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2月29日(閏年の閏日) [日々の雑感]

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閏年の2月29日生まれの人は4年に一度しか年をとらないからいいな、とか4年に一度しか誕生日を祝ってもらえないから可哀そう、とか思っていたが、身近に該当者がいないのでそれ以上は考えずに過ごしていた。インフルが長引いて寝たり起きたりしているのでちょっと調べてみた。

閏年があるのは地球の公転が365.2422日なのでそのずれを調整するために4年に一度2月29日を作るというもの。これでも割りきれないので100年に一度閏年じゃない年を作る……、と果てしない。ちなみに次の閏年なのに閏年にしない(ワケ若布)年は2100年らしい。この世にいないから関係ないが、遭遇してもありがたみがないことこの上なしw

満年齢が加齢するのは、誕生日の前日24時の瞬間とされているらしい。4年に一度しか年をとらないというのはこれで否定されたわけだ。また法的には閏年でない年は2月28日をもって満年齢とすると定められているらしい。自分の子がこの日に生まれたらどうするだろうか。3月1日生まれで届け出るかなと思っていたが、そのまま29日で登録するのも、その後の人生で他とは違うやり取りが生まれて面白いかも、と思い直したことだよ。
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ちなみに英国では閏年のことを " Leap Year " 閏日を " Leap Day " と言って、この日は女性の方から男性にプロポーズすることが許されていて、プロポーズされたら断れないことになっていたそうな。日本のヴァレンタインの風習はこれと混同している部分があるのかな?カエルがモチーフになっているのはいつもの年は曜日が一つずれるだけなのに閏年は2つずれるので、「曜日をピョンとジャンプする」ことからきているらしい。
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2010年にこんな映画が公開されたらしい。
『リープ・イヤー うるう年のプロポーズ』
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Fare Thee Well " Oppidom " @ 東淀川 [ライブ鑑賞]

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2月いっぱいで十年余り続いた東淀川のライブハウス " Oppidom " が店を閉じるということで、店主オッピーのバンド「ブルーグラス有識者会議[泣き笑いライブ]」というのを観に行った。店主は大学の2年先輩で、サークルのかたわら神戸元町の老舗ブルーグラススポット「ロストシティ」のハウスバンドとして活躍し、アルバム自主制作・渡米を経て解散。その後就職されてからも大阪・東京を拠点として活躍されていたようだ。
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10年前会社を早期退職して店をやると聞いたときはビックリポンだった。いくつかのブルーグラスの店ができてはつぶれていたのを見てきたので、「大丈夫かいな」とも思った。東淀川という辺ぴな(失礼!)ところでお客さん来るんかいな、とも思っていたが、10年続けてこられた今振り返ると、新大阪の隣という設定は地域というよりはむしろ、東京や北陸・九州からの来店を見越した慧眼であったといえるのかもしれない。実際全国から名だたるバンドが来演してきたのだから。
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その一方で「横町ライブ」などを開催し、音楽とはあまり縁のなかった人たちに楽器を弾き、歌うことの楽しさを広めたり、日本語Grassというかつて高石ともやがやっていたことを受け継ぎ、ブルーグラスを知らない人たちにその楽しさを教えたりして、いわば地域密着型のお店としても頑張ってこられたのだと思う。そんなに努力されても10年にもわたって店を維持していくのは大変だったろうと思う。去年の春先にずっとお店を裏で支えてくださっていた「お母さん(学生の頃の下宿のおばちゃんだったという)」が亡くなられたのも大きかったのではないかと思うが、それを聞いてどうする、という気もする。
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さて、この夜のバンドは以前芦屋に来演したとき(2015-04-29)観たのだが、以前のオッピのバンドがプログレッシブ・ブルーグラスだったのに較べて、日本語グラスあり、昭和浪漫歌謡あり(もちろん正調ブルーグラスもあり)のマルチバンドであった。10年間お店を続けたならではのオッピの新境地といえるだろうが、メンバーの「個性」を尊重した結果ともいえるようだ。PEACH PICKIN' TIME IN GEORGIA と YOU AIN'T GOIN' NOWHERE の替え歌が特に面白かった。お店はなくなってもこのバンドはなくならないようなので、また観ることが出来そうだ。途中でオッピさんのご家族総出演というのもあり、こちらはこの夜限りのスペシャルだったね。
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最後にこの夜の白眉の演奏を。その " The Wayfaring Stranger " という曲は19世紀の頃からアメリカで歌い継がれているゴスペル(スピリチュアル)で邦題は「さすらいの旅人」とか「さすらいの異邦人」とかついていたかな。前回芦屋で聴いたときはソロで歌っていたと思うが、この夜は立派な三声のコーラスもついて重厚な曲に仕上がっていた。mp3であげておく。

