Summertime (Em)
MONA LISA (D)
When You Smile (G )

Keep Me From Blowing Away (D)
A PLACE IN THE SUN (A)


San Antonio Rose (G)
ALL MY LOVING (D)
Are You Lonesome Tonight? (C)
I Know What It Means To Be Lonesome (E)
Last Thing On My Mind (D)
I'm Thinking Tonight Of My Blue Eyes (E)
Mr. Bojangles (E)

IT'S A SIN TO TELL A LIE (C)
TENNESSEE WALTZ (B)
Don't think twice, it's all right (E)

I Shall Be Released (G) (encore)
https://www.youtube.com/watch?v=9AF2rPrIl9A

0821「氷ノ山」登山@鳥取県八頭郡若桜町 [山歩き]

「氷ノ山」山頂(標高1,510m)の避難小屋。
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前日はこちら
朝6時半に起き、7時に宿を出て8時過ぎにキャンプ場駐車場(標高900m)に到着。登り始めたのは8:50であった。
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ずいぶん早出したつもりであったが、10時ごろにはもう下山している人たちとすれ違ったから、やはりもっと早く出るべきだった、と後で後悔することになるのだが、あまり早くても熊とか怖いからなあ。

登り始めて少しすると鹿(熊?)の侵入防止の電気柵があった。このところ熊と遭遇のニュースをよく聞くので少しばかり緊張が走る。登るのを土日にしたのも登山者が少しでも多いほうが安心ということもある。
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この道はその昔「伊勢道」と呼ばれていたそうだ。こんな所に伊勢道が?と訝しく思ったが福知山市大江町に「元伊勢内宮 皇大神社」という神社があり、そこへ参る参道だったようだ(他の説もあるみたいだが)。街道の石畳が残っている場所。熊野古道のようでもある。
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「氷ノ越」の分岐までは緩やかな道が続くがその分長い。
杉林の中を進む。
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こんな苔むしたところも。
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標高1000m地点。
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10時過ぎに分岐(1246m)に到着する。そのまま真っ直ぐ下りると兵庫県側の麓の福定親水公園、左が鉢伏山、右へ行くと氷ノ山だ。
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お地蔵さんに登山の無事を祈る。
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この尾根道に出たら後はブナ林の平坦な道と思い込んでいたが、計算が合わない。あと300m近く登るのかと少しくじけるが、気を取り直してブナ林を進む。
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朝はピーカンだったのに、霧が出てきた。霧の切れ目から氷ノ山山頂の避難小屋が遠くに見えた。
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下界も少しだけ見えた。
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氷ノ山のブナは幹が太い。
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だんだん道は急になってくる。こんな根の張り出した道やガレ道も。
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11:15仙谷分岐(1380m)に到着。あと10分の2と思うと頑張れる。
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「こしき岩」が見えてきたが、スルーすることに。後で考えると正解だった。
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上には人影が。
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11:50ようやく頂上の避難小屋が眼前に。
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11:58山頂到着。お疲れ様。
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360度の眺望はあまりなかった。話を聞くと氷ノ山で眺望のいい日は少ないとのこと。
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コンビニで買ったおむすびを食べて、トイレ(山頂にあるのが素晴らしい)にも行って、12:45下山開始。山頂付近で熊を発見との情報があり、少しビビる。お湯を沸かしてカップ麺など食べると匂いにひかれて寄って来るのではないかと思った。

出発した頃から雨がポツポツしだし、次第に強くなってきた。午後は曇りと言っていたのに、と愚痴っても仕方がない。車にポンチョを残してきたのが悔やまれた。大木の下で雨宿りをしながら先を急いだが、急いでも速く歩けるわけもなく、汗と雨でぐしょぐしょになりながら分岐に着いたのが14:10ごろ。その間の写真がないのは言うまでもない(笑)。
やっと雨が上がって見えた景色。鉢伏山?
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後はゆるやかな道を下るだけなのだが、雨中足を踏ん張って歩いてきたので、膝の辺りが限界で速く歩くことができなかった。ほうほうの体でキャンプ場に着いたのは15:40であった。

