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16年の「スーパーゴーヤ&アサガオ」観察日記 vol.1 [日々の雑感]

スーパーゴーヤの苗のラベル。強そう!
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去年朝顔とゴーヤの種を播いたのが6月24日だった(朝顔とゴーヤ観察日記 vol.1参照)。その結果アサガオは遅まきながらたくさん咲いてくれたがゴーヤの方は一つだけかろうじて食べられる実が生っただけで終了という結果に終わった。もっと早く播かないと思っていたが、その後家人が友人から「苗から育てるのが常識よ。うちは食べきれないほどできたさぁ。」と言われたらしいw

そこで今年は連休明けの5月8日に、ゴーヤの苗を買おうとロイヤルに行った。アサガオはコープさんに種を注文していたらしいので苗は買わず、ゴーヤの方だけ2苗買ってきた。「スーパーゴーヤ」といういかにもたくさん生るぞ、と思わせる名前である。この3週間の経過をとりあえず記録しておきたい。

5月8日
早速プランターに植え替える。アサガオは一晩水に浸けてから播くものらしい。
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5月17日
ゴーヤどんどん伸びて支柱では間に合わなくなりそう。
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アサガオの芽は15日に出てきた。写真は17日のもの。
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ユウガオの芽も出たが、いきなり虫が付いているかのよう。
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5月25日
背の高いネットにしようとホームセンターへ。コーナンに手ごろなのがあった。
翌日ネットを組み立て、設置する。なかなかいい感じ。
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外から見たもの。
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5月27日
早くもゴーヤの花が咲いた。去年の種蒔きよりも一ヶ月早いとは。よっぽど去年は遅かったんだな。
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最近買ったコリアンダー(パクチー・シャンサイとも)の苗も元気に育っている。
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5月30日
設置したネットにゴーヤの蔓が延びてきた。
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アサガオとユウガオはまだまだこれから。やはり種からだと時間がかかる。
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今年の夏は緑のカーテンができるかな、と楽しみに待つことにして、「スーパーゴーヤ&アサガオ」観察日記 vol.1の終了。

この時期の西浜公園の花々。
カシワバアジサイ。
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アヤメ?も黄色以外が咲いてきた。
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キンロバイ。
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西池清掃中。底はコンクリート。
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芦屋バルと Friends & Neighbors [日々の散策]

結成30年の老舗バンド " Friends & Neighbors " 。
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先日の壱服庵のライブのFBレビューに、土曜日にJR芦屋の駅前の特設ステージで「あしおと」という催し(無料)があり、3人組のブルーグラスバンド" Friends & Neighbors " が出るというので、地元でもあるし観に行こうと思った。どうもそれは「芦屋バル」という催しの一環らしいと分かった。「~バル」というのは数年前から各地の街で実施されるようになった、地域おこしもしくは商店街おこしの行事である。初めて知ったのは確か武庫之荘のバルだったかな。その後西宮や御影など各所でやっているのは知っていたが、いざ行くとなると億劫で、行かずじまいだった。
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今回参加することができたのは、「フレ・ネバ(こういう略語あり?」を観に行くという核があったからで、彼らに感謝しなければならないかもしれないw 前売りで5枚つづり3500円だそうだが、買う決心がつくはずもなく、当日バラ券@800円もあるというのでそちらを採用。ライブの前後で3軒ほど行ったが、それぞれお店の特徴を活かしたメニューで楽しめた。若干のあたりはずれはあったけどね。お店の紹介は省略して写真で紹介しておく。
1軒目。
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店内の盛況ぶり。
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2軒目。
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隣にある花屋さんもなぜかバルに参加していた。サボテン3個で800円は…、迷った末却下。
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3時前にJR芦屋駅へ。ラポルテ北館と東館をつなぐ渡り廊下みたいなところが広場になっていて、そこが「あしおと」の会場であり、「芦屋バル」の本部であるようだ。
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ラポルテにはあまり来たことがなく(貧民なので)、途中で5Fの喫煙室に行ったら、会場の階が分からず迷った(2Fと思ったら3Fだった)ので最初の曲の冒頭を聴き逃してしまった(笑)。
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昔は5人組だったと思うが、いつの間にかバンジョー・ギターレスの3人編成になって現在に至っているらしい。今でも週1の練習を欠かさないと聞いたことがあるが、こういう編成でもきっちりしたリズムをキープし、高度な演奏ができているのは素晴らしいと思った。 " Copper Kettle " という昔から知っているムーン・シャイナー(密造酒造り)の歌を初めて聴くアレンジで演っていたのが特に印象に残った。「友人たちと隣人たち」という名前とは裏腹に、単にご近所さんが集まってワイワイやるのとは真逆の、プロの集団なのだなあと思ったことだよww

最後にもう一軒居酒屋さんのバルに行って、楽しかったバルの一日が終わったのであった。また別の街でバルがあったら是非行ってみようと固く決意したのであった。
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0521 New Bohemians @ 神戸ホンキートンク [バンド]

深江浜からの夕景
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いつの間にか夏日が続くようになってしまいました。いい季節っていうのは短いですね。
先月はBjとMdが助っ人というジャムバンドに近い形でのライブでした。今月は久々にレギュラーメンバーでのライブでした。
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この夜は2か月ぐらい前からやりましょう、と言っていた " Green Leaves of Summer " を演りました。このメンバーでは新曲ですが、12年前には毎月やっていた定番曲でした。思えば震災の後ホンキーを覗いて、I佐君と再会し,やり始めたこのバンドも、20年を越えてまがりなりにも続けて来たんだなあと思います。

リピーターで来て下さるお客さんのためには、新しい曲も増やしていきたい気もしますが、仕事をしながら毎月欠かさずライブをやるというのは意外と大変なものですな。

来月は第3土曜日(18日)ですので、ぜひ聴きに来てくださいね。

映画『殿、利息でござる! 』@神戸ハーバーランド [映画]

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数日前家人が観てきたという映画『殿、利息でござる! 』を、遅ればせながら観に行ってきた。家人は「面白かった」とは言わず、「意外と真面目な映画だった」と言っただけだった。まあ、「ゆず」こと羽生君が出る映画だということと、『超高速!参勤交代』のようなコミカルな活劇を予想していたら、そうではなかったということなのだろう。TVでも紹介されていたのでそうダメな映画でもないだろうとは思っていた。

いわゆる斬った張ったのチャンバラではない、「経済的な素材?」を扱った時代劇が作られるようになったのはそう昔のことではない。、歴史学者磯田道史が2003年に書いた『武士の家計簿』(2010年に映画化)あたりに端を発するだろうか。前に観た『超高速!参勤交代』(9月に第二弾が公開されるらしい)や、今やっているTVドラマの『一路』も参勤交代にまつわる財政逼迫の問題がテーマになっているし、長く続く不況にあえぐ現代日本の世相が反映されていると言えなくもない。

今回観た映画も磯田道史の『無私の日本人』(2012年)所収の一編「穀田屋十三郎」が原作である。原作はまだ読んでいないが、史実をもとにしたというこの話を2時間超のドラマに仕立て上げた監督・脚本の中村義洋の力量が素晴らしいのだろう。次々と積み重ねられた小さなどんでん返しで、最後まで飽きさせることがなかった。

さて内容であるが、舞台は江戸中期の仙台藩。小さな宿場町・吉岡宿の人々は、財政難にあえぐ藩による重税のため困窮し、破産と夜逃げの絶えない寂れた町になっていた。そんな町の将来を憂えた造り酒屋の十三郎(阿部サダヲ)はお上に上訴しようとするが、それでは無駄死にするだけ、と町の知恵者の茶師篤平治(瑛太)に諌められ、彼の秘策により事態を打開しようとする。その秘策とは、大金(千両)をかき集めて藩に貸し付け、藩から利息を得て毎年の課役の費用に充てようというものだった。
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果たしてそのようなことが現実に可能なのか、といぶかりながらも、他に道はないと周囲の富農である肝煎(村役人)の幾右衛門(寺脇康文)や大肝煎の千坂仲内(千葉雄大)らを巻き込んで、計画は進んでいくのだが…、という展開である。この話を縦糸に、長男でありながら養子に出された十三郎と、次男でありながら浅野屋の家督を継いだ甚内(妻夫木聡)との兄弟の確執を横糸に話は進んでいく。この横糸の部分がなかったら物語は平板なものになっていただろう。また、結果として「無私の精神」を貫いたメンバーたちの中にも名誉欲から抜けられないでいる寿内のような人物がいたり、高潔な人柄と思われている大肝煎の中にも権力に屈してしまう弱い心があったりという部分が、物語に深みを与えている。
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吝嗇と思われていた先代・浅野屋甚内十三郎(山崎努)が幼い子供たちに陽明学を毎日読み聞かせていて、その中に「人は馬に乗ってはいけない、駕籠に乗ってはいけない。人が人を苦しめることがあってはならないから」というような言葉があり、それが幼い十三郎の心に染み通っていた、というくだりがあったが、折から都知事の公金流用のニュースが流れて、なんてタイムリーなのかとも思ったことだ。今の政治家たちが、自分たちは「無私の精神」どころか利権ばかり追い求めていながら、このような話を受けて、戦前の教育勅語的なものを民衆に押し付けようというような動きをしないことを、心から願うばかりである。
このお殿様は…
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この映画の背後にあるのは、東北そして熊本の再生への願いであり、失われつつあるかもしれない「無私の精神」が私たちの中にもあるはずだ、という強い思いなのだろうと思う。主題歌「上を向いて歩こう」を歌ったRCサクセションの忌野清志郎もきっと天国から同じ思いを語りかけてくれている気がした。

原作本の表紙も映画とタイアップ

無私の日本人 (文春文庫)


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Long Black Veil[私の好きな20世紀の唄たち]vol.51 [20世紀の歌Ⅱ]

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Long Black Veil
written by Danny Dill and Marijohn Wilkin
originally recorded by Lefty Frizzell.

この歌は50年代から60年代に活躍したカントリー・シンガーのレフティ・フリッツェルが59年に発表したものがオリジナルのようである。私はジョーン・バエズやザ・バンド、そしてブルーグラスのC.G.で知ったが、この稿を書くにあたってあちらのwikiを見るとおびただしい数のカヴァーがあるのに驚いた。多くのミュージシャンに取り上げられるこの歌の魅力はいったいどこにあるのだろう。
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レフティについてよく知っているわけではないが、ブルーグラスでもいくつかの曲がとり上げられている。"She's Gone, Gone, Gone""Railroad Lady"などがそうだ。また、正調ホンキートンク・カントリーの担い手として前にとり上げたマール・ハガードも崇拝していて、レフティのNo.1ヒットである " Saginaw Michigan " の歌い方を模倣したというのは有名な話らしい。
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さて歌の内容であるが、事実を元にした Topical Song ではないだろうが、物語になっている歌=バラッドで、古いフォークソングには意外と多い、殺人の歌(Murder Ballad)という要素と、親友の妻と寝てしまったという不倫の要素が組み合わさった歌である。前者では ” Banks Of The Ohio " が有名だし、後者は親友に彼女を紹介したら奪われてしまったと歌う " Tennessee Waltz " がある。アメリカ南部の人々はこのような赤裸々な歌を好むのかな、と不思議な気もする。

訳詩を見ていただくと内容はほぼわかると思う。殺人罪の被疑者になり、アリバイを証明できなければ死刑になるとわかっているのに、そのためにはその時間帯に親友の妻と密会していたことを告白しなければならない。悩んだ男は黙秘して死刑を受け入れる道を選んだというのだが、ちょっと理解し難いようにも思える。自分なら全てを告白して親友を裏切ったという汚名を敢えて引き受ける方を選ぶような気がするし、そもそもそんなに親友を裏切ることが許されないなら、初めからしなければいいのにとも思う。死を賭して愛する女性の名誉を守ろうとしたという点が美しいと考えられたのだろうか。
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人という存在そのものがそういう矛盾に満ちたものであるということなのかもしれないし、罪を犯してもそのことを神にだけ告解し、墓場まで持っていくというクリスチャンのあり方のようなものが背景にあるのかもしれない。いずれにしても日本にはこのような歌はないような気がする。江戸時代の武士の世界ならこんな設定の話はあるかもだけど。いずれにしても文化の違いを強く感じる歌ではあるなあ。

