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MOON RIVER[私の好きな20世紀の唄たち]vol.10 [20世紀の歌]

MOON RIVER(ムーン・リバー)
       music by Henry Mancini, lyrics by Johnny Mercer
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ムーン・リバーという歌は,あのオードリー・ヘップバーン主演の「ティファニーで朝食を」の中で彼女自身が歌った曲らしいが,私にとってはやはり幼い頃TVで見た「アンディ・ウィリアムズ・ショー」の冒頭でアンディがこの歌を歌いながら舞台に登場するシーンと切り離しては考えられない。まだ英語もわからない子供だった私に異国の音楽を初めて教えてくれたものでもあった(ビートルズの方が早かったか)。

長い間曲自体とはあまり接することなく過ぎていったが,最近アイルランドの女性シンガー,メアリー・ブラックのアルバムに入っていて,それが実にしみじみとしたいい演奏だったので興味を持った。もちろん我が校の「早く帰りなさい」のBGMであるからということもある。

短いシンプルな歌詞なのだが,よくわからないままうっちゃっていた。ある時ふと,この「ムーン・リバー(月の河)」は現実の河なのかなと思いついて,それ以来これはアメリカの中南部を流れる大河「ミシシッピー」なのだと勝手に思い込んでいる。歌詞に出てくる," huckleberry friend "の " huckleberry "はコケモモのことだが,また「ハックルベリー・フィンの冒険」のそれでもある。マーク・トウェインはミシシッピを愛し,この作品もまたそこを舞台にしている。少年たちが夢をもってミシシッピを巡り,様々な冒険をしたように,夢を追い続ける大人でありたい。懐かしいミシシッピの思い出を重ねながら…と言っているような気がした。

" Ol' Man River " や " Miss the Mississippi "など,この川のことを歌った歌は数多くあるが,「ムーン・リバー」もその中に密かに入れておきたいと思っている。
(初出 01.05.30 )

youtubeはアンディのがあったので。他も聞き比べるとよい。
http://www.youtube.com/watch?v=jsAvKS1GD6Q
by オードリー・ヘップバーン
https://www.youtube.com/watch?v=vnoPke8tlAs

ムーン・リバー(意訳。原詩は検索してみてください)

ムーン・リバーよ
一マイル以上もある広い河よ
いつかお前の上を優雅に渡ろう
お前は夢を与え,また心を狂わせる
お前の行くところならどこへでもついてゆく

未知の世界へ向かう二人の漂流者
この世にはこんなにも見果てぬ世界がある
私達は旅の行く手に待ち受けているはずの
同じ虹の果てを追いかけて…
懐かしき 我が竹馬の友 
ムーン・リバーと
そして… 私




アンディ・ウィリアムス ベスト・オブ・ベスト ムーン・リヴァー 酒とバラの日々 慕情 ある愛の詩 マイ・ウェイ DQCP-1508


By the Time It Gets Dark


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0426 BG有識者会議@芦屋LEFT ALONE [ライブ鑑賞]

2階から見たお店の風景。
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先輩のバンドが芦屋に来るというので表敬訪問しました。「芦屋LEFT ALONE」は老舗のジャズ・スポットで、バーなのに中華料理も出すユニークなお店です。10年以上前に職場の飲み会で一度利用しただけで、その後行けずじまいだったということもあります。ライブは3時スタートということで、夜は別のライブがあるので比較的リーズナブルに開催できるのかも。
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この日の出演バンドは2バンド+ゲストという構成。
最初のバンドはムーンスター・モンスターという女性ボーカルのブルーグラスバンド。ジャズスポットという場所を意識したのかブルース系の曲が多かったような。緊張されていたのか、ややおとなし目の演奏でした。Mdの方はずっと以前宝塚で観た BAKER'S FIELD のメンバーだったような記憶が。あれはいいバンドだったなあ。
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店は細長く後ろのほうに二階席もあり、以前宴会をしたのは2階席だったように記憶しています。この日の席は正面やや奥のカウンター席で特等席と思ったのですが、やや音が小さく感じられました。ミキシングが難しそうな感じ(専門のミキサーはいなかった)。

2番目はゲストで、おばんざい(桑田和彦と谷みゆき)というピアノとボーカルの二人。ハンドマイクのせいか非常によく通る声で、ブルース系の歌を見事に歌ってくれました。
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トリのバンドはブルーグラス有識者会議。大阪のライブハウス OPPIDOM のハウスバンドです。ブルーグラスのスタンダードから日本語グラス、演歌まで幅広いレパートリーで楽しませていただきました。MCはほとんど聞き取れなかったけど女性ボーカルの声はよく通っていたので、やはりミキシングかな?普段は7・8本もマイクを使うことがないのだろうな、とジャンルの違う店の難しさを感じた次第。
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この日のベストテイクはオッピーさんの歌った " WAYFARING STRANGER " 。オッピーさんはこの曲をGmという高いキーで歌い上げてくれました。さすが有言実行ですなww
アメリカ旅行で知ったボストンラガー。
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小説「アルジャーノンに花束を」雑感 [読書]

小説「アルジャーノンに花束を」作:ダニエル・キイス 訳:小尾芙佐
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この小説は、「20世紀の歌」の「ソング・オブ・バーナデット」でも、この小説をもとにした02年のTVドラマの主題歌だったと紹介したが、今回またリメイクされているので原作を読んでみようと思った。前回のドラマも観なかったし、今回も録画はしたが原作を読んでから観るかどうか決めようと思ったのだった。

小説はダニエル・キイスによって59年に中編小説が、66年に長編小説として改作されたものである(日本語訳は78年)から、古典的名作SF小説である。SFということにやや驚くが、知能指数を高める手術というのが現代ではまだ可能ではない、という点でそうなのであろう。

主人公チャーリイの手術前(IQ68)の手記の文章が、原作の表現を上手く翻訳しているということだが、訳者の小尾芙佐さんは「チャーリイと同じ特性を持つ画家の山下清の放浪日記の文章を参考にして翻訳した」という(by wiki)がなかなか見事な訳だと思う。このチャーリイの手記にリアリティ(あくまでも読者が感じるリアリティだが)を感じるかどうかがこの小説の<みそ>だろうと思われるので重要である。

この手記の中にはチャーリイの二つの意識が垣間見られる。一つは、周囲の人々が皆自分に好意的で、自分を友達として接してくれるというもの。もう一つは、実は周囲の人々は自分を馬鹿にしていじめている。自分はそのことに恐怖して「窓」からそれを眺めているというものである。彼と周囲との関係の二面性を表しているのだろうが、これをTVドラマでうまく表現できるのだろうか、というのがドラマのほうを観るのをためらわせるところだ。ドラマの反響も二つに分かれているらしいが、ポイントはそこかな、と思う。

IQ68の時もIQ185の時も変わらずチャーリイの本質である<無垢>を見抜いて接していたのが、精神遅滞者専門の学習クラスの教師、アリス・キニアンだけだったといっていい。そこにこの物語の唯一の救いがあるといえるのかもしれない。パン屋の人々は彼を親身に世話していた側面もあるが、彼を軽蔑しいじめて遠ざけていたし、彼が天才になって帰って来た時は逆に畏怖して遠ざけてしまった。

近代以降の人類が「知能」だけを求め、「思いやり」などの感情を失っていったこと、自分たちと「異なる」存在はある時は軽蔑し、またある時は畏怖して排除しようとしていることを批判したものだといえるのかな。最後の教授宛ての手紙の「ついしん」として、「うらにわのアルジャーノンのおはかに花束をそなえてやