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0929 Miki & Friends @神戸ホンキートンク [ライブ鑑賞]

Almost Super Moon
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前回の Hobo's Night に来ていただいたMikiさんがジャズのライブをするというので行ってみた。平日の夜に三宮のライブを観に行くのは、サンデー毎日の身にはともかく、けっこう大変だなと思った(自分が出不精なだけかな)。

Mikiさんは昔マスターとカントリー・バンドをやっていたような記憶がかすかにあるが、今では立派なジャズ・シンガーとして活躍しているようです。この日のために最近結成されたと思われるバンドを見事に仕切ってはりました。
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オリビアの " Let Me Be There " で始まったステージは、この日が Super Moon の翌日であったためか
「月」の歌を集めたステージでした。ちゃんと覚えてはいないけれど、
Blue Moon
It's Only a Paper Moon
Moon River
などなじみのあるスタンダード曲を、アルトの声で堂々と歌い上げていました。
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自分も最近ソロで演奏するとき、スタンダードを取り混ぜてやったりするので、大いに参考になりました。個人的には「ゆず」のどちらかに風貌が似ている Piano Man のプレイが特に印象に残りました。ホンキーでジャズも悪くないな、と思ったことであったよw

譜面を見て頑張っていたのでリクエストできなかったけど、ナンシーの " Once in a very Blue Moon " を次はやってもらいたいな、と思いました。けど、次は「月」とは違うテーマになっているのかもね。
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おまけ。前の土曜日にシルクでのJam会に参加したときの写真をいくつか。この日も濃いメンバーで
尻込みしながらも楽しい会でしたww
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映画『Dearダニー君へのうた』@シネリーブル [映画]

原題は" DANNY COLLINS "
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『ボヴァリー夫人とパン屋』を観るときにもう一つの候補だった映画を観た。この作品は、若い頃かのジョンレノンから送られた手紙が届かずに、34年後にやっと読むことが出来た英国のフォークミュージシャンの実話をもとに創作されたものだ、ということに興味を持ったのである。作中に流れるジョンレノンの歌も本人の歌ったものだということも魅力であった。
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雑誌のインタビューで「ミュージシャンが富と名声を得たら、その音楽性は変わると思うか」という問いに「変わると思う」と答えたという記事を読んだジョンが、そのミュージシャンに宛てて手紙を書いたというもの。手紙の内容は「裕福になってもならなくても、本人の音楽に対する姿勢がちゃんとしていれば、音楽性は変わらないはず」と若者を励ます内容だったという。

人生のある時期に、「富や地位のために自己の信条を曲げるか、自己の信条を守るために清貧を選ぶか」という選択を迫られることは、少なからずあることだと思われる。ジョンの言葉はそのどちらでもない生き方が出来るはずだという示唆に富んだものだった。若い頃苦労して、ビートルズで成功し、オノ・ヨーコと出会い、バンドの不和から解散したジョンもまさにその頃自分の信条について模索・格闘していたのかもしれない。

作品では、かのアル・パチーノ 演じるロックスター、 ダニー・コリンズが若い頃自分の作品に限界を感じていたのだが、そんな時他人の作った曲が大ヒットしてスターとなり、以来30年余り昔の名前にすがって富と名声を維持してきた(麻薬と酒と女に溺れながら)。そんな彼が心の奥には空虚なものを抱えていた、という設定になっている。そんな時にジョンの手紙を読んだ彼は「もし、あの時これを読んでいたら」という思いに駆られ、コンサートツアーを中止し、本来の自分を取り戻すための行動を始めていく…。

もとの実話とはかなり設定が違うようにも思うが、この手紙の存在が、「もし自分だったらとか、あのミュージシャンだったらどう受け止めただろうか」などと想像をかきたてられる何かを持っているからだろうか。
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内容についてはこれ以上触れないようにしたいのだが、深刻になりがちな展開を救っているのは、どこか日本のあの「ちょい悪オヤジ」の風貌に似ているアル・パチーノの軽妙洒脱な演技と、それに負けず劣らず丁々発止のやり取りを見せる、ホテルの女支配人役のアネット・ベニング(昔『アメリカン・ビューティ』に出ていて観たはずなのだが)、そして多動症の孫娘ソフィー役の女の子の素晴らしい演技(もちろん他の脇役陣もすばらしかった)であった。
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「あさイチ」で紹介されたこともあってか、珍しく?映画館はほぼ満員であった。まだしばらくは上映してると思うので、興味を持たれた方は是非観られるとよいと思ふ。

P.S. ダニーの往年のヒット曲 " Hey baby doll " はどこかあのニール・ダイアモンドの " Sweet Caroline " に似ていると思ったことだよw

Baby Doll - Danny Collins (Al Pacino) Full song with Lyrics
https://www.youtube.com/watch?v=kW8yMWng47E

若かりし頃
Neil Diamond - Sweet Caroline High Quality neildiamond
https://www.youtube.com/watch?v=1vhFnTjia_I
近年のもの。こっちの方が設定に近い?
Neil Diamond Sweet Caroline July 4 2013
https://www.youtube.com/watch?v=Z51VEZZaR6k

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中秋の名月と SUPER MOON [日々の雑感]

今朝はアサガオ2輪(月とは関係ありませんw )
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本日9月27日は旧暦の8月15日なので、「中秋の名月」ということである。また、明日9月28日は月が最も地球に近づく日で「スーパー・ムーン」と呼ばれている。月の軌道が楕円形なのでこういうことが起こるそうだ。最小の時より14%も大きいようで、これは見なければなるまいて。

「こよみのページ」( http://koyomi.vis.ne.jp/mainindex.htm )によると、09月27日 (日曜)の17:30の月齢は14.09、09月28日 (月曜)のそれは15.08だそうで、「満月」に近いのはむしろ28日であるようだ。朔(新月)から望(満月)までの平均日数は約 14.76日だそうで、こよみの「十五夜」と実際の満月は、半分ぐらいは異なっているらしい。

まあ、こんなことを考えるのは暦学者ぐらいであったろうから、旧暦の昔も今の我々も「十五夜のお月様きれいだね」と思って月を観賞すればよいと思うのであったよ。

神戸元町の中華街では「中秋節イベント」をやっているようで、
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昨日お出かけした家人が「月餅」を買ってきてくれた。
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天気は回復するみたいなので、今夜か明日の夜かどちらかには「お月見」ができそうだw
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(自分では撮れそうもないのでwebからいただきましたw )
一応自分で撮ってみました。ましなものを一つ。
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やはり月は撮るものでなく、観るものと知るww
<追加>28日のSUPER MOON. 隣に立派なカメラをお持ちのおっちゃんがw
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神戸ホンキートンク10月のスケジュールなど [バンド]

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我が家のアサガオがついに咲きました!
ゴーヤのほうは小さな実をつけてくれて、先日初収穫でいただきましたが、アサガオのほうは今年は無理だろうと諦めていたのです。初めて咲いたのが9月22日。翌日しぼんでしまって、アサガオの命は一日なんだと初めて知りました。一輪しか咲かなかったので分かったとも言えますなあ。

種を播いたのが6月23日だったので3ヶ月かかるのだな、というのも当然のことなのかも。100円ショップで買った種のせいだ、と毒づいたりしてごめんなさいw 他の花々も忘れた頃に再び咲いたりして、命の不思議さを感じる今日この頃です。


さて10月のライブですが、

9日(金) 壱服庵 Solo

14日(水) Hobo's Night @ 神戸ホンキートンク

24日(土) New Bohemians @ 神戸ホンキートンク
です。

いい気候ですので是非とも覗いてやってください。
New Bohemians 昨年の演奏。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLISZWQSFHLbvHMj_OhIl4t9-L9wBCUtP0

神戸ホンキートンク10月のスケジュールは以下の通りです。月曜日以外はほぼ毎日ライブがありますので、ふらっと立ち寄るとよいと思いますよ。
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お問い合わせは下記へ
神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423

神戸ホンキートンク10月のスケジュール
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クリックすると少し大きくなります

壱服庵
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西宮市下大市東町20-5  フェニックス門戸3階(駅から3分東)
電話 0798(51)0210

壱服庵10月イヴェント予定
http://ippukuan.blog.eonet.jp/default/cat3286263/

それでは、今月もよろしくお願いいたします。
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0922@「熊野古道」散策 vol.2 (小辺路) [山歩き]

「果無集落」を通る「熊野古道」。
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少し前にネットで十津川村の「果無(はてなし)集落」が「天空の郷(てんくうのさと)」と紹介されていたので行ってみたいと思っていた。「天空の郷」というと「マチュピチュ」のようなイメージだが、「果無集落」という字面はなにか「限界集落」のようなイメージにも受け取れて変な感じ。

4月に行った「中辺路」に程近いんだろうなとは思ったが、今回は「熊野古道」を歩くというよりは、「果無集落」そのものを見たいと思っていたので、webのサイトをスマホにコピーしただけで出かけてしまった。これが後々間違いを引き起こすのだけど。

今回は早朝6時に出発したので、行きはスイスイ走れた。阪神高速・西名阪と走り、柏原で下り、R165のバイパス・県道30と走って、五條からはR168をひたすら南下、10時には道の駅「十津川郷」に着いた。道の駅の「足湯」。
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ここまでは順調であったが、そこからとりあえず拠点としてナビった「十津川観光ホテル昴」に行って(ここまでも正解)、そこからR425を逆方向(龍神温泉方面)に進んでしまった。だいぶ経ってから間違いに気付き、道の駅でもらったパンフを見てやっと分かった。お蔭で1時間の無駄になってしまったww