最後になるが、この歌は死者である男の視点から歌われているという点でも極めて特異な歌だということもできるようだ。アメリカは歴史が浅い国なので、幽霊やゴーストなどの超常現象に惹かれる傾向が強いという話も聞いたことがあるがどうだろう。

youtubeはまずレフティのもの。挿絵が雰囲気を出している。
Lefty Frizzell.... Long Black Veil - 1959.wmv
https://www.youtube.com/watch?v=w7t1-Rftx2U
続いてJOAN BAEZ - THE LONG BLACK VEIL, Milano 2008
https://www.youtube.com/watch?v=r9kTSf20pP0
The Bandの初期のアルバムから, "Long Black Veil"
https://www.youtube.com/watch?v=YMwPd27sg_k
チーフタンズのLong Black Veil。歌の内容に沿った動画が。
https://www.youtube.com/watch?v=888TFXZ6Ko0
このブログを読んで下さったI沢氏がこの歌のアンサー・ソングをFBで紹介してくれたので引用しておく。アンサーというよりは密会の相手の女性の立場に立った歌詞に替えられているということではあるが。
My Long Black Veil - Marijohn Wilkin
https://www.youtube.com/watch?v=sICQszWNivY

Long Black Veil (大意。原詩は検索してみてください。)

今から10年前の肌寒く暗い夜のことだった
市庁舎の灯りの下で一人の男が殺された
現場を見た人たちは皆口々に
逃げた犯人は私によく似ていたと証言した

裁判官は言った「お前にアリバイはあるのか」と
「お前が別のところにいたと証明できたら
お前は死なずにすむだろう」
私は黙って語らなかった 生きるか死ぬかの状況なのに
その時私は親友の妻の腕に抱かれていたのだから

**
今、彼女は長く黒いヴェールで顔を覆って丘を上がり
夜の風が嘆くように吹き付ける頃ひそかに私の墓を訪れる
誰もそのことを知らず、見てもいない
私以外の誰も

絞首台は高くそびえ、死はすぐそこにある
彼女は群集の中に紛れ、涙を見せることはない
でも時に冷たい風がむせび泣く夜
長く黒いヴェールに身を包んだ彼女は私の墓に涙を落とすのだ


3 Classic Albums Plus


Music From Big Pink


Country Songs Old & New


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0520「白髪岳」登山@兵庫県篠山市 [山歩き]

丹波富士とも呼ばれる「白髪岳(しらがたけ)」。
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6時半過ぎに起きたのだが、ぐずぐず珈琲を飲んでいる間に一時間経ってしまった。「山歩きしようかな」とつぶやくと「今日はこれから晴れてきて絶好の登山日和やで」と返ってきて、その声に押し出されるように家を出た。いくつか候補はあったが、比較的近場で標高も722mと手ごろそうだったので、篠山市の「白髪岳(しらがたけ)」に決めた。「白髪」という名に惹かれたわけではないw そう高くないのに中級だったのと、隣の松尾山との縦走コースだったのがやや気になったが…。

帰ってから調べて判ったのだが、奈良県の方に名前のよく似た「白髭岳(しらひげだけ・標高1,378m)」という山があって、途中で出した「今、白髪岳。」というメールを見た家人は、「奈良県の山か」と当初思っていたそうである。こちらの山もいつか登ってみたいと思ったことだ。もちろん「白髭」という名に惹かれたわけではない。

目印になる施設がなかったので、ナビの地図上で登山口の手前辺りに目星をつけてナビった。「舞鶴道」の丹南笹山口ICを出てR176を南へ。古市の交差点を右折して山道に入り住山集落へ向かう。帰りはR176で帰ればいいなと思った。白髪岳と松尾山の分岐地点に1000円の駐車場があるとのことだったが、ただの原っぱに払う気になれず、林道を少し登ったところに車一台分の路側帯?がありそこに停めた(263m)。
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10:40出発。しばらくは林道を歩く。
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野生のタニウツギ。
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30分ほど林道を歩くと、「白髪岳登山口」に着いた。
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青葉の紅葉もなかなか美しい。
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いきなりの急登である。このコースが中級である理由の一つが解った。
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金剛山などとは異なり、木の階段はほとんどなく、足で踏みかためたような道が細々と続き、途中で道を見失うこともしばしば。でも自然の中山を登っているという感じは強くて、こちらの方が好ましい気がする。
ブナ林が美しい。
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一時間ほど急登を登りきると尾根道に出た。
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しばらく平坦な林の中の道を進むとやや開けたところに出る。向こうに見えるのが山頂のようで、もうそれほど登らなくてよさそうだ。
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さらに進むと大きな岩が立ちふさがっていた。
一つ目は迂回して、振り返って撮ったのがこの写真。今の岩を登るルートもあったんだ、とびっくり。
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さらに大きな岩が眼前に。この岩をロープと鎖を使って攀じ登る。このルートが中級である理由の二つ目w
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大岩の上から観た景色は素晴らしかった。頂上の360°のパノラマも良かったけど、ぱっと視界が開けた瞬間の方がより感動的な気がする。
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岩を越えると頂上は目の前だった。
13:10「白髪岳山頂」。
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景色は素晴らしかったが、日を遮るものがなく暑かった。
さて、推奨コースでは「松尾山」へと縦走することになっている。今まではそういうコースがあっても、引き返していたのだが、あの岩場や急登を引き返す気になれなくて、とりあえず「松尾山」を目指すことにした。少し下りかけたところの日陰の岩場で昼食をとる。
さて、「松尾山」に登るためにはいったん150mぐらい下ってから登り返すのだが、その下りが生半可ではなかった。両側にロープが張ってあって、それに縋りながら落ちるように下りて行った。
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来た道より急峻な感じがした。

やっと鞍部にたどり着いて、また登り返すのかと思うと、ほとんど戦意喪失状態であった。
周囲の花々にかろうじて心を慰められた(なんちゃって)。
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これから登らんとする「松尾山」山頂。
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「松尾山」を目指しつつ、エスケープの下山ルートがあれば…、と思いながら歩いたのだが結果論でいうと、

「この縦走コースにエスケープ道はない!!」ということであった。六甲山とは違うね。

15:00ルート図にもある「鐘掛の辻」にたどり着く。
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文保寺への道はエスケープ道かと色めき立ったが、全くの逆方向でがっかり。だがすぐ傍に「松尾山0.23km」の標識があり、にわかに縦走する決意が固まったw