雨対策とかちゃんとしなければ、といつも思っているのだが、こんな目に遭わないと身にしみて受け止められないのは、いつものことながら情けなきことこの上なし。

ともあれ、山歩きを始めてからの目標であった「氷ノ山」に、最も楽なコースとはいえ登ることが出来て大満足であった。そういえば去年の同じ頃「大山登山」をしたなあ、と思い出されるのであったよ。

<おまけ>前日「道の駅波賀」で見つけた「氷ノ山おにぎり」。
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次回登ったときは是非持って行きたいと思ったことだよw


0820鳥取県八頭郡若桜町 [旅日記]

若桜駅構内にあったC12形蒸気機関車。
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氷ノ山(ひょうのせん)は、兵庫県養父市と鳥取県八頭郡若桜町との県境にある標高1,510mの山である。以前からそのうち登ろうと思ってはいたが、なにせ兵庫県最高峰(中国地方では大山に次ぐ二番目)なので、ずっと二の足を踏んでいた(形容矛盾?)。毎日猛暑日が続くので下手に山登りをして熱中症になってもと思い、標高の高いところをと思っているとき、この山が再浮上してきた。

改めてガイドブックを見ると、いくつかあるコースの中で「小学生でも安心して登れる」と書いてある「氷ノ越コース」があるのを見つけ、これにしようと思った。実際に登ってみると「元気な小学生」のことだったんだなあ、と思ったのだがw

土曜日、実家に行く家人を駅まで送ってから出たので、わかさ氷ノ山キャンプ場に着いたのは12時であった。午後は雨との予報もあったので、この日は山に登るのを断念した。引き返して翌朝出直すのはあまりに無駄なので鳥取市内に宿が取れたら泊まろうと思った。鳥取からなら一時間で来れるから。この日は下見ということにして周辺を観て回ることに。

わかさ氷ノ山キャンプ場のすぐ手前がわかさ氷ノ山スキー場で、一・二度日帰りで来たことがあった。こちらからも登れるが、仙谷コース・三の丸コースともややハードなコースのようなので今回は却下。キャンプ場はよく整備されていて、バンガロー・テント・オートキャンプ場が混在していた。
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また、近くには「高原の宿 氷太くん」という宿泊施設があったが、小学生の団体さんが入っているようで泊まるのは遠慮した。
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すぐそばに「日本の棚田百選」に選ばれた「つくよね棚田」があった。
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「つくよね」の漢字はこれ。
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少し下りたところにある「つくよね神社」。
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この裏手に「権現滝」という滝がある、と「氷太くん」のフロントのお兄ちゃんが教えてくれたのだが、うまく見つけられなかった。後で調べると「K'sの部屋へようこそ」というブログで紹介されていた。次の機会には是非訪れたいものだ。
webからいただいた写真。こんな感じらしい。
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向かいの小学校(分校?)の時計台。
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用途が不明なミニ水車。
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R29を右折して少し走ると「道の駅若桜」があり、そこに車を停めて向かいの洋食屋さん「夢豆庵」で鹿カレーを頂いた(写真なし)。その後若桜町を少しだけ散策した。若桜町は中世から近世初期にかけて存在した(その後廃城に)「若桜鬼ヶ城」の城下町として、また若桜街道と伊勢街道の交差する宿場町として栄えた町らしい。お城は標高452メートル(比高252メートル)の鶴尾山山頂部にあるらしいので、登山の代わりに行けばよかった。どうも今回はうまくいかないのう。
蔵通り。
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他にも「カリヤ通り」などがある。こじんまりとしたいい街であった。
若桜駅。
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若桜駅は第3セクターの若桜鉄道の始発駅で、若桜~郡家の9駅を走り、郡家駅でJRの因美線につながっている。始発駅でもあるためか、構内ではSLの見学なども出来るようになっていた。路線存続のために様々な企業努力が必要なのだろうと思ったことだよ。
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12系客車。
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DD16形ディーゼル機関車。
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C12形蒸気機関車。
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若桜駅の入構券。
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その後鳥取市内に向かい、唯一取れた格安ホテル、駅前の HOTEL NATIONAL に泊まった。初めて聞く名前だったのでやや不安だったが、意外とリーズナブルな宿だった。以前行った「すなば珈琲」のすぐ近くだった。