「熊野古道小辺路」ルートは「高野山金剛院の参道から始まり伯母子峠、三浦峠、果無峠と1000メートルもの3つの峠を越えて熊野本宮へと参る」70kmあまりの道で、間違えて通った道もその一部ではあったのだ。いたる所に「熊野参詣道小辺路」の標識があり、縦走している人らしきハイカーもいるので、「ここでいいんだ」と思い込んでしまったのかも。
そのあたりで撮った写真
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さて、「昴の郷」の駐車場に戻り、ここから歩くコースもあるのだが、「果無集落」まで車で行ってみることにした。少し迷いながら11:50にやっと集落に入る林道口にたどり着いた。
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そこにあった句碑には「つづくりもはてなし坂や五月雨」(向井去来「猿蓑」より)と書いてある。「つづくり」とは通行料のようなもので、しゃれが効いてる句だと思ったことだよ。

細い林道を登っていくとパンフにあった4台分の駐車場に着いた。そこから車道を少し歩くと、集落があり、「世界遺産石碑前」というバス停が。ここまでバスが通ってるんだ、と驚く(笑)。
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「世界遺産石碑」。
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コスモスが咲いていた。
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そこから少し車道を歩いていくと、「果無峠」に向かう登山口が。
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道はなぜか住宅の中庭へと続いていく。
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そこを抜けて車道に出ると正式な?登山口が。
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「熊野古道」らしい石畳の道。
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「西国三十三観音」が道中に点在する。三十番~二十五番の距離を登った。一つ一つ表情が違って可愛いが、その中の一つだけ挙げる。
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土の道も趣深い。
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1時間ほど登ったところ(二十五番観音像のあたり)に少し開けた広場があった。ここはかつて「天水田」と呼ばれ、少し先にあった「山口茶屋」の住人が開拓し、雨水だけで稲を育てていたらしい。雨の多い紀伊山地だから可能だったのかな。
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「果無峠」まで登ろうかと一瞬考えたが、今日は登山が目的でないはず、と自らを戒めて?引き返すことにしたw

登山口まで戻り、通ってなかった車道の方へ。奥深い紀伊の山々が重なり合う姿はまことに美しいが写真で再現するべくもないのも致し方ない。「果無山脈」がどれなのか分からなかったw
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バス停まで戻ると、畑におばあちゃんがいて、「写真撮らせてもらっていいですか」と言うと「いいですよ」とポーズまでとってくれた。ひょっとして村のパンフに載っていた「カツばあちゃん」ではないかと思ったのだがどうだろう。下に並べてみた。
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ここに至って初めて「ハイライトは石碑の下だ」と思いつき、下りてみた。
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カツばあちゃんちの庭先。
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ここで拾ったパンフの一部。これが一番分かりやすかった。
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「初めからこれを見ておれば…。」と口惜しきこと限りなし。

駐車場を出てすぐ下の道路わきにあった「めん滝」も見ることができた。水量の多い見事な滝であった。
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「熊野古道」は下のマップのようにいくつもルートがあり、それぞれが長いので、しっかり下調べしないと今回のように戸惑いの連続になってしまう。「いつまでも『あすなろ』でどうするんだ!」と強く自分を叱ったのであったよ。
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帰りは五條の手前から渋滞したが、抜け道を駆使して8時過ぎには帰りつくことができた。走行距離350km。今回もハードだったが迷ったわりには上手くいった?!

<おまけ>道の駅「當麻」で買った80cmの「麩」310円也。
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0921香雪美術館@御影など [日々の散策]

『筑前黒田家が伝えた名宝』展。
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昨夜は娘が晩御飯を食べに来たので、我が家の唯一といってよいゴーヤを収穫して食べた。これ以上大きくなりそうにないから、というのもあったけどw
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例によって食べてから「あっ、写真」だったので、レシピサイトから似たような感じのものを。うん、こんな感じだったww
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阪急御影から少し東に行ったところにある、「香雪美術館」で『筑前黒田家が伝えた名宝』展をやっているというので覗いてみた。

「香雪美術館」は、朝日新聞社の創業者・村山龍平(香雪)が蒐集したコレクションを収藏する美術館らしく、名前は知っていたが行ったことはなかった。行ってみると、この4月に紹介した「弓弦羽神社」のすぐ東隣にあるのだと知った。最近こういうの多いよね。
阪急電車。
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外をとりまく石塀。
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隣は「弓弦羽神社」。
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建物そのものが明治・大正の香りを残す「旧村山家住宅」ということで趣深く、庭園もそう広くはないがよく手入れされていた。
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「萩の花」。
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展示されていたもので印象に残ったのは、「黒田如水像(よく写真で引用されている)」「塩竈松島図屏風(10面はある壮大なもの)」狩野探幽の「獺図」「竹牡丹文蒔絵箪笥(源氏物語入)」などであった。茶入が多く展示されていたが、中でも「唐物茶入 銘『博多文琳』」はかつて秀吉に所望された神屋宗湛が「日本半国との交換なら差し上げましょう」と言って切り抜けたという逸話のあるものだそうだ。当時の茶器に対する大名・豪商ののめりこみ方が窺える話だが、私ならせいぜいPre-Warのマーチンぐらいの価値にしか思われなかったことだよww
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(この二つの写真はwebからいただきました。)
午後には御影クラッセの前の広場でのイヴェントにブルーグラスバンドが出るというので、行ってみた。地元警察の交通安全のキャンペーンのイヴェントらしかった。「年金生活者」という名のバンドらしかったが、警察の関係者なのかも知れない。写真を撮ったので載せておくので確かめてねw
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0919 New Bohemians @ 神戸ホンキートンク [バンド]