15:20松尾山山頂(687m)到着。
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意外に早く着いたものだ、と着いてから余裕をかます。酒井城跡ともあるが礎石さえない。眺望もないので早々に下山開始。途中には、
「千年杉」と「仙ノ岩」、
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「卵塔群」などの見どころがあった。
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「卵塔」とは僧侶の墓だそうで、塔身が卵形という特徴があり、別名無縫塔(むほうとう)というらしい。
ここから左に大きく迂回し、「高仏寺跡」などを経て「不動の滝」に向かう。ここに限らず標識が分かりにくく、コースを外れそうになることが多いのも、今回苦労したことだった。木の名前はたくさん書いてあったのにねえ。
「高仏寺跡」で見た変わった植物。仏さまのようにも見える。
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後で調べると「スルガテンナンショウ(駿河天南星) 」というサトイモ科の多年草のようだ。上の写真はちょっと花弁?をめくって撮ってしまった、謝々。正しい形はこれ(笑)。
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16:50「不動の滝」到着。水が少ない時も多いようだが、この日はちゃんと「滝」してたw
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水量にもよるだろうが、「白糸の滝」と呼ぶのが相応しいような優美な滝であった。

17:20林道に出る。茶畑などもあって美しい道だった。
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17:50車に戻る。写真や休憩が多いとはいえ、時間が倍かかるのはやはり鍛錬不足かな。だが今回は、今までやろうとしなかった、二つの山を縦走するという体験ができたのは良かった。累計標高差約590m、とどこかの山レコに書いてあったが、これも中級に入れられている理由なのかな、と思ったことだよ。

帰りはR176→盤滝トンネルを通るつもりが、途中例の高速工事の事故の影響で迂回させられ、結局六甲山トンネル回りで帰った。

山中で拾ったどんぐり。どちらも虫に食べられた穴が!
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竜舌蘭?など珍しい草木幾つか [日々の散策]

リュウゼツラン?
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昨日、家人を駅に送る途中、海沿いの道路わきに変わった花を認めた。帰ってからもう一度行って写真をいくつか撮った。郷里のお墓のそばにこんな花があったような、と記憶をたどっていくと突然「リュウゼツラン」という名が頭に浮かんだ。アルツでも昔の記憶はわりと残っているようだww
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もう二十年も前だったか、お盆で墓参りした時花が咲いていたと思う。初めて咲いているのを見たので、母親に尋ねたり調べたりしたように思う。何十年に一度開花して、実を結ぶと枯れてしまうという話もその時知ったのだろう。今墓にはその跡も無くなっているが、枯れてしまったのか撤去したのかはわからない。次のお盆にはもう忘れていただろうから。

さて、帰って調べてみると、リュウゼツラン科の下にリュウゼツラン属とユッカ属とがあって、どうもユッカ属の何かだな、と当りをつけている。両者の主な違いは、
1. リュウゼツランの方がより肉厚で葉の先にとげ、葉の縁にのこぎり刃状のとげ。幹を形成しない。
2. ユッカはより薄く、細く、葉は真っ直ぐでとげがないものが多い。幹を形成し高く成長する。
というものであるが、微妙な違いだ。後で枯れてしまわなかったらユッカ属ということかな。
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写真で検索する限りでは「キミガヨラン(君が代蘭・Yucca superbe )」が最も近いように思うので、花博士から異論が出なければ、これで確定としたいww

リュウゼツランのある種のものは、メキシコのあの「テキーラ」という蒸留酒の原料になるらしい。テキーラの原料はサボテンの一種だ、とずっと思い込んでいたので少し勉強になったが、広く言うとサボテンということなのかもしれない。
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タニウツギ
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「5月のスケジュール」にちょっと載せたが、敷地内に「ニシキタニウツギ」の標識のあったものは、二色になってなくて、命名が間違ってる?といぶかしく思っていた。西浜公園内に最近咲き出したのには「タニウツギ」と書いてあったが、白とピンクの二色になっていた。「ニシキタニウツギ」で調べると、「花は初め白色、後に紅色。」とあるのでこれかな、とも思う。去年の春裏大山で「タニウツギ」の群落を見た時、売店のおばちゃんが「違うように見えてもみんなタニウツギだよ」と言っていたのを思い出した。
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幹に葉っぱが!
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敷地内には様々な木々が植えられているが、今回目を留めたのは、木の枝だけでなく幹にまでびっしり葉が付いている木だった。名前はよく判らないが「エノキ(榎)」かも。はじめは蔦が幹に絡み付いているのかな、と思っていたがそうではなかった。どうも枝を剪定したとき幹に瘤が残るが、そこから葉が出ているらしい。いずれにしても自分にはとても珍しく思われた。
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まあ、あれこれと書いてきたが、あまりこだわらず「風薫る五月」の若葉たちを静かに愛でる方がよいのかな、とも思ったことだよ。
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映画『孤独のススメ 』@神戸シネリーブル [映画]

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以前予告編で観て面白そうだったので、チェックしておいた。大阪ではもう少し前からやっていたが、やっと神戸に来たので早速行ってみた。北欧の方の(オランダだと後でわかった)旧弊な田舎町で、過去の思い出とだけ向き合いながら、独りぼっちで暮らしている初老の男の元に、突然風変りなひげ面の男が舞い込んで来て、平穏だった生活に波風が立って…、というのが予告編の内容だった。「孤独のススメ」という邦題が(観終わるまで原題を知らなかった)内容とどう関わるのかという興味もあった。孤独な独居老人の境遇になるにはまだ間があるが、自分の中の「終活」的な意味合いを映画の中に見出そうとしていたのかもしれない(笑)。

舞台はオランダの田舎町。広々とした田園風景が美しい。一台のバスがその中を走っていく場面から物語は始まる。作中で「バス」は頻繁に出て何か象徴的でもある。主人公のフレッドは妻に先立たれ、独りで老後の生活を送っている。一人息子がいたがどうも何らかの事情で家を飛び出したらしい。フレッドは敬虔なクリスチャンで、日曜日の礼拝を大切にし、毎日午後6時きっかりに祈りをささげ、夕食を食べるというような厳格な生活を守っている。この辺りまでは邦題の「孤独」が描かれているように思われる。
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そんな彼の元に、ある日突然奇妙な男が舞い込んでくる。彼は言葉をしゃべれす、名前も分からない(後でテオだと分かる)。追い出そうとしても出て行かず、居ついてしまう。テオを<厳格>に<教育>しようとするが、どこか奔放で幼児のようでもあるテオに手こずる。その間のやりとりがユーモラスに描かれている。テオ役の男優は言葉もほとんど発さないで見事に演じている。
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二人の生活ぶりは旧弊な町の人々に奇異な目で見られ始め、「ホモ」と罵られたり、ついには町から追い出されそうになったりするのだが、<厳格>な人柄だったフレッドの中に少しずつ以前とは違う何かが生まれてきて…、という展開である。

この作品の原題は " Matterhorn " というそうで、前回観た『神々の山嶺』の中でも引用されていたスイスの山のことである。「魔の山」とも「神に一番近いところ」とも言われるこの山の名が題名になっている理由は、テオが言葉を失って徘徊するようになったいきさつとともに、ここではあえて伏せておこう(笑)。
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邦題が『孤独のススメ 』になった理由は、観終わってしばらく経った今でもよく分からない。あえてその意図を忖度すると、「孤独」と向き合うことによってこそ、他人とのつながりの大切さに気付いたり、自分の中のかたくなさや偏見から自由になることができる、ということかもしれない。原題のままだったら「登山」の映画かと誤解して観た人から不満が出るかもしれない、と危惧したのかなとも思う。
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最後の場面で歌われる " This is My Life " という曲が、この作品の内容とあまりにもベタにリンクしていて笑わせてくれたが、この場面で号泣してしまう人もいるようだ。それは観てのお楽しみ、と言っておこう。自分が事前に期待していた内容とは若干違っていたが、オランダ映画らしい(というほど知っているわけではないが)おおらかで巧まざるユーモアを湛えた素晴らしい作品であった。

youtubeで主題歌を見つけたので載せておく。事前には観ない方がいいかもw
なぜか英語で歌われているが、曲調はシャンソンやカンツォーネに近いのが、オランダの音楽事情を物語っているようで興味深い。
Alex Klaasen (This is My Life) Matterhorn Legendado
https://www.youtube.com/watch?v=xmJJIzGgX_k
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0513壱服庵solo [バンド]

0513壱服庵solo
本山街園の薔薇は今盛りです。
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前月が第4金曜日で、その後帰省したり山登ったりとあれこれしていたので、練習不足で臨んだ今回のライブでした。お声を掛けるのもためらわれるままこの日が来てしまいましたが、他所に浮気していた?Y川君や、以前観に行ったバンド「部活の友だち」のAkkoさんが久しぶりに伯父さんを連れて見えられたりで、楽しくライブが出来ました。でもミュージシャンたちを前にすると、とたんに緊張してしまう私です(笑)
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準備不足といいながら最近練習し始めた曲を3曲もやってしまうとは、相変わらず無謀な限りですな。

一つめは Roberta Flack が「やさしく歌って」のアルバムの中で歌っていた、たぶんスタンダードだと思われる " When You Smile " という曲。あなたは私と出逢うために生まれてきたのよ、と語りかける Jazzy な曲で、やっとコードがわかってリハではうまく歌えてたのに、2番の途中で頭が真っ白に。でもお気に入りのレパートリーになりそうな気がする佳曲 です。
mp3でさわりだけをw

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二つめはご存知フォークの名曲500 milesですが、今回歌ったのは清志郎さんの日本語ヴァージョン。今やっている月9のドラマでも挿入歌になっているし、松たか子さんも歌っていたような。清志郎死すとも歌は死なず、という感じでしょうか。やはりただ者ではないな、と改めて思います。
youtube から HIS - 500miles
https://www.youtube.com/watch?v=K02Lh6RUjT8

三つめは古いセイクレッド(宗教歌)の " I'll Fly Away " 。バンドでもやりたいなと思っている曲ですが、とりあえず一人で歌ってみようと。一人では面白みがないので、C→D→E とだんだんキーをあげて、最後は天国に Fly Away 、という趣向で(笑)。趣向はよかったんですけどねえ。
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久しぶりに聴いてくれた Akko さんが、「ギターの音これぐらい小さくてもいいんですね」とおっしゃってましたが、これがここ1・2ヶ月の庵主との演奏についてのキャッチボールの、ある意味成果なのかなと気付かされました。以前はもっとギターをガチャガチャかき鳴らして、歌をこわしていたのかも知れないですな。その分溌剌とした部分が影を潜めて…、と一気に右肩上がりとはいかないのが「上達する」ことの中味かもしれませんね。まあゆるやかに精進々々(笑)。

次回は第二金曜日の6月10日です。よろしくお願いいたします。
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SET LIST

PEACH PICKIN' TIME IN GEORGIA
ALL MY LOVING
SILVER WINGS
さらば恋人 
500 miles ( Kiyoshiro version )
THE LAST WALTZ
When You Smile

Last Thing On My Mind
He Was a Friend of Mine
I'll Fly Away 
Four Strong Winds
Rhythm Of The Rain
I Can't Help It
A PLACE IN THE SUN 

I SHALL BE RELEASED ( encore )


「ゴーヤ」と「ニセアカシア」 [日々の雑感]

「ニセアカシア」の花。
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GWもやっと終わった。去年ゴーヤとアサガオの種を播いたのは7月初めだった。アサガオは遅ればせながら次々と花を咲かせてくれたが、ゴーヤは順調に育っているようにも見えながら、緑のカーテンとまではいかず、9月になってようやく実を一つ付けただけで終わってしまった。種を播く時期が遅すぎたということもあったが、以前家人が友人に「ゴーヤを種から播いて育てた」と話したところ、「苗から育てるのが常識よ」と笑われてしまったそうで、今年こそはと今朝早くからホームセンターに行ってみた。

ゴーヤの苗とバジルの苗(これはスーパーで買うよりお得なのでちょくちょく買っている)をゲット。アサガオもとも思ったが、去年一応咲いたし発芽を認める喜びもある、ということで今年も種から育てることにした。駐車場で2年ぶりに元同僚のきれいな「おねいさん」にもお会いできて、懐かしかったというオマケまであったことだよw