10年も「定住」してお店を守ってこられたオッピさん本当にお疲れ様。でもこれで山奥に引っ込んでしまうなんてことは絶対なさそうなので、世界中を「さまよい歩い」てこれからも素晴らしい音楽を聴かせて欲しいと切に思いながら、直らない風邪に咳き込みつつ店を後にした。

Fare Thee Well " Oppidom ", but see you again Oppi Imatomi !

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神戸ホンキートンク3月のスケジュール他 [バンド]

3月の New Bohemians は「五人囃子」。
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山形県西村山郡河北町HPより「五人囃子(細谷家蔵)」
※西宮のあの画伯とは違うみたいですw

3日前の火曜日の夜中から突然発熱。リタイア後初のインフルのようです。そんな環境にはいないはずなのにどこでもらったんだろう、と思いつつも病院には行かずに(珍しく朝から用事があり行けなかったというのもある)愛用の?「麻黄湯」で直しております。
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2日ほどほとんど食べなかったので、体重が3㌔ほど減って元に戻ったのはうれしいけどw
正しい飲み方はあるらしいので、良い子は下のHPを参照してください。
http://informationnow.xyz/archives/15122.html

さて3月のライブですが、

11日(金) 壱服庵 Solo

19日(土) New Bohemians @ 神戸ホンキートンク

です。

年度末で色々お忙しい時期とは思いますが、是非ともお誘い合わせの上ご来場いただきたく、よろしくお願いいたします。今度演奏するはずの曲の30年以上前の録音を上げておきます。声が若い(今はしぶい?)。
Mean Mother Blues

神戸ホンキートンクのマスターが亡くなられてもうすぐ一年。後を引き継がれたママさんのご尽力で、順調に営業を続けておられます。今後ますます新たなお客様が入られて、盛況になるといいですね(え、足を引っ張ってるのはお前のバンドだって?おあとがよろしいようで)
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お問い合わせは下記へ
神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423

神戸ホンキートンク3月のスケジュール
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クリックすると少し大きくなります

また、壱服庵での Solo ですが、曲数ばかり増えてコンセプトがぼけているかのような昨今ですが、当然通るべき途なんでしょうな。自分が好きなものは他の人にとっても良いもののはず、という思いで頑張ります(でも肩の力は抜いてね)。よく初めに歌う30年代の歌を上げてみます。
Peach Picking Time In Georgia

壱服庵
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西宮市下大市東町20-5  フェニックス門戸3階(駅から3分東)
電話 0798(51)0210

壱服庵3月イヴェント予定
http://ippukuan.blog.eonet.jp/default/2016/02/post-8461.html

それでは、今月もよろしくお願いいたします。
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水汲み@芦屋三八通商店街 [日々の散策]

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「芦屋三八通商店街」は、阪神芦屋駅から東に200mほどのところにある、鳴尾御影線からR2にかけて南北に延びる商店街である。
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昭和3年8月に出来たことから名がついたとも、三と八のつく日に市が立つのでそう呼ばれたとも言われるが、どちらが正しいのだろうか。あの震災では大きな被害を受けた。
webより、当時の写真と思しきもの。
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ご両親を震災でなくされた宝飾店の店主さんが、自宅の井戸を市民に開放してくださって現在に至っている。
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井戸の隣の布袋様も鎮魂のために安置されたモニュメントのようだ。
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震災前からある、特製親子丼の美味しい蕎麦屋さん。
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我が家も半年ほど前からこちらで取水させていただいている。汲んでいると震災の頃の水の配給のことがよみがえってきて、思いが新たになるということも少しはあるのかな、と思ったことだよ。
我が家の取水グッズ。右がロイヤル、左がコーナンで購入したもの。
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<付録>
中央公園にも咲いていた「枝垂れ梅」。
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河津桜と梅いっぱい@住吉川公園 [日々の散策]

住吉川河口の「河津桜」。
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前日の豪雨が嘘のように晴れ上がった日曜日、久々に住吉川河口を覗いてみた。我が家御用達のロイヤルにちょっと車を止めて、R43あたりの川に出ると、左岸の住吉川公園に梅がたくさん咲いているのが見えた。
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近づいてみるとその中に河津桜があった。
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河津桜は静岡県の河津町で発見されて有名になった早咲きの桜だが、こんなところにも咲いているんだとびっくり。花の世話をしているボランティアのおばちゃんに聞くと、岡本の上の今は新興宗教のお寺になっているところに、昔は西本願寺の学校があったそうで、その辺りに河津桜があったということだ。それを移植したのだろうか。また河津町のものと品種は違うのだろうか。また調べてみたい。

桜は二本くらいしかなかったが、公園に沿ってたくさんの梅が植えられていた。これは東灘区でH23年から始められた「梅いっぱいプロジェクト」という事業の一環らしい。一つ一つの花に植えられた年と品種名が書かれてあった。いくつか写真を撮ったので並べてみる。
八重寒紅。
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青軸。
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おもいのまま(一つの枝に紅白の花が)。
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鶯宿梅(『大鏡』にこの名の章段があって紀貫之の家の梅のエピソードが書かれていたが)。
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鹿児島紅梅。
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南高梅(なんこううめ)。梅干しにするやつだね。
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呉服枝垂れ(くれはしだれ)。
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白滝枝垂れ。
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菜の花も咲いていた。
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河口あたり。
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カルガモはいたが渡り鳥の姿はもうなかった。
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東灘は岡本梅林公園が有名(当ブログ2015.02.18の記事参照)だが、このプロジェクトで梅の名所が増えるんだろうな、R43の側なのに頑張って咲いているな、と思ったことだよ。

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0220 New Bohemians @神戸ホンキートンク [バンド]

雨の中来てくださった方々。
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先月は大暴風雨に見舞われ、この日も昼から激しい雨が降ってきて、新曲の練習日になるかなと思っていましたが、夕刻から雨も小降りになり、お客さまも何人か来ていただいて、無事演奏する運びとなりました。この夜のお客様は神様ですww
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例によってFdの社長が来てなくて、六甲方面は豪雨かいな、と言いながら演奏を始めたのですが、3曲目からフルメンバーになりました。彼もFdを始めて11年目になるそうで、そろそろキーAでやっていた曲のいくつかをBに上げてやってみることに。ギターやバンジョーはカポをつけたらしまいですがフィドルはそうはいかず、難しいようですな。
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遠く静岡からリピーターになって下さっているD達さんも、満足していただいたようです。この日は練習できなかった新曲(といっても昔やってましたが)の Mean Mother Blues と Green Leaves of Summer を来月は披露できるかもですので、3月19日(土)のライブもよろしくお願いいたします。
10年前のGreen Leaves of Summer(遥かなるアラモ)の演奏です。




One Tin Soldier[私の好きな20世紀の唄たち]vol.47 [20世紀の歌Ⅱ]

One Tin Soldier(天使の兵隊)
written by Dennis Lambert and Brian Potter
The Original Caste
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The Coven
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The Bluegrass Alliance
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私がこの曲を知ったのは70年に出されたThe Bluegrass Allianceのアルバムによってであった(72年大学入学後に聴いたのだと思う)。ブルーグラスにカントリーやフォークの曲を取り入れたモダンなサウンドで、もともとモダン・フォークぐらいしか知らなかった私にはある意味とっつきやすく、また新鮮であった。この曲もサウンドや独特のアレンジに惹かれて聴いたり口ずさんだりしていたのだと思う。

今回とり上げるにあたって改めて調べてみると、オリジナルはカナダのポップ・ロックグループ「ザ・オリジナル・キャスト」というバンドが69年に出したものだと知った。このバンドはアメリカではそれほど売れなかったようだが、本国カナダと日本でヒットしたという特異な流布の仕方をしたようだ。彼らのもう一つのヒット曲 " Mr. Monday " を改めて聴くと聞き覚えがあり、当時ラジオでも流れていたんだろうなと思った。
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曲の内容は「反戦歌」ということであるが、直接当時の例えばベトナム戦争を指すというのではなく、寓話として欲望から愚かな争いをしてしまう人間たちへの警鐘といった内容である。邦題「天使の~」は本稿でもよく指摘している、当時の売れ線狙いの命名であって、「鉛の兵隊」もしくは「ブリキの兵隊」の方が原題に近いが、やはりこれでは売れそうにないと考えるのもうなづけるw
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戦争の動機がかの地の「財宝」を奪うことに根ざしているというのは、かつての列強による植民地化まで遡らなくても、「石油利権」や「海洋利権」などを思い浮かべると、現在世界の各地で起こっている紛争のほとんどが当てはまる気がする。それらに対抗するのが " Peace on Earth " という言葉だけというのはなんとも無力な感もするが、だからこそ多くの人々によって歌われなければならないのだろうとも思う。40年経ってあの当時の反戦の歌がにわかに手ざわりをもってよみがえってくるような気がするのは私だけだろうか。

蛇足になるが、この曲について調べる中で、英語版wikiで、この曲がバロックの「パッヘルベルのカノン」と同じ構成であるとの記述を見つけた。似た構成の歌は数多くあるようで、曲作りの一つのパターンとして興味深かったことだよ。
--The verse of "One Tin Soldier" has the same harmonic base as Pachelbel's Canon (I-V-VI-III-IV-I-IV-V). The chorus is a simple I-V-IV-I.--

youtubeは上記の3バンドのもの。
One Tin Soldier - The Original Caste [Original]
https://www.youtube.com/watch?v=cTBx-hHf4BE
One Tin Soldier - Lyrics - Coven
https://www.youtube.com/watch?v=HKx0tdlxMfY
One Tin Soldier - Bluegrass Alliance (1971) COMPLETE!
https://www.youtube.com/watch?v=f_Q_fkvCLnY

パッヘルベルのカノンの一つ。比較してみよう。
Pachelbel's Canon in D--Soothing music(the best version)
https://www.youtube.com/watch?v=hOA-2hl1Vbc


One Tin Soldier[天使の兵隊](大意。原詩は検索してみてください)

子どもたち、聞きなさい
遥か昔に書かれた物語を
山の上の王国と下の谷に暮らす民たちのお話

山の上には財宝が
大きな石の下深いところに埋められていた
谷の民たちはその財宝を
自分たちのものにしようと誓った

**
上にいる隣人を憎み
だますんだ
神の名のもとにそれを行え
そうすれば最後にはそれは正当化される
最後の審判の日がやってきても
トランペットの鳴ることはなく
血まみれの朝の後に
一人のブリキの兵士が去っていく

谷の民たちは丘の上にメッセージを送った
埋められている財宝を要求した
何トンもの黄金を渡さねば殺すと脅して

王国から返事が来た
我々の山に埋まっている全ての秘密と
全ての財宝を分け合おうと

今や谷の民たちは怒りで叫んだ
「馬に乗り、剣を持て」
そして山の民たちを殺し
当然の褒美を勝ち取った

彼らは財宝のそばに立った
山の上は暗く血に染まっていた
石をのけてその下を覗くと
そこには「この地上に平和を」
と書いてあるだけだった



ミスター・マンデイ~ベスト・オブ・オリジナル・キャスト


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金澤翔子 書展@木口記念会館(芦屋市呉川町) [日々の散策]