ホンキーに行く道すがらの夕暮れの雲。
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龍に見える?
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food,wine,spice " Torii "
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ホンキーの元シェフ?が北野坂入り口のB1に開いたレストラン
早く来たので前まで行ってみましたww

この夜のBohemiansは先月に引き続き、フィドルのY田君がゲストで来てくれました。FBで告知した効果はあまりなかったようで、それでも元気よく演奏スタートしました。
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いつもの曲に加えて演奏した新曲?は、フィドル・チューンの " OLD JOE CLARK " と ” THINK OF WHAT YOU'VE DONE " それになぜかY田君のリクエストで " WHITE DOVE " 。
" WHITE DOVE " はY田君と一緒に演奏していた " POLO DOG " 時代によくやっていたようで、父母が亡くなって「白い鳩」も悲しげに鳴いているよ、というセイクレッド・ソングなんですが、ぶっつけでやったので本当にどこかの村のお葬式で歌う「御詠歌」のような趣になってしまいました。
先日映画を観に行ったときに通りかかった" POLO DOG " の写真
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震災でつぶれたはずですが見事に復活しています。センター街の一つ南、元星電社のあったところの向かいです。ここも行ってみようと思っています。

さて、来月は5週ある土曜日のうち4週目(24日)に久しぶりにレギュラーメンバーで演奏しますのでよろしく。でもひょっとしたらツイン・フィドルになるかもww

映画『ボヴァリー夫人とパン屋』 [映画]

映画『ボヴァリー夫人とパン屋』
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半月ほど前、面白い映画がないかなと探していて興味を惹かれたのが、シネ・リーブルでやっているこの作品と『Dearダニー 君へのうた』だったが、『ボヴァリー~』のほうは9/19までで、しかもレイト・ショーしかない。迷ったが、たまには電車で三宮に出るのもいいかな、と思って頑張って電車に乗ったww
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この作品はフローベールの小説『ボヴァリー夫人』を下敷きに、イギリスの絵本作家ポージー・シモンズが書いた作品(絵本?)を映画化したものだという。フローベールの小説は学生のころ読んだかなあ、と遠い記憶になっているが、「田舎(ノルマンディー)の平凡な結婚生活に倦んだ若い女主人公エマ・ボヴァリーが、不倫と借金の末に追い詰められ自殺するまでを描いた作品」である。小説の内容というより、かの小林秀雄が『私小説論』でフローベールの「ボヴァリー夫人は私だ。」という言葉を引用していたのがいまでも印象に残っている。

作者自身の体験をそのまま描いているものが多い日本的な「私小説」とは対極にあると思われたフローベールの作品の主人公の中にも作者自身の内面が色濃く投影されているのだ、という文脈だったような。

ストーリーは、ノルマンディーにある故郷の村へ帰り、父親のパン屋を継いだ中年の主人公マルタンは田舎での生活に退屈を感じている。まるで小説の中のボヴァリー夫人のように。
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そんな時たまたま隣に引っ越してきたイギリス人夫妻の美しい妻に心惹かれる。彼女の名前が自分の愛読書『ボヴァリー夫人』と同じジェマ・ボヴァリー(小説ではエマ)だったので、彼は作品の世界と現実のボヴァリー夫人を妄想の中で重ね、やがて作品と同じように彼女が若い美青年に溺れていくのを盗み見て、いつか自殺するのでは、と気をもむ…。
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「英仏文化の違いをユーモラスに描いた知的官能映画」というふれこみであり、フランスでは4週連続No.1だったそうだ。英仏文化の~というところは分かりかねるが、女性監督アンヌ・フォンテーヌが狙ったのことのひとつは女性の「無意識なエロス」を表現することにあったようだ。そういう意味では女性にはやや分かりかねるところもあるのかもww
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上映が終わってから書いてもね、と思っていたが、調べてみると、宝塚シネ・ピピアで10月31日から上映するらしい、このレヴューを読んで興味を持たれたご同輩は(同輩でなくても)是非観てくださいね。

最後にフローベールの言葉をもじって、「パン屋のマルタンは私だ!!」  お粗末でしたw


ボヴァリー夫人 (新潮文庫)


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0918棚田と案山子と彼岸花@明日香村 稲淵 [日々の散策]

今年の彼岸花
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何年か前にたまたま立ち寄った、明日香村 稲淵地区の棚田を見に行ってみることにした。路肩に十数台分の駐車スペースがあるとのことだが、シルバーウィークにはとんでもなく混雑していると思われるし、それを過ぎると彼岸花が終わってしまうかな、というのもあった。雨が上がったのでこの日しかチャンスはないかな、ということで。

明日香村 稲淵地区は「石舞台古墳」から少し山に入ったところにある。だいたいの場所をナビってあとは勘で、と思っていたら、近づくにつれて「稲淵地区には駐車場がありません」という看板があちこちに立ててあり、迷うことはなかったww