帰って早速プランターに植えてみたのがこれ。アサガオの種は一晩水につけてから播くそうな。我が家の「烏名人」もすっかり園芸主婦になったものだ。
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住吉川のカルガモも元気だった。連休最後の日曜日なので昼間は河口のあたりは子供たちでいっぱいなので、姿が見えない。どこに隠れているのだろう。
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このところ山沿いを車で走っていると白い花をつけている木が目に付くので、午後になってから出かけてみた。住吉川の上流あたりの川原や六甲山の中腹辺りに見えたので、写真を撮ってきて調べてみた。あまり自信はないがどうも「ニセアカシア」という木のようだ。「ハリエンジュ(針槐)」ともいうらしい。
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「アカシア」と「ニセアカシア」はどう違うのかな、と思って調べてみた。「アカシヤ」と聞くと、その昔西田佐知子の歌でヒットした「アカシアの雨がやむとき」と、これまたその昔詩人・作家の清岡卓行が書いた小説『アカシヤの大連』(これはいい小説だった)を思い出す。そういえば清岡の小説の題名について「アカシアが正しいのにアカシヤと表記するのは言葉の感覚が云々」と書評でいちゃもんをつけた御仁がいたような。今でも混同は続いているようだが。

明治時代に輸入された「ニセアカシア」を当初「アカシア」と称していたが、その後本当の「アカシア」が輸入されたので、前のものを「ニセアカシア」に変更したとのことである。勝手に「ニセ」とつけられたのではたまったものではないな、と思ったことだよ。「アカシア」の方は以前ブログで触れた「ミモザ」に近い種のようだ。webからとった写真をあげておく。
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これ以上突っ込むとややこしいのでここで止めるが、最後にyoutubeで見つけた歌を二曲引用しておこう。
一つは西田佐知子 アカシヤの雨がやむとき(Live)。こちらは「ニセアカシア」らしい。
https://www.youtube.com/watch?v=hqu1KScYnHY

もう一つ偶然見つかったのだが、小柳ルミ子の「アカシヤの大連」というのがあった。こちらもどうも「ニセアカシア」らしい。小説と関係があるのかどうかは今のところ判らない。小説の中でそのこと(「ニセ」)に触れているらしいが覚えていない。戦前の「蘇州夜曲」などの中国風歌曲の趣のある曲であるが、作詞:なかにし礼 作曲:平尾昌晃となっているから戦後のものだね。
アカシヤの大連/小柳ルミ子。
https://www.youtube.com/watch?v=WsF1Ti5_Vy0


アカシヤの大連 (講談社文芸文庫)


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0505「那岐山」登山@岡山県奈義町 [山歩き]

「那岐連峰」を背にした鯉のぼり。
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前夜のワインが効いたのか、夜中に一度も目覚めず朝5時に目覚めた。6時までグズグズしていたが、こんな早起きして天気もいい日はやっぱり山歩きだ、と家を出た。ガソリンを入れたついでに住吉川河口に行ってみると、今年初お目見えのカルガモ親子がいた。全部で16・7羽いたのに何羽かはカラスに食べられたんだ、と川の主のような方が言っていた。数日前西池の主のおばちゃんに会ったとき「去年も卵を抱いていたんだけど、食べられちゃったみたいで」と話していたので、住吉川はちゃんと生まれていていいな、と思ったことだ。
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そんなこんなでちと出遅れたが、今回は岡山県奈義町と鳥取県智頭町の県境にある「那岐山(ナギサン・ナギセン)」にした。標高1255mとそこそこ高いが、ガイドブックでは3時間程度の初級コースで、頂上は360°のパノラマで遠く大山まで見えると書いてあったからだ。まあ、どんな場合でも時間は倍かかるけどね。高低差はほぼ700mなので結構大変だ。写真を撮りながらだから、といつもの言い訳w

中国縦貫の美作ICで下りて北へ。途中鯉のぼりが見えたので車を停めてみた。「化石博物館」の駐車場前であった。後ろの山並みをバックに鯉のぼりをパチリ。あとで考えたら後ろの山々が「那岐連峰」であったのはなんとも偶然であった。
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10時前に登山口手前の「那岐山麓 山の家」に立ち寄る。宿泊・コテージやレストランもある、なかなかおしゃれな施設であった。ここでマップをゲット。
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登山口駐車場に到着したが、三つある駐車場は全て満杯だったので手前の広いところに車を置き、登る用意をして10:15ごろ出発。歩き出してすぐ紫色の花が木の上のほうに見えた。高速の走行中にも山に見えたものだが、以前なら「藤だ」と思うところを「桐の花」を知ってしまったものだから迷った。この写真なんかは遠目には「桐」に見える。藤のように垂れ下がってないので。
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近くでよく見ると、別の木に絡み付いている蔓だと判った。
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帰ってから調べると、どうも「ヤマフジ」らしい。同じマメ科フジ属なのだが蔓が上から見て左回りで反対なのと、花序がフジに比較して短いのが違いだと書いてある。
前日、西宮北口アルタ前で見つけた桐の花。明らかに違うとわかる。
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登山コース入り口。コースにはA・B・Cとあって、推奨コースは西のCから登ってBで下りてくるCBコースらしい。
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第1駐車場の中を抜けて登山道に。
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今回は初めに「蛇淵の滝」という名瀑があり、それを見に行った。
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「日本の滝百選」には入っていないようだが、なかなかの滝であった。
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再び元に戻り林道を進んで、再度登山口を入る(記憶が定かでなくなっているw )。
B・Cの分岐に出た。
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Bが2.9km、Cが2.4kmとありどちら回りでもいいなら、この日は暑そうだったので、涼しそうな谷道のBから登ることにした。結果的にはそれがよかったように思った。

谷沿いの道をゆったりと登っていくと橋があり、左岸に出て登ることになる。初め道がないように見えて橋を行ったり来たりした。
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小さな滝の傍を通り抜けながら登っていく。
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コゴミと思しき野草も。
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五合目の標識のところで再び川を渡り、右岸に。
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ここからはやや開けた尾根道になるが、その分暑さも増す。
下界がどんどん眼下になり、開けてくる。
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「六合目はまだか」と心折れそうに思いながら登っていると、13:30頃やっと山頂まで1.0kmの標識があり、
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次いで八合目の標識があった。
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下山する時も確認したが、この山には五合目と八合目の標識しかないが、それは初心者には非常に辛いということを一応主張しておきたい(笑)。これを頼りに登っている弱脚者も少なからずいると思われるので。
14:00那岐山頂への尾根道の分岐に出た。ほぼ1200mの高さである。
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ゆるやかな尾根道。
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14:20那岐山頂到着。頂上には標識と方位図ぐらいしかなく、愛想のないことである。
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しかし、なにより遮る木さえもないので、360°の大パノラマである。「余に詩人の筆なければこれを写すべくもあらず(鴎外)」なのでどう写真を撮っていいか分からなかった。
北西はるかに見える「大山」の東南壁。グラデーションがすばらしい。
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西には15m低いのになぜか三等三角点のある「那岐山三角点峰」。
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昔はこちらを「那岐山」と呼んでいたようだ。その「三角点峰」に向かって尾根道を一旦下って登り返す。振り返ると山頂が。
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14:50「三角点峰」に到着。
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ここにはトイレ休憩舎はあるがやはり他には何もない。観光地化されてないのか、この地方の人たちの素朴・清廉な人柄の表れだろうか。ここまで徹底していると逆に気持ちが良い。
やっと昼食のおにぎりにありつき、15:20ごろ下山開始。
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美しい下界を見下ろしながら下りるのは気持ちがいい。途中に馬酔木 (あせび)の小群落があった。
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さすが高地なのでこの時期まで花が残っていた。強風のためか枝が倒れそうになっていた。足摺岬のあたりの木々の様子に少し似ていた。