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ダウン症の女流書家である金澤翔子さんの書展が近所で催されていると聞いて行ってみた。場所は呉川町の芦屋温泉の隣にある「木口記念会館」である。入場無料で写真も自由に撮っていいというおおらかな書展であった。
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「ダウン症の~」というキャッチフレーズがいいのかどうかは分かりかねるが、ハンディキャップを持っている方の感性が非常に研ぎ澄まされていることが多いのも一方の事実のように思われる。観た作品はいずれも力強く訴えかけるものが多いように感じられた。2012年の大河ドラマである『平清盛』の題字を担当したらしい。当時はそのことを知っていたように思うが、いつの間にか忘れていた。
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気に入ったものをいくつか。
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娘も小学校の頃から書道を習って現在に至っているが、感性のほとばしりという点ではどうだろうか。平坦な人生を送っていたら平坦な感性になってしまうのかもしれない。かくいう私も中学二年まで書道(離島なので通信教育!!)を習っていて、そこそこの字は書いていたと思うが、運筆が不安定で苦労していたように思う。ギターや歌にもそれが出ていて、それらは全て「思い切りの悪さ」から来ているような。ここで反省してどうする(笑)。

あちこちでイヴェントをやっているようなので、今回見逃した方も調べて行かれるとよいと思ったことだよ。
「金澤翔子」公式サイト
http://www.k-shoko.org/

帰りにこれも近所の「正一位白飛稲荷大明神」に立ち寄ってみた。前日の朝散歩をしていて見つけていた小さな社である。正月に参詣した「伏見稲荷」の末社だと思われるが、こんなに小さいのに「正一位」ってどういうこと?と思うが、お稲荷さんは皆そうなのだろうか。
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こちらのお祭りは「二の午祭」といって、二月の第二午の日にあるらしく、幟がたくさん立っていた。伏見稲荷の方では「初午」に大祭があるらしいが、場所によって旧暦だったり新暦だったりしてややこしい。幟がまだあるのでこれからかな、と思うのでまた調べてみようと思ふ。
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0212壱服庵solo [バンド]

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10月以来なので実に久しぶりに、再開した壱服庵での Solo Stage でしたので、やや緊張しました。庵主さまもずいぶんお元気そうで安心しました。2日前ぐらいに苦楽園の Yellow Ribbon で練習?したのですが、お客さんとして演奏するのとはやはり違いますな。
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この日初めてやったものはMean Mother Blues・GENTLE ON MY MIND・I Can't Help It( If I'm Still In Love With You)・Four Strong Winds・Back Home Again と結構多かったなあ、と今になって思ったけど、それが不安だったんでしょうね。

I Can't Help It は自分でつけた訳詩で歌いましたが、なかなか評判が良かったので、ちょっと訳詩も頑張ってみようかな、などとやる気を見せております(笑)。録音し損ねたのが残念。1st Stage の録音を聴くとなかなか音がクリアーで、音響はバッチリと分かったのであとは本人の演奏だけですな。
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バンドのBs のY川君が来てくれて最後にMUDDY WATER をリクエストしてくれてうれしかったけど、これもほとんど人前でやってなかったので少々焦りました。来月(3月11日・金)は更にスキルアップした演奏をお届けできるかな、と思いますのでよろしくお願いします。
IT'S A SIN TO TELL A LIEのmp3を

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SET LIST

PEACH PICKIN' TIME IN GEORGIA
LAST THING ON MY MIND
Are You Lonesome Tonight?
IT'S A SIN TO TELL A LIE
DAY DREAM BELIEVER
Keep Me From blowin' Away
Mean Mother Blues

GENTLE ON MY MIND
SNOWBIRD
Four Strong Winds
I Can't Help It (If I'm Still In Love With You)
Across the Great Divide
Back Home Again
CITY OF NEW ORLEANS

MUDDY WATER

『ゲゲゲのゲーテ』 [日々の雑感]

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漫画家の水木しげるさんが去年の暮れにお亡くなりになった。満93歳ということなので大往生といっていいのだろう。奥様の布枝さんもおっしゃっていたように、あの世でも楽しくやっていかれるのだろうと思った。「妖怪」の一人でもあられる?水木さんにとってはこの世もあの世も同じようなものなのかもしれない。
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若い頃『ゲゲゲの鬼太郎』などの作品は読んでいて、「ねずみ男」が好きだったかな。戦争漫画は当時は陰惨すぎてしっかり読むことは出来なかった記憶がある。境港の出身ということで、帰省の行き帰りに時々立ち寄り、さびれていた町が鬼太郎のモニュメントの設置などで次第に活性化していく様も見てきた。
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何より水木さんがクローズアップされたのは朝ドラの『ゲゲゲの女房』であり、それを観て彼の壮絶な戦争体験や貸本漫画家時代の苦労を知った。ドラマだからかもしれないが、そういった苦境を意に介さない彼の鷹揚な生き方をあこがれの気持ちで観ていた。布枝さんの故郷安来の生家も訪れたこともあった。本名の「武良」という苗字は珍しいが、ルーツは私の故郷隠岐かもしれないということも親近感を増したことであったよ。
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先日TVで、彼が若い頃ゲーテに心酔していて、本人の作品もよく読んだが、特にドイツの詩人ヨハン・エッカーマンの『ゲーテとの対話』を暗記するほど読んでいて、戦地にも持って行っていたという話を聞き、自分も読んでみようと思って調べると、なかなか大部な作品で値段もお高いのでたじろいでいると、水木さんご自身の著作で『ゲゲゲのゲーテ』という新書があると知って早速購入した。「水木さんの人生は80%がゲーテです」という帯の言葉にも惹かれた。とりあえず入門書をと思ったのだが、水木さんのエッセンスが詰まっているのであればこれで十分なのかもしれない。

読み始めて気に入った言葉を少し紹介しておく。

「人間の到達できる最高のものは<中略>驚異を感じるということだ」
様々な物事に新鮮な驚きを感じることは大事だとは常々思っていたが、それが単なる始まりだけでなく「最高のもの」と言い切っているのがすごいなと思った。

「私たちの長所は、あるていどまではひとりでに育つ。しかし、私たちが持って生まれた素質の芽生えは、ふだんから手塩にかけていないと、たくましくはならない」
これはもっと若い人が味わうべき言葉なのかもしれないが、何でも小器用にそこそここなすが、壁を越えられないでいる自分には、この歳になっても必要なことかもしれない。
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「不惑」はとっくに過ぎたのに、すがるようにこのような言葉を求めている自分もなんだかなと思うが、人間は死ぬまで惑い続ける生き物だということで、しばし座右に置いて味わうことにしようと思ふ。


<追記>
2日前にアクセス数90000に到達しました。お読みいただき有難うございます。ブログ2周年までには10万に達することができるかな、と特に目標にしていたわけではなかったが楽しみwwというよりは支えですかね。


ゲゲゲのゲーテ (双葉新書)


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2016年二回目スキー@野麦 [旅日記]

野麦峠スキー場ラビット上部(2130m)から乗鞍岳を望む。
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前の週末に雪山に行こうかと考えていたのだが、天候が悪そうということで取りやめに。すると金曜日は大雨でスキー場は閉鎖だったようだ。危ない危ない。どうも今冬は暖冬と寒波の繰り返しで予測不能じゃね。

というわけで、急遽今週末リヴェンジをすることにした。木・金と1.5泊である。日曜日の夜は用事があるので仕方がない。瘋癲老人もポツポツ用事があって自由自在とはいかぬのうw

午後に家を出て地道中心に走る。途中ちょっと走った名神の菩提寺PAで珍しい木を見つけた。天然記念物「平松のウツクシマツ」というもので、この地にしかないものを、名神開通時に植えていたらしい。何度か立ち寄っていたのに気付かなかった。一樹の根元から沢山の幹を出していて、確かに奇観である。
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道には雪がなく、10時過ぎには宿についた。

一日目。
快晴。前回見られなかった乗鞍と御嶽がくっきり見えた。
乗鞍岳。
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御嶽山。
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乗鞍の右に見えるのは穂高連山?
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これを観るだけでもここに来る価値はあると思う。前回分断されていた立て水の坂も雪がついていて、4000m滑走が可能になった(しないけどw)。金曜日でもピステはきれいに整備されていて、気持ちよく滑ることができたが、駐車場の車は100台に満たず、ゲレンデはガラガラである。宿泊者用のリフト券も今年から1日2300円、2日4300円と更に格安になったのはありがたいが、存続を心配してしまう。

リフト待ち-1分(マイナス金利か)なので休まず滑れるがあまりうれしくはない。昔のようにリフト待ちで休むというのもいいもんだと思った。4000mは無理でもせめてリフト上から下まで一気にと試したが無理。壁を越えられない一つの理由がこの基礎体力のなさなんだろうが、老齢の故仕方ないのだろうな。ま、体力維持と楽しく滑るのが一番か。
少ないお客さんの中に地元の小学校のスキー教室があったようだ。小中一貫(数が少ないから)の学校らしいが、スキー場から車で15分のところにあるなんて幸せだなあ、と思ったことだ。
閉校式風景。
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二日目。
午前中は小雪がちらついていた。
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前日と違って駐車場もご覧の通りで賑わっていたが、それでもリフト待ちはほぼゼロで、リフト4本なのにうまく作ってあるなあと改めて思った。夜半の雪で樹氷がきれいだったので何枚か撮ってみた。
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この日は2月6日なのだが「3日遅れの節分豆まき」が行なわれていて、ちびっ子たちが結集していた。
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食堂の壁に貼ってあった「スノーリゾート信州」のポスター。「あるよ」の人が写っていた。
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スキー場も企業努力をしているのだが、なかなか大変じゃねえ。午後センターハウスの前に中国人と思しき中年男性が数名、ゲレンデを見ながらしきりに話しているのが見られた。滑りに来たわけでもなさそうなので何だろうと思った。「春節」の時期なので、ここに観光客を誘致する相談でもしているのかな、とも思ったが、ひょっとして買収?の考えも頭をかすめた。来年あたり来てみたら、食堂のメニューが全部中華になっていたりして、と妄想は膨らむばかりであったよ。
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「年内立春」 [日々の雑感]

『吉田神社追儺』(by wiki)
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今日は「節分」。節分とは 立春・立夏・立秋・立冬の前日ということだが、今では立春の前日のみを指すことが多いようだ。季節を分けるというほどの意味である。明日は2/4「立春」で旧暦の12/26。「立春」と正月がほぼ重なるように設定されているのが今の旧暦(形容矛盾?)。「冬至」の項でも書いたが、「冬至」を一年の始まりとする考えは古く洋の東西で在ったようだが、それぞれ歴史の流れの中でずれて来て現在に至っている。

繰り返すが旧暦の正月は二十四節気の「立春」に合わせようと意図されているが、月の運行を基にしたものと太陽の運行を基にしたものではぴったり合うことは難しい。元旦が立春より前に来たり後に来たりしてしまう。今年は「年内立春」ということになるが、そう珍しいことでもないようだ。
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『古今和歌集』の「春」の部の冒頭に次の歌がある。
ふるとしに春たちける日よめる、  
『年の内に 春は来にけり ひととせを 去年とや言はむ 今年とや言はむ』在原元方(業平の孫らしい)
「年末なのに春(=立春)が来ちゃったよ。この一年を去年と呼ぼうか、それとも今年と呼ぼうか。」という意味なのだが、さして秀歌というわけでもない。あえて言うと「年内立春」という二つの暦の矛盾が表れている点をついたところが、発想としては面白いというところか。古今集でも特に春夏秋冬の部立てでは日めくりのように季節の移り変わる様が並べられていて、並べられた総体としてみるとなかなか壮観である。貫之が上記の歌を冒頭に置いたのは、秀歌だからというよりは「立春」が前年にまではみ出しているところが時系列上冒頭に相応しいということだったのだろう。この選び方の方がよっぽど茶目っ気がある。

ちなみに二番目の歌は貫之自身の歌で、
春立ちける日よめる
『袖ひちて むすびし水の こほれるを 春立つ今日の 風やとくらむ』紀貫之
この歌は教科書にもよく載っている歌で、「(夏の間)袖をぬらして手で掬って飲んでいた清水が(冬になって)凍っていたのだが、立春の今日の風がそれを解かしているのだろうか」という、一年の時の流れを一首にまとめたものである。万葉のように眼前の景をそのまま歌うというのではなく、一ひねりしてしまうのが古今の時代の特徴であろうが、好みは分かれるだろうなあ。
近所の公園の梅の花。早いなあ。
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ともあれ、すっかり定着した感のある節分の「恵方巻」。今年は「南南東と微南(南南東の南より」らしいですな。「…の陰謀」などと野暮なことは言わず、「年内立春」ということも重ねて味わうことにしましょうかね。家人は先ほど(10時ごろ)から「恵方巻の旅」に出てしまいましたがww
我が家の今年の「恵方巻」。
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ちなみにお隣中国の「春節」は日本の旧暦正月と同じ2月8日。前後一週間が連休らしいので、また「爆買い」に押し寄せてくるのかな。



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映画『最愛の子』@神戸シネリーブル [映画]

映画『最愛の子』(原題:親愛的Dearest)
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今日は「映画の日」だからというのではないが、珍しく家人が見ようと思っているという映画に付き合った。中国映画はずいぶん前に(2000年ごろ)『山の郵便配達』を観て以来かもしれない。

中国で実際に起きた誘拐事件を基に、ピーター・チャン監督(名のある方らしい)が製作した作品で、
中国・香港合作となっているが、当局も最初話を持ちかけたときは難色を示したらしく、最終的に検閲は通り、海外製作にならなかったらしい。この映画で描かれた諸問題が、もはや当局の隠蔽によってなどではどうにもならないほど大きな社会問題になってしまっていたからかもしれない。映画が大ヒットしたこともあってか、その後幼児誘拐やその売買に関する刑法の改正をもたらしたそうで、映画が持つ影響力のすごさを示している。

主な登場人物
ティエン:父(ホアン・ボー)
ジュアン:母(ハオ・レイ)
ポンポン:息子
ホンチン:育ての母(ビッキー・チャオ)
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2009年7月18日、中国の大都市深センで誘拐事件が起こる。ティエンとジュアンは離婚していて、週一度ジュアンは息子ポンポンと会うことができる。その日面会が終わり、ジュアンが帰っていった後、ポンポンは何者かに連れ去られる。その直後から父は必死で息子を探すが、警察の協力がなく見つけられなかった。その後も経営していた店を追い出されたりしながら、ネットで懸賞を出したりして探すが見つからない。お金目当てのガセネタに振り回されたり、子を誘拐された人たちの会に入会したりするのだが…。
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中国では1979年より「一人っ子政策」を実施し、爆発的な人口増加を抑えようとしたが、そのことが様々な社会問題を生み出した。一人しか子をもてないので、男児だけが大事にされ女児は里子に出されたりする。貧しい農村部と富裕な都市部との格差、子が出来ないためよその子を買おうとする中で人身売買・幼児誘拐などの事件が頻発するようになった。その数は私たちの想像をはるかに超えるものだったようだ。映画の中でも子を誘拐されて6年も経つ中で、死亡証明書が出せないため新たに子を生むことができないなど、様々な場面でこの制度の持つ矛盾が露呈する。
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映画に戻ると、失踪して3年後、ようやく息子が安徽省の農村にいるらしいとわかって取り返しに行くが、やっと見つけた息子は実の両親のことは覚えていず、育ての親のホンチンの愛情を受けて暮らしていた。ホンチンは「私が子どもが産めないから、夫がよその女に産ませて3年前に連れてきた」と言った(これについては最後に新たなことがわかる…)。法律上は実の親の元に返されるべきなのだが、実の親の愛も育ての親の愛もどちらも真実の愛である。原題の " Dearest " という言葉が様々な色合いを帯びて観ている私たちに迫ってくる気がした。

血のつながりだけが家族というもののあり方なのか、という問いかけは先日書いた『富士ファミリー』でもされていたし、観てはいないが福山雅治が出ていた『そして父になる』もそれがテーマになっていた。最近考えさせられることが多いが、この作品でも底の方に流れているような気がする。
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映画のオフィシャル・サイトではホンチン役のビッキー・チャオが主役扱いで紹介されていて、実母ジュアン役のハオ・レイが載ってなかったのがやや気になった。製作側では誘拐犯の妻を決して悪人として描くのではなく、制度が生み出した悲劇の犠牲者の一人であるということを主張したかったのだろうか。どこか高畑充希似のハオ・レイも主役扱いにしてくれてもよかったなあ、と思ったことだよww
二人ともきれいな女優さんである。
ビッキー・チャオ
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ハオ・レイ
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でもビッキー・チャオの方はこのように美しい女優さんなのに、全てノーメイクで体当たり演技をしたと書かれてあったので、やはり主役であることに異論はないさぁ。

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