明日香川に架かる「勧請橋」のたもとの駐車スペースに車を停めたが、平日というのにすでに多くの車が。地元の人たちもこの時期は大変だろうな。
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明日香村 稲淵地区の棚田遠景。
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棚田に足を踏み入れると、彼岸花もさることながら、あぜ道に沿って立ち並ぶたくさんの案山子に目を奪われる。ここは「案山子ロード」とも呼ばれ、毎年「神奈備の郷かかしコンテスト」なるものを開催しているらしい。いくつか挙げてみよう。
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これも案山子?
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高さが3メートルもあるもの。
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彼岸花は赤いものがほとんどだが、
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一部白いものや黄色いもの(厳密には彼岸花ではないらしい)の群落が。
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芋の秋。
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彼岸花はデリケートな花らしく、時期を逃すとちょっと哀れな感じになってしまう。この連休は人が多くてどうかと思うが、次の週末までは大丈夫かな(保証なしww)と思われるので、調べて行ってみるとよいと思ふ。
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(どれが案山子でどれが人?)

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0915明石「魚の棚」(UONTANA) [日々の散策]

明石「魚の棚」(UONTANA)
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車の一年点検に行ったついでに、明石の「魚の棚」を覗いてみた。以前から家人が実家からの帰りに明石に寄って買って帰るので、名前はおなじみだが自分も行くのは初めてだった。車屋さんはR175の「森友」のあたりなので、明石駅には実は極近だったのだ。そろそろ西宮のディーラーに切り替えようと思いつつ、無料点検なので遠いところまでつい来てしまう。お蔭でこのあたりの地理にも詳しくなって、それはそれで良いことなのかもww

「魚の棚」は明石駅を南に、R2を越えたところに東西に伸びている商店街を指すようで、名前の通り鮮魚店が多いのが特徴である。発音は標題にあるように「うおんたな」と言うようで、" WONTANNA " と表記するとアメリカモンタナ州あたりにある地名のような感じもするw
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値段が安いのかどうかは自分には判断できないが、よく買って帰っている「鰻の蒲焼・蛸のやわらか煮・平天」の三点セットをこの日も買った。
(帰ってからの写真
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来る途中垂水PAで遅い朝食を食べてしまったので、あまりお腹も減っていず、せめてということで「明石焼き」をおばちゃんが一人でやっている「よこ井」さんでいただいた。「一人前」と頼んだのに出てきたのは20個。「ひょっとしてサービス?」と一瞬思ったが、そんなはずもなくきっちり二人前分支払うことに(泣)。
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帰りは南に下りてR28を東に。R28は神戸駅の北から徳島へ切れ切れに続く道である。「魚の棚」のすぐ南が「たこフェリー」の船着場ということも初めて知ったが、フェリー廃止のためここでR28は途切れている。wikiで見ると、この9月に125cc以下の二輪車及び自転車が航送出来る新造船「まりん・あわじ」が就航するそうだ。これらは橋を渡れなかったんだね。

途中に、歩道橋事故や陥没事故で有名になってしまった「大蔵海岸」があったのでちょっと寄ってみた。この方向からの明石大橋は初めてだったので、ちょっと新鮮だった。
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その後はR2に戻り、ひたすら地道を帰った。混んでいる印象の強いR2も平日の正午前後は空いているなあ、と思ったことだ。

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おはぎとぼたもちと彼岸 [日々の雑感]

秋の空。
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もうすぐ彼岸(後の彼岸というらしい)である。春の彼岸に作るのがぼた餅=牡丹餅、秋の彼岸がおはぎ=御萩だというのは前からなんとなく知っていた。改めてwebで調べると、諸説はあるがだいたいそのような呼び方の説が一般的らしい。つぶ餡か濾し餡かというのは、自分が考えていたのとは逆で、小豆が出来立てで皮が柔らかい秋がつぶ餡=おはぎで、冬を越して皮が硬くなった小豆はつぶ餡だと食べにくい、というので漉し餡=ぼた餅という説を今回知った。
右がおはぎ?
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今ではシーズンを問わずどちらも出回っているので、一概に言えないのかもしれない。現に先日スーパーで買ったのは、でっかいつぶ餡の「牡丹餅」だったようなww

いずれにしても、料理お菓子を自然の風物になぞらえるのは、日本独特のもので、和歌の「見立て」(雪を桜花に見立てるetc.)もこれに類するものと見ていいだろう。

そういえば「お彼岸」に先祖をお迎えするというのも、仏教思想に根ざしながら、日本独特のものらしい。「彼岸」は向こう岸のことで、この世=「此岸」とは対極にある。なぜ「春分(秋分)の日」が「彼岸の中日」かというと、この日は太陽が正しく西に沈み、その先にあるのは「西方浄土」であるから、ご先祖様がその道を通って此岸に帰ってくる、というのが主たる理由のようだが、ちょっとこじつけがましい気もする。まあ、年に何回も「お彼岸」をやるわけにもいかないからなあ、とも思うけれど。
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季節の節目を大事にするこういった風習は、これからも大切にしていかなくてはならないだろうが、「自然」= " MOTHER NATURE " はそういう季節感を踏みにじるような所為を繰り返す人間たちに鉄槌を下そうとしているかのようだ。鬼怒川の氾濫・阿蘇山の噴火…。次はどんな「怒りの声」が我々に浴びせられるのだろうか。(※噴火の画像はtwitterの投稿画像です。)
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0911 壱服庵 solo [バンド]