この道はやはり那岐山登山の表道のようだが、ガレ道が多く結構脚にこたえる。登りは登りできつかったのではないかな、と下りに選んで良かったとも思った。
ブナの林も広大で美しかった。
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16:00登山口まで2.0kmの地点まで下りてきた。珍しくあった低いベンチに腰を下ろそうとちょっと踏ん張ったら、脚に痙攣がおきて座れなかった。これ以降は休憩も立ったままで、だましだまし下りた。ここで休んでいるとこんな時間に大きな荷を背負って登ってくる人がいた。聞くと「上で泊まろうかな、と思っている」とのこと。また「昨日は蒜山に登って泊まってきた」とのこと。真の山好きなんだなと思ったが、決して真似はしないだろうな、とも思ったことだよ。
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少し下りると「大神岩」という1000mの展望地点に来た。下から登ってきてこの岩から展望したら感動するだろうな、とも思うが、上でさんざんパノラマを見た後だったので…。
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登山口近くの見事な檜林。
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「檜皮森林(ひわだのもり)・国有林」といって、国宝・重要文化財の屋根維持補修の材料として使われているらしい。この辺りにベンチがたくさん置かれていて、校外学習や滝とセットのトレッキングのコースになっているのかな、と思われる。

登山口近くの道にあった不思議な丸太の置き方。排水用なのかな。
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18:00ごろ、なんとか駐車場に到着。他の車は全て無くなっていた。人並みの時間に下山できるのはいつのことか。金剛山一万回の人のように毎日芦屋ロックガーデンなどに登るといいんだろうけど。遅くなりついでに、例によって地道をチンタラ走って帰ったことであったよ。
思いのほか長くなってしまったのう。最後に、那岐山で見かけた花々をいくつか。
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0503コイン精米機顛末記&東灘だんじり祭 [日々の散策]

「東灘だんじり祭」の山車。
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帰省したときにお米をいただいた時、「精米機あるのかな?」と聞かれ、「近所にあったはず」といただいて帰った。昨日になって早速精米してみようと近くのカインズの駐車場にあるコイン精米機まで持っていった。
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さてどういう手順でと説明を読んでいくと、「玄米以外は入れないでください」と書いてある。そう、我々が持ち帰ったのは「籾殻つきのお米」だったのだ。

とりあえず家に帰ってネットで色々調べると、あちこちにコイン精米機は設置してあるのだが、籾から精米できるものは見つからなかった。阪急西宮北口の近くに「ニシキタ」(なんか懐かしい響き)という精米所・コインランドリー&ノーブラシ洗車場があるのを見つけ、そこには様々なタイプの精米機が4台設置してあると知って、見に行ったのだが、やはりどれもダメでがっかり。でも洗車場が24時間営業と知ったのはちょっと収穫w
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どうも籾から精米しようという人は一般の消費者にはまずいないらしい(そういう私も今の今までそうだった)。途方に暮れていたが、家人がコイン精米機を扱っているメーカー(クボタ・イセキ・ヤンマーなど)の営業所に電話で問い合わせ出して、イセキの精米機がこのあたりでは加古川と富田林にあるらしいということを突き止めた。ここまで来ると「糞意地」やね。

鳥取や広島だと旅行がてらという大層な話になってしまうので、翌日の今日加古川の精米機に持って行ってみることにした。家人の実家から30分ほどのようなので、用事を一つ作り、全くの無駄足ではないという理由付けをして出かけた。

加古川といっても稲美町のすぐ隣だった。のどかな田舎道を走っていると、道の両側に麦畑が広がっていた。この辺りは川が少なく「ため池」が多い地域なので、水が少なくてもいい麦を作っているのかなと思っていたが、どうも冬場から春にかけて麦を作り、その後稲を育てるということらしかった。おお、これが小学校の社会で習った「二毛作」というやつか、と妙に感動したのであったよ。後で暴風警報が出るほど風が強い日だったが、風にそよぐ麦の穂は美しかった。「麦秋」という言葉が頭に浮かんだ。
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去年の6月初め帰省したとき川原で見かけた「クサフジ」の花も田んぼに。
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加古川を渡ってすぐのところの道端にポツンと、件の精米機はあった。看板を見ると「もみすり」と書いてあるではないか。
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早速手順を読むと、籾から八分搗き・標準・上白にはできるが玄米には出来ないらしい。玄米にしておいて…、という計画は崩れ、結局持ってきた一袋のほとんどを「標準」で精米した。玄米からだと100円@10kgだが、籾からだと100円@6kgになるのは、やはり籾からの方が大変だからだろう。籾を投入してスイッチを入れるだけだから、いとも簡単にあっけなく18kgの白米になって精米が完了した。
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ここまで読んでいただいた方々には、何の役にも立たない体験談で申し訳ないが、本人としては得がたい体験だったのでお許しいただきたいw この日の夕食に出てきたが、至って普通に食べられましたよ(あたりまえか)。

帰りに、前から行こうと思っていた「道林そば」という蕎麦屋に立ち寄ったが、「土日は休み」というへんこな(志の高い?)お店だった。いつか再チャレンジを。
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一旦帰って休んでから3時過ぎにぶらっと出かけると、御影のあたりで「だんじり」が曳かれているのに出くわした。「東灘だんじり祭」というらしく、以前から知ってはいたのだが写真など撮ったことがなかったので、何枚か撮ってみた。
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岸和田のそれのような勇壮さはないが、しっとりとした風情があった。HPを見ると、人口約20万人の東灘区の半分が、1995年(平成7年)に起こった阪神・淡路大震災以後に東灘区に移ってきた人たちだそうで、あらためて驚いた。そうした中でこういう伝統行事を絶やさぬように努力しているのは尊いことだなと、いまだにデラシネ(=根無し草)としてしか生きられずにいる我が身を省みず思ったことだよ。
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神戸ホンキートンク5月のスケジュール他 [バンド]

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去年、大山のあたりにたくさん咲いていて覚えた「タニウツギ」。敷地内にも咲いていましたw
「ベニバナニシキウツギ」という名もあったけど区別が付きません。赤いのもあってビックリポン(すでに古し)。

GWを外して帰省し、あとは休んどこうと思っていましたが、それでもなんか気ぜわしいこの時期ですね。

さて5月のライブですが、

13日(金)壱服庵solo 19:30 スタートです
フォーク・カントリー・ポップスの佳曲をゆったりまったり演奏します。
  mp3は「朝の雨」を。
  
21日(土) New Bohemians @ 神戸ホンキートンク  20:30 スタートです

  レギュラーでの演奏が一ヶ月空いたので、今度演奏するはずの曲の30年以上前の録音を再掲しておきます。声が若い(今はしぶい?)。ほんまにするんやろか。確かめたい方は是非お越しをw
Mean Mother Blues


神戸ホンキートンク5月のスケジュールは以下の通りです。月曜日以外はほぼ毎日ライブがありますので、ふらっと立ち寄るとよいと思いますよ。
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お問い合わせは下記へ
神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423

神戸ホンキートンク5月のスケジュール
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クリックすると少し大きくなります


壱服庵
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西宮市下大市東町20-5  フェニックス門戸3階(駅から3分東)
電話 0798(51)0210

壱服庵5月イヴェント予定
http://ippukuan.blog.eonet.jp/default/2016/04/

それでは、今月もよろしくお願いいたします。
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0430「金剛山」登山@大阪千早赤坂村 [山歩き]

金剛山上の大枝垂れ桜。
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この日は奈良の奥、桜井市で、DSPPというブルーグラスのフェスがあるそうなので、行ってみようと思ったが、その前に前から登りたいと思っていた「金剛山」に登り、セットにしようと思った。計画は素晴らしかったのだが…。

9時前に家を出て、千早赤坂村の登山口に着いたのが11時前。連休で駐車場は満杯だったが、なんとか端っこに入れてもらえた。

11:20登山ルートはいくつもあるようだが、王道の「千早城跡」を通るルートでスタート。
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いきなり急な石段が。これを登りきるとすぐに普通の道に、と思っていると…
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次々と石段の道が続き、
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「千早城跡」の広場まで続いた。ふうっ。
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楠木正成とその家来たちは、毎日のようにここを往復していたのかな。
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広場の奥に千早神社への参道があり、石段を登ると「千早神社」があった。
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千早神社は千早城の本丸にあり、楠木正成、楠木正行が祀られている。
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楠木家の家紋「菊水の紋」があった。
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「赤坂城の戦い」の絵巻の図。ここで鎌倉幕府軍と戦ったのであるなあ。
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神社のわきから再び登山道に入る。青葉越しの空が目にしみる。
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途中の登山道わきに「楠木正儀」の墓があった。正成の三男で父・兄亡き後も南朝軍として戦ったとされる。
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石仏も点々と安置されていた。
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遠くに山桜が美しい。
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12:30五合目の「のろし台跡」に着いて、おにぎり一個の昼食をとる。ここにはウルトラマンとバルタン星人がなぜか祀られてあったw
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さあ、あと半分頑張るぞ。前後して歩いていた4人家族の男の子二人、お兄ちゃんはバテ気味であったが、弟君は元気いっぱいで、しばしば一人トントンと先に行っては、お母ちゃんが追いかけて来ていた。
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七合目を過ぎたあたりで杉林からブナの林へと変わる。
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九合目のところにこんな標識が。左=楽な道・右=近道とあり、当然のごとく左に進んだが、ガイドブックをよく見ると左が「国見城跡」・右が直接「葛城神社」に出るようだ。
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12:55山頂の広場に出る。左手に少し前にTVで紹介していた「金剛山登拝回数捺印所」(社務所)があった。
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1万回以上登拝している方もいるようだが、すごいなあ。途中で70がらみの方が「自分は7千回ぐらいで、途中で登らない期間があったので1万回はもう無理」と話しているのも聞いた。
中央を中に入ると「史跡 金剛山」とあり、奥に「転法輪寺」がある。
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寺の前の「不動明王」。
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また、樹齢300年という大枝垂れ桜があり、見事だった。花が少ないように見えたが、今が盛りで山桜なので葉と一緒に花が開くのだそうだ。
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枝垂れ桜の横から、金剛山の真の山頂のある「葛城神社」に向かう。
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「夫婦杉」。
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「葛城神社」。この裏に山頂があるのだが、神域のため入ることはできない。
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神社からロープウェイの乗り場に向かう。引き返して歩いて下りてもよかったのだが。
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途中に展望台があり、周囲の山々がパノラマで見えたが、動画しか撮らなかったのでパス。ロープウェイ乗り場までの道すがらにシャクナゲ・カタクリ・山ツツジなどの花々があった(あとでまとめて)。
ロープウェイの乗り場あたりから絶景が見えるかな、と思ったがそうでもなかった。標高の高いところに運ぶという目的に徹しているようだ。
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実際乗ってみると、急に下りたり水平になったりと変化に富んだ6分間であった。

15:35に地上駅に到着。ここから駐車場まで30分以上歩くのかな、と覚悟していたが、富田林と河内長野に行くバスがあり、いずれも2駅で登山口まで帰ることができるのはよかった。
今回残念だったのは、頂上付近をもう少し動き回れば、大阪湾が見晴らせるポイントに行けたのに、ということであった。「岩湧山」の方が眺めがよかったなあ、と不満に思っていたのは間違いであったのだが。また登ってみたい山になったことだよ(笑)。

さて、駐車場に着いて奈良桜井を目指そうとしたのだが、少々疲れを感じたので途中で行くのを断念。やはりアイテムを増やすとよくないなあ、と今回もつくづく感じたことであったよ。ほぼ地道で18:30に帰りついた。
金剛山の花々。
カタクリ。
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ニリンソウ。近くの谷には大群落があるそうだ。行ってみたかったな。
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スミレ。
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ヤマツツジ。
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