さあ、明日こそ氷ノ山登山だ!!
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『藤田嗣治』展@兵庫県立美術館 [展覧会]

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もともと昼夜転倒気味の生活をしているが、連日の酷暑に加えてリオ・オリンピックまで始まって、生活リズムはほぼ崩壊状態であるw  夕食の後ひと寝入りして10時ごろ起きだして、深夜までTVをつけながらネットを見たり、今度やろうと思う曲の歌詞やコードを確かめたりするような日々である。

珍しく朝8時過ぎに起きたので、負の連鎖を断ち切ろうと外へ出た。映画も観たいものがいくつかあるが、時間が合わなかったりでうまく決まらない。そこで、以前何度か行ったことのある兵庫県立美術館で『藤田嗣治』展をやっているというので行ってみることにした。退職後も送られてくる割引券で半額になるというのもあった。なんだか申し訳ない気もするが、現職の頃はほとんど使わなかったので、まあいいか。
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軽い気持ちで行ったのだが、展示されている作品群は全部で120点以上もあって、なかなか見ごたえのあるものだった。

藤田嗣治は教科書などに載っているものや、時々話題になっている時にいくつか見ただけで、あの特徴あるおかっぱ頭とチョビひげぐらいが印象に残っていたぐらいだった。展示されている作品を説明を読みながら観て歩いただけで2時間近くかかってしまった。飽きっぽく、これまで絵画展に行ってもいくつかの目玉作品を観て後はさっと通り過ぎるような鑑賞者でしかない私にしては異例のことである(笑)。

文学作品を読む場合も、全集を読むことで初めてその作家の全貌が分かるということがあるが、それに近い感じで藤田嗣治という一人の画家が第1次大戦から戦後に至るまで日本とフランスで、毀誉褒貶にさらされながら、いかに生きていったかということを年代記風にたどることができた。

生涯で4度の結婚をしたことにも興味を惹かれたが、黒田清輝に師事していた初期の作品、第一次大戦後のパリで画壇の寵児となった頃の作品(中にはキュビズム風の作品やゴッホ風の作品など、彼が色々なスタイルを試みていたことがよくわかる)、戦時中従軍画家として戦地に赴いて描いた戦意高揚のための作品、戦後日本を追われるように再びパリに赴き、洗礼を受け、フランス国籍を取得した頃の宗教画まで、目まぐるしいまでの画風の変遷をたどることができた。

目をひいたのは、面相筆という日本画用の細筆を使って輪郭線を描くという、洋画の中に日本画の要素を取り入れているところだった。日本の画壇からは日欧の折衷として批判の的になったようだが、当時のパリ画壇では斬新なものとして受け入れられただろうということは、門外漢の私でも容易に想像できる気がした。
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また戦時中の戦争画であるが、当時の軍部からの強い要請でやむなく描いたのか、本人もお国のために積極的に描こうとしたのかは定かでないが、「アッツ島玉砕」の絵などからは、単に戦意高揚のためというにとどまらず、戦争の悲惨さ、愚かさが結果として強く描き出されているように感じられた。文学者たちの戦争協力作品と違って、対象をそのまま描き出そうとすれば、その意図がどのようなものであれ、真実を描き出してしまうという、絵画というものの本質を垣間見ることができた気がした。
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兵庫県立美術館は以前王子動物園の西にあったのが、新たにHAT神戸に建てられてもう14年になる。駅からやや遠いが、安藤忠雄設計の建物も美しく、ゆったりと過ごせるいい美術館である。これからも時々情報を調べて訪れたいと思ったことだよ。
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付録:嗣治の扮装をして記念写真を撮るというコーナーがあったw
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※絵の画像は「東灘ジャーナル」からいただきました。