阪急今津線「門戸厄神」駅の北側踏切。ここから200m東にお店はあります。
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今週は日を置かずに2回のsolo liveをすることになり、ちょっとお疲れ気味でした。夕方になると風が冷たく感じられ、「今はもう秋、誰もいない海…。」と口ずさみながら演奏を始めました。
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先月は先輩の御大が来られて緊張しましたが、今月は久しぶりにYOKOさんが見えられ、別の意味で緊張が走りました。何ヶ月か経ってもあまり進歩してないんじゃないかとかねw
同じように独りで演奏していてもお店によって微妙に空気感(反響とか)が違うので、自分の演奏振りもそれに伴って違ってくるような気がしました。中一日ならでは分かる感じかな?

「20世紀の歌」でも紹介した、KATE WOLF の " Across the Great Divide " を最近歌い始めて、今のお気に入りです。この年になって「分水嶺」に立っているか、というのは分からないですけど、いつでも「新しい方向に踏み出す」感覚は持ち続けていたいな、と思いながら歌いました。

イアン・タイソンの " Summer Wages " は直訳すると「夏の給料」と味も素っ気もない感じですが、夏はお金が入ってもどんどん浪費していく、そんな風に自分の恋も無為に終わりを告げてしまった…、とこの時期に相応しい歌のように思いました。
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慣れてない曲はやはり間奏のリズムとか崩れるようで、これはなかなか直らないんだろうな。 " inch by inch " で進んでいくしかないなとは思うのですが、この年になって " inch ~ " とか言っていると、お迎えの方が先にやってくるような気もして…ww

この夜の一曲を自戒も込めてmp3であげておきますね。
「愛はプライドも捨てて」


SET LIST

Are You Lonesome Tonight?
MUDDY WATER
Across the Great Divide
IT'S A SIN TO TELL A LIE
California Cotton Fields
Summer Wages
THE LAST WALTZ
I Saw Your Face In The Moon

LAST THING ON MY MIND
Love Has No Pride
Summertime
Keep Me From blowin' Away
JAMBALAYA
I SHALL BE RELEASED
The Dutchman
CITY OF NEW ORLEANS

Desperado ( encore )

「山田錦の郷」@吉川町 [日々の散策]

「山田錦の郷」@吉川町
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神出の実家に行く用事があったので、帰りに少し遠回りして吉川町にある「山田錦の郷」に立ち寄ってみた。前から「大きなファーマーズ・マーケットがあるよ」と義兄から聞いて知っていたのだが、行ってみると吉川ICから県道を800mほど東に行った処だった。最近西からの帰りに吉川ICで下りることが多いので、いつも通過しているんだったと気付いた。

「山田錦の郷」は「地域文化の情報発信と交流の拠点として」つくられた施設で、「山田錦の館」「吉川温泉よかたん」「お食事処にしき亭」などがある。とりあえず昼を食べる
「花かご膳」。
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ファーマーズ・マーケットはかなり大きく、空芯菜(100円)など安い野菜が多かった。爆買いというほどではなかったが、そこそこ買ってしまう悲しい性(さが)w
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名前通り「山田錦」を使った酒もたくさん売っていた。
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これまたいくつか買ってしまった。
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「吉川温泉よかたん」は29℃の炭酸泉らしく、入湯料600円はまずまずリーズナブル。この日は前にある無料の「足湯」に浸かるだけにしたが、西方面の山歩きの帰りに使えそう、と思ったことだよ。
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インターのすぐ近くというのがなかなか便利と思うので、お近くを通る方は是非一度立ち寄られるとよいと思ふ。
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0909 HOBO'S NIGHT @神戸ホンキートンク [バンド]

シルクでの2ショット。
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この日はブルーグラスの父ビル・モンローの命日ということでした。一方では台風も来るということで、ライブも無理かなと思っていましたが、幸い関西は影響も少なく、なんとか始めることができました。栃木茨城のほうでは50年ぶりの豪雨になっているようで、一日も早く収束することを祈っております。

さて、この夜は何回かJAM会でご一緒したASABROことドブロ弾きのA倉さんが来てくれました(実はお誘いしたんですけどねw)。再会のご挨拶もそこそこに、いくつか合わせていると、和歌山からのお客様も見えられ、いきなりステージに。初めはマイナーコードが入っているのは苦手、とおっしゃるA倉さんが出来そうな曲を、と始めたけどだんだんそれも考えずに…。自分でもやり始めたばかりの、イアン・タイソンの "SUMMER WAGES" までやってしまいました。
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コードの多い曲は苦手といいながら、どうしてどんな曲でも心地よいバッキングをつけていただき、気持ちよく歌わせていただきました。なかなかの音楽的感性とお見受けしました。いきなりでもけっこう出来るもんだなあ、とひそかにほくそ笑む私ww

敵も然る者で、「なんか演ってください」というと知らない曲も含めて、何曲か(キーを言わずに始めることも)演奏してくださいました。ちょっと付いていくのが大変だったけどw
ご自分でドブロを30台近く製作されているそうで、私も一台譲ってもらおうかな。
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途中から見えられた往年のホンキートンクの歌姫MIKIさんも "SILVER WINGS"をキーを三回変えながら歌っていただきました。29日にライブの予定(@HONKY TONK)とのこと。私も覚えていたら観に行こうと思っています。
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ああ、楽しかったけど疲れた(どこかで緊張してたのかなww)。

SET LIST (順不同w )

PEACH PICKIN' TIME IN GEORGIA
RED RIVER VALLEY
IT'S A SIN TO TELL A LIE
CITY OF NEW ORLEANS
LAST THING ON MY MIND
MR. BOJANGLES
Keep Me From blowin' Away
Make Me A Pallet On Your Floor
TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS
JAMBALAYA
PLACE IN THE SUN
HOBO'S MEDITATION

By A*kura
I Wonder How the Old Folks Are at Home
He Took Your Place
and others




小説『ゴールデンスランバー』雑感 [読書]

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伊坂幸太郎の作品は図書館にいた頃お客さんのリクエストで『陽気なギャングが地球を回す』や『重力ピエロ』など購入していた。2008年 本屋大賞をとった『ゴールデンスランバー』も当然購入していたが、いずれも読まずじまいで現在に至っていたww

ちなみにあまり多読ではない私だが、本屋大賞受賞作品だけはたいがい読んでいた。本好きな一般読者の代表である本屋さんが選ぶものにはそれなりの何かがある、と思うからだ。そういう意味ではかの『火花』の作者が芥川賞をとったとき、某キャスターが「芥川賞と本屋大賞の区別がなくなった云々」のコメントを発したのには少し驚いた。直木賞だったらそうは言わなかったのかねえ。

本作は作品のなかでも言及されているように、63年にテキサス州ダラスで暗殺されたジョン・F・ケネディと暗殺犯とされたオズワルドのことが下敷きになっているのかな、と思われる。舞台は首相公選制が存在する現代という架空の設定であり、若くして首相になった金田貞義の仙台での凱旋パレードのさなか、ラジコンヘリを使って爆殺されるという2015年を先取りするような事件で始まる。

現代日本の政治状況について切り込むような内容かな、と思って読むと、そこはエンターテインメント、あまり深く立ち入ることはしないが、犯人に仕立て上げられる主人公青柳雅春やその関係者たちが、総合監視システム「セキュリティポッド」によって追跡されるという、「監視社会」のありようは、「マイナンバー制」が我々の社会にもたらすものを暗示していて興味深い。

主人公は自分を理不尽に陥れようとする真犯人側(巨大な権力の闇?)に対して強く憤るのだが、結局無力な一個人に出来ることは「逃げて逃げて逃げまくる」ということ以外にはない…。彼を支えるものは「人間の最大の武器は、信頼と習慣だ。」という旧友森田森吾の言葉だけであった…。
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話の序盤からあらゆるところに伏線を張り巡らし、最後にそれらが一つに収斂する、というのが作者の小説の特徴らしく、この小説でも十分に発揮されているが、この作品では最後に全てを明らかにするのではなく、不分明な部分を敢えて残す、というスタイルに変わってきているらしい。それが逆に小説に深みを与えていると言えなくもない。まあ、国家的な権力構造や裏社会まで明らかにするのも、フィクションとはいえ難しいのだろうけどw
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題名の「ゴールデンスランバー」はビートルズの最後のアルバム「アビー・ロード」のB面にあるメドレー曲である。アルバムの中では目立たない、さらっと聞き流す感じで聞いていたが、ばらばらになったメンバーの切れ切れの演奏のピースをポールが独りでスタジオでつないでいたものだったと知った。ポールも「失われた絆」を再び紡いで一つにしたいと考えていたのかな、と思うと、ちょっと切なくなった(「20世紀の歌」の " LONG AND WINDING ROAD " も参照)。

なお、この作品は2010年に映画化されているらしく、キャストを見るとなかなか読んでいるときのイメージに近い人たちで興味深かったが、ショットガンをぶっ放す警官小鳩沢役は 永島敏行よりむしろ ピエール瀧に演じてもらいたかったな、と思ったことだよ。またレンタルでもして観てみようと思った。


ゴールデンスランバー (新潮文庫)


Abbey Road


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なんちゃって登山vol.17@七種山(兵庫・福崎) [山歩き]

七種山(なぐさやま)はあなどれぬ!
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大山に登ってから2週間、そろそろ近場で手軽な山でリハビリを、と思って播磨の方面の山を探した。姫路のあたりは低い山が点在しているのかな、と思っていたが、少し北へ行くとけっこう高い山がある。七種山も標高は683mであるが、登山コースの標高差は500mを越えるので、そんなに楽に登れる山ではない。