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0812 壱服庵solo [バンド]

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今夏はお盆の帰省がなくなったので、お盆直前のこんな時にライブをすることになりました。忙しい時期なのに何人かのお客さんが来てくださって、リラックスしたライブが始まりました。珍しく笑っている写真があるなあ。ちなみに心霊写真ではありません(笑)。
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それにしても暑い日が続き、起きているだけでヘトヘトになりますね。リハするだけで汗びっしょり。このところあまり弾いていなかったので、コードの確認からやる始末でしたが、その分?ゆったりした演奏だったようです。お客さん談ですが(笑)。
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今回は夏の曲としてはガーシュインの書いた子守唄 "Summertime"。かのジャニス・ジョップリンの名唱でも知られていますが、私は盲目のシンガー&ギタリストであるドック・ワトソンの演奏で知りました。「お前のお父さんはリッチでお母さんは美人。だから坊や、静かにお休み」と歌っていますが、実際はその逆だったりもするわけで、「子守唄」は日本のものでも悲しい歌が多いですね。

まだまだ暑い日が続きますが、8月はあと二つライブをやります(8月の…参照)。どちらも手練れのプレイヤーとのセッションですので、是非聴きにきてくださいね。
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Set List (2・3 mp3をあげておきます)

PEACH PICKIN' TIME IN GEORGIA
Are You Lonesome Tonight
SILVER WINGS
さらば恋人 ※マチャアキは割と好きですw

You Are My Sunshine ( sing out )
Keep Me From Blowin' Away
When You Smile ※ロバータ・フラックのアルバムから


Last Thing On My Mind
Mona Lisa
五番街のマリー
Summertime

I Can't Help It
A PLACE IN THE SUN

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2007 USA TRIP vol.4 @ Colorado Springs [過去への旅路]

vol.1 はこちら。
vol.2 はこちら。
vol.3 はこちら。

Garden of the Gods(神々の庭園)。「風雲〇〇城」にも見える?
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前日の夜撮った旅の必携グッズ。
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8月22日
Colorado Springs はデンバーから約100km南方にある(標高1,839 m )の保養地である。旅の最終日なので、のんびりしようと思ったのかもしれない。一番の目玉は Pikes Peak Cog Railway というアプト式鉄道に乗って標高4.300mの " Pikes Peak " に登る(車でも行けるようだ)というもののはずなのに、なぜか行っていない。ガイドブックに「高山病を避けるためにゆっくり登れ」などと書いてあるので忌避したのかもしれない。

デンバーから I-25を小一時間南下すると、右手にあるのが US Air Force Academy (空軍士官学校)である。この稿を書くにあたってwikiを見ると「削除の議論中」とあった。なにかあるのかな。
USAFAの美しい礼拝堂。
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昼前に Colorado Springs に着き、昼を食べた。唯一撮っていた写真から " RITZ GRILL " という店と分かる。web で調べると今でも存在するようだ。便利な時代になったものだと思ったことだよ。とりあえず写真は撮っておくべき、ということかも。
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昼食後、市内巡りもせずお隣の Manitou Springs に移動した。むしろこちらの方が色々なアトラクションの拠点となっているようだった。 ~Springs という地名は温泉(冷泉)が湧き出るところという意味があるようだが、こちらでは地下から湧き出る炭酸を含んだミネラル水を市内各地で飲むことができるようだった。写真を撮っているのにその時は知らなかった(泣)。これがどうも給水塔。
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歴史を感じさせる街並みは美しかった。
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こんな所に、とびっくりしたダルシマー・ショップの店先でダルシマーを演奏していたお兄さん。
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この先で "Mountain Music Festival" があるようで、横断幕があった。ちょっと時期がずれていたなあ。おしい!!
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この街のすぐ近くに "Garden of the Gods"(神々の庭園) があり、行ってみた。州名の語源でもある巨大な赤い砂岩が構成するユニークな地形が点在していて、まるでアニメに出てくる「天空の城」みたいな風景だった。
最も有名な Balanced Rock 。崩れ落ちそうで落ちないのが不思議。
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右奥に見えるのが Pikes Peak 。
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それでは、Pikes Peak からの風景を見た時の感動をもとに書かれたという "America the Beautiful" を聴きながら、素晴らしい岩の造型の数々をご覧あれ。
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他にも回りたいところはあったが、夕方近くなったのでデンバーに戻る。
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空港近くの Red Roof Inn に宿をとり、車を返却した。ありがとうRAV4。
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8月23日
朝早く空港へ。デンバーからサン・フランシスコ経由で帰国した。機内から見えたネバダの山岳地帯と思われる風景がすごかったので思わず写真を撮った。
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今回の旅が前回(04年)と大きく異なったのは、どのホテルでもWIFIが自由に使えたことだろうか。クーポン片手に宿を探していたのがウソのようだ。まあ国内の旅行でも、昔はガイドブックにある番号に片っ端から電話してたのが、今はスマホで今空いてる宿を即座に探せるもんね。必ずしも便利さと楽しさが比例する訳でもないようには思うけど。

vol.1 はこちら。
vol.2 はこちら。
vol.3 はこちら。


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2007 USA TRIP vol.3 @ Rocky Mountain [過去への旅路]

Bear Lake から見たRocky Mountains
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8月21日
ホテルを出て、ロッキーマウンテン国立公園 (Rocky Mountain National Park) に向かう。まずはBoulder の少し北、公園東のゲート・シティーである Estes Park という保養地まで車を走らせた。どの道を通ったのか定かでないが、 Estes Park までの道もなかなかの山岳道路で、両側にせまる崖も迫力があった。
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Estes Park の街。標高 2,300mらしい。
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ここから少し西に進むと、公園内をエステスパークから大陸分水嶺を越えグランドレイクに抜けるUSHighway 34、通称 Trail Ridge Road と呼ばれる山岳路に入る(冬季閉鎖)。

公園内最高峰 Longs Peak (4,345m)を望む。
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なぜかいきなり横道にそれて Bear Lake に行ったようだ。
Bear Lake 。小さいが山々を背景にした美しい湖。
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リスもいた。
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Trail Ridge Roadに戻り、更に登っていく。
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Rock Cut 。往時ロッキー山脈を越えるために岩を切り取って道路を付けたという。
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アルパイン・ビジターセンター付近。Trail Ridge Road の最高地点(標高3,713m)。富士山頂とほぼ同じだ。
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あとは順不同だが Rocky Mountain の美しい景観を、ジョン・デンバーの歌とともにお楽しみくだされ。

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偶然出遭った ELK(アメリカアカシカ)の群れ。
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あるパーキングにたまたま入ったら、そこに Continental Divide (大陸分水嶺)の看板があった。
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左が大西洋に、右が太平洋につながっている、と書いてあった。なにか大きな地球の中の特別な場所に立っている気がして妙に感動した。後になってナンシー・グリフィスの " Across The Great Divide " という曲を知って感動を新たにしたことだったよ。

帰りはそのまま西に抜けて、東のゲート・シティーである Grand Lake の湖畔をすり抜け、デンバーに戻った。
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かなり遅くなったが、何とか宿の送迎バスに乗れて、メジャー・リーグで最も標高の高いスタジアムである " Coors Field " で野球観戦をすることができた。
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ホームランが最も出やすい球場とのことだが、あまりよく分からなかった(笑)。中を動き回ってビールとか飲むのに忙しかったように思う。もちろん飲んだのはCoors Beer だったに違いないw 当時在籍していた松井稼頭央はその日出場しなかったのが残念であったことだ。

一日中活動したので、帰ったら泥のように眠った(たぶん)。

さて、明日は最後の日だ。 Colorado Springs に行くつもりだがどうなることやら。

vol.4 に続く。

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2007 USA TRIP vol.2 @ Nashville ~ Denver [過去への旅路]

Boulder から見た山々(ロッキー?)
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8月18日
Nashville に戻ったのは夕方だった。days inn north nash に宿をとり、ダウンタウンに出て、ヴァンダービルト大学(F&Sのライブ盤をここの講堂で録った)のそばのシーフードの店(ナッシュヴィル在住の方のブログで知った)に行ったことだけ覚えているw
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8月19日
今回の旅で会うことになっていた、Yamagonnのお宅を訪ねて Nashville の東の郊外に向かった。Yamagonnは02年まで我が New Bohemians のフィドラーだったが、その後単身渡米して、フロリダで知り合った今のご主人と結婚し、その後ナッシュヴィル郊外に移り住んでいた。一緒にバンド活動をしていた時から、バイタリティに溢れた女性だとひそかに感心していたのだが、改めて凄い女性だったんだなと思ったことだよ。
広い農場付きの家に住んでいらっしゃった。
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ヤギや豚・仔馬などたくさんの動物も飼っていて、往時の彼女からは想像もできない Nature Life を送っていたのにびっくり。
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お邪魔虫!!
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彼女がバンドを離れた時は非常に残念であったが、こうして新たな世界でアグレッシブな生活に挑戦している姿を見ると、日本を離れて良かったんだなあ、と心から賞賛する気持ちになったのであったよ。

その後、彼女を誘ってハンク佐々木さんのお宅を訪ねた。二人が知り合って一緒に演奏するようになればいいなと思ったのだが、その頃彼女はフィドルからやや遠ざかっていたからか、フィドルは持っていかず、私とハンクさんがセッションするのを横で見ていただけに終わってしまったのが、返す返すも残念なことではあった。
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その後彼女は再びフィドルを手にし、Kentucky に移住してますます充実した日々を送っているようである。
最近の彼女のyoutubeでの演奏はこちらから。
https://www.youtube.com/channel/UCdotnEeNLu2lR6EGkOuLHdw
オマケに02年のバンドの演奏も。


さてお二人と別れ、レンタカーを返して、空港そばの La Quinta に泊まり、デンバーへの移動に備えたのであった。

8月20日
NashvilleからDenverへ飛行機で移動し、空港でレンタカー(RAV 4)を借りた。日本にはないRav 4 long だと後で分かったのだが、これが気に入って帰国後しばらくして、RAV 4 を所有することになったw
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いきなりロッキー・マウンテンにというわけにもいかず、その日は40km北西にある Boulder という街に行ってみた。
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ボルダーは、標高5,430フィート(1655m)にあり、陸上選手などが高地トレーニングを行うことで知られている。
高原というにはあまりにも広く、そのスケール感に圧倒された。
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コロラド大学。
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RAV 4の足慣らしも終わり、デンバーに戻る。ダウンタウンを見下ろす丘の上のRamada Continentalというホテル泊まる。ここに2泊することにした。
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ホテル前から見たデンバー市街。
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さあ、明日はいよいよロッキー・マウンテン・ハイ!!

vol.3に続く
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2007 USA TRIP vol.1 @ Chelokee ~ Kentucky [過去への旅路]

There's a Bluegrass in ol' Kentucky ♪
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前回(2004年)から3年、今回は南部以外もコースに入れようと思い、Nashville で入国して Denver から出国するというコースを考えた。やはり John Denver の歌う " Rocky Mountain " を観たいというのがあったのだろう。それはいいのだが、Nashville も行きたいし、Chelokee Fes. も観たいという、前回の失敗をすっかり忘れた無謀な行程になってしまった。同じ過ちを繰り返すという、人の性(さが)というものはなかなか直るものではないなw

United Airlines で Nashville に入ったのは8月15日の夕方。夕食を Joe's Crab Shack というカニ屋さん(ハンクさんに以前連れて行ってもらった)で摂り、ホテル(Best Western Downtown)で休んだだけ(ライブハウスも少し覗いた)。
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20日に Denver に移動するので、4日間この辺りでゆっくり出来るはずなのだが、そこで欲をかいてしまう。翌朝(8月16日)空港でレンタカーを借りて、チェロキーに向かってしまった。
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フェスは2日目だった気がする。午後から夜にかけて観て、近くの宿(Days Inn)に泊まった。この日の出演バンドは、
The Grasscals
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チャーリーの息子さんがやっている Country Gentlemen
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まだまだ元気な Ralph 叔父さん
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などであった。
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8月17日
朝早く出て、Kentucky に向かう。この日の宿泊を Lexington にほぼ決めてR75を北上し、ケンタッキー州へ入る。
Welcome to Kentucky
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このウェルカム・センターで、近くに " Cumberland Falls " という名所があると知って、立ち寄ってみた。 " Cumberland Gap " という曲名を知っていたからというのもあった。Nashville のそばにも同じ名の川があったな、と改めて調べてみるとその通りで、wiki によると「カンバーランド川は全長 1,107km(688マイル)、ケンタッキー州東部のカンバーランド高原に源を発して西に流れ、テネシー州北部を経由して、ケンタッキー州西部 でオハイオ川に合流する」とある。東部からブルーリッジ山脈を越えて西部に行く交通の要所だったようだ。
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滝は「リトル・ナイアガラ」の異称があるとのことだが、それほど大規模なものではなかった。水路としてこの川が使われていたことを考えると、それが分断されるという点で要衝の地であったのではないか。
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さて、再びインター・ステートに出て一路 Lexington へ。この街はケンタッキー州中央部、ブルーグラス地方(Bluegrass region)と呼ばれる地域に位置する州第二の都市である。バーボン・ウィスキーの醸造所が多くあるらしいが、スーパーで買ったのはなぜかテネシー・ウィスキーの " Dickel " だった(笑)。
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この日はMicrotelに泊まる

8月18日
朝、ホテルを出てダウンタウンをブラブラする。さすが競走馬の街、車と並行して馬が走っている。
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と思ったらブロンズの馬だった(笑)。
Thoroughbred Park (サラブレッドと分かるのに少々時間がw )。
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郊外に出ると牧場だらけで、その中を車で走ると実に気持ちがいい。
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途中にある Kentuky Horse Park もチラ見した。馬好きにはたまらない所だろうが。
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Bill Monroe の " Knee Deep in Blue Grass " というアルバムジャケットがこんな感じだったかな、と思って調べるとこんな感じw
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再び牧場の間をすり抜けて、一路 Nashville へ。
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vol.2 に続く。

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ジャンバラヤ狂想曲!? [日々の雑感]

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2週間ほど前に近くのスーパー「ライフ」で、マルちゃんの「ジャンバラヤ味焼きそば」を見かけた。その時は買わなかったが、後で気になってもう一度行くともう売っていなかった。以来スーパーや酒店・ドラッグストアに行くたびに見るが、売っていない。半ば意地になってしばらくジャンバラヤ探しに熱中していたのだが、とうとう探し疲れて通販で一ケース購入してしまった。なにやってるんだろうねw まあ、知り合いに配って回るしかないね(笑)。

東洋水産が「世界のグル麺」の一つとして5月ごろ売りだしたものらしい。早速食べてみたが、なるほどジャンバラヤらしい(って何なのかは定かではないが)風味があってなかなか美味しかった。
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少なくともスーパーで売っている「ジャンバラヤの素」のどれよりもそれらしかった。売りにしている調味料は「鶏の旨み×クミン×カイエンペッパー」らしく、クミンがそれらしい風味の元になっているようだ。

ちなみに以前紹介したことのある「ケイジャンスパイス」にもクミンが入っていたので有力な説ではあるが、他にも多種のスパイスが書かれていたので、何とも言えない。ソーセージと野菜をこのスパイスでいためて加えると更に本格的な感じ。
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この焼きそばについてwebで調べている時、「モノノフ」さんのブログで「ジャンバラヤ焼きそばじゃ」という記事が見つかった。普通の焼きそばをジャンバラヤ味にするというものだったが、そこでのスパイスには「黒胡椒・チリペパー・パプリカ・オニオン・オレガノ・タイム・ガーリック・塩胡椒とケチャップ^^」とあり、クミンはなかった。

そのブログのコメント欄に「トマト&オニオン」でもジャンバラヤ出してるよ、と書いてあったので、今日行ってみた。
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「石焼きチキンジャンバラヤ」という、何かビビンパみたいなネーミングであった。なかなか美味しかったが、トッピングしてある唐揚げが中に混ぜ込んであったらもっと良かったのに、と思ったことだよ。
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私が近辺で食べたジャンバラヤで美味しいと思ったのは、ユニバーサルシティ駅前のレストラン街にある「ババ・ガンプ・シュリンプ」というケイジャン・レストランで食べたものだったが、今でもそのメニューはあるだろうか。
これはイメージですw
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いずれにしても、この「ジャンバラヤ狂想曲」まだまだ続きそうである、と思ったことだよ。

<追記>9月の始めに、偶然入ったスーパーで「ジャンバラヤ」を見つけた。マルハニチロのロングライフチルドのシリーズで、季節限定であるためもうすぐ姿を消すのだろうが。
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チルドなので10日くらいしか日持ちしないが、1分50秒のレンジで食べられるのは便利である。各社が冷凍などで出してはいるが、認知されにくいのか、味が難しいのか、いずれも短命で終わっているのが残念であることだよ。チキンもしっかり入っていて味もそこそこだったのに。

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映画『AMY エイミー』@神戸シネリーブル [映画]

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「27クラブ(The 27 Club)」という言葉があるらしい。元々は、27歳で他界したブライアン・ジョーンズ、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリスン、カート・コバーンという5人のロックミュ-ジシャンをさす言葉らしいが、他にも多くのミュージシャンが奇しくも27歳で夭折し、「伝説」になっている。そして wiki の「27クラブ」の記事の最下段(最も最近の人)に書かれている名が、この映画の主人公エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)である。
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2003年にデビューし、08年の第50回グラミー賞では5部門を受賞し、2011年7月23日に27歳の若さで死去したこのイギリスのシンガー(&ソングライター)のことを、FBでの映画の紹介を見るまで知らなかった。映画で初めて彼女を知ったことがいいのかどうか分からないが、生前マスコミに見せなかった彼女のプライベートな映像の中の会話や曲作りの様子、彼女を結果的にドラッグ漬けにしてしまった夫ブレイクとの関係などが、彼女の歌の内容とシンクロして、彼女の壮絶で哀しい生き様がダイレクトに伝わってくる気がした。
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幼い頃両親の離婚を見てきた彼女は、家族を失った喪失感の中で成長してきたのだろう。ジャズやブルースに傾倒し、歌うことだけが彼女の孤独や疎外感を埋めてくれるものだったのかもしれない。プロ歌手になり、自分で曲を作り始め、アルバムがヒットし、一躍トップスターになっていく。「わたしはただ歌いたいだけ」と思っていた彼女が、いきなりマスコミやパパラッチに追い掛け回されるような生活を強いられていく。彼女が酒やドラッグや男に溺れ、依存していくのはある意味必然なのかもしれない。
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彼女がこんなにビッグにならずに、好きなジャズを歌っているだけだったら、と想像することには意味がないのかもしれない。彼女の創った歌は彼女の凄惨な実体験がなかったら生まれなかったであろうから。自分の男に " Stronger Than Me " であることを求め、恋について " Love Is A Losing Game " と言い放ってしまうような人生の中から彼女の歌々は生まれた。でも、死の直前の時期に、幼い頃から敬愛していたトニー・ベネットとデュエット・アルバムの録音をしているときの彼女は、初々しく、ただ歌うことが大好きな少女に戻っていたのがなんとも切なかった。
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Amy Winehouse - Stronger Than Me
https://www.youtube.com/watch?v=7CYE0DYIbaw
Amy Winehouse - Love Is A Losing Game
https://www.youtube.com/watch?v=nMO5Ko_77Hk
Tony Bennett, Amy Winehouse - Body and Soul
https://www.youtube.com/watch?v=_OFMkCeP6ok

Frank


Rehab


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