すぐ近くに標高は884mの雪彦山(せっぴこさん)があるが、歩行時間3時間足らずなのに上級者向けとあり、きっとロッククライミングのような急登だらけなんだろうな、と想像されるので相当先の目標にせざるべからず、と思ったことだw

福崎ICから少し北に走ったところにある「青少年野外活動センター」に着いたのが9時過ぎ。
前の美しい池(七種池とも田口奥池とも)。
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9:30出発。駐車場にはきっちりと装備した山レディ二人組が。どうも七種槍まで縦走したらしい(4時半に帰ったときまだ車があったから)。縦走には重装備が必要ってことだね。ここから作門寺山門まではアスファルトの道。
途中で見かけた花々。
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作門寺旧山門。ここにも駐車場があった。
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ここから七種神社鳥居前までもかなり細いが舗装路になっている。
途中に小さな滝がいくつもあった、その中の二つ。
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弁慶のこぎり岩。右下の亀裂がそうらしい。
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着実な歩行の山レディ二人組(いきなり追い越されちょるw)。
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10:30七種神社鳥居前に到着。太鼓橋の向こうに滝が。でもこれは七種滝ではなく「虹ヶ滝」。
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さあ、ここからが本当の登山道である。流紋岩の岩盤がいたるところに露出していて、しかも急登。こんなはずでは、という思いが頭をよぎる。八龍滝(省略)を過ぎてしばらく登ると、七種山のハイライトの一つ「七種の滝」が姿を現した。
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落差77mの滝を下から見上げるとなかなかの迫力であった。雨が少ないとただの岩壁だそうだが、この日はほどよく水が落ちていた。滝を中ほどから見ることの出来る位置にある「七種神社」。
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神社の左手、滝の右手を滝の源流に向かって登るので、当然急登である。このような手がかりのなさそうな壁がいたるところにあり、所々ロープもある。
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12:30やっと頂上の手前の展望台に着いた。展望台からの景色。下に見える峰は「薬師峯」か?
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道端にあった美しい花、でなく葉。
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12:50七種山頂到着。
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山頂のすぐ下に「つなぎ岩」という大きな岩があるが、山頂にぶら下がったようになっており、足を滑らせると崖下に滑落しそうな所で、高所恐怖症の私には耐えられない場所であった。大きな岩が二つに割れており、それがまたクレバスのように深く…。今思い出してもお尻のあたりがゾワゾワするww
「つなぎ岩」に下りる(落ちる?)道。
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ここから尾根渡りをして「七種槍」へと縦走するコースが「中級」だそうだが、「初級」で結構!!と、とっとと来た道を引き返すことにした。

帰ってからネットで見ると、2年前ぐらいに20名ぐらいで縦走していたクルーの女性(50代)が尾根道で滑落して命を落とされたという記事があった。今回無理して縦走しなかったのは正解だったなと思うと同時に、ちょっと山登りを軽く見がちになっている自分が反省させられたことであったよ。

でも、48滝とも言われる滝の数々は見所が多かったなあ、と超充実の山歩きでもあった。
七種滝の動画。

P.S. 9月4日にアクセス数が60000に到達しました。いつもお読みいただき有難うございます。





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朝顔とゴーヤ観察日記 vol.2 [日々の雑感]

ゴーヤの実が!
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九月一日はほぼ雑節の「二百十日」と重なるようである。台風来襲の特異日らしい。台風は来ていないが長崎や対馬のあたりは50年に一度の豪雨らしい。お見舞い申し上げたい。
桔梗とサルビアとローズマリー
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さて「朝顔とゴーヤ観察日記 vol.1」を書いたのは7月19日のことであった。あれから40日。

アサガオの方は結局「モヤシのような弱弱しい蔓」しか出来ず、当然花も咲かないまま現在に至っている。どうもどこかの過程で甘やかしてしまったのかな、と思う。このあたりは子育てと同じなのかな。
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一方ゴーヤの方は順調に葉を伸ばして、花も咲いていたが、実は一向に姿を見せない。
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今年は花が咲いただけでも上々と思うことにしよう、と慰めていたのだが、月末ライブが続いていて観察を怠っていたのだろうか、昨日になって留守番でヒマなので、覗いてみると、長さ8センチぐらいのゴーヤの坊やが見えるではないか。でもこれは少なくとも一週間近く経ったものだぞ、と思ったことだよ。毎日水遣りをしている御仁にも見えなかったらしいww
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さらに小さいゴーヤの赤ん坊。
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花が咲いたのもうれしかったが、やはり実をつけるのを見るうれしさは格別じゃの。家庭菜園が流行る理由も分かる気がした。でも8月の終わりにやっと実が二つというのは、失敗と言わざるべからず。来年は是非とも6月初めに、しかも100円ショップより高い種を播こう、と強く誓ったのであった。
お隣の立派なゴーヤ棚。ちと悔しい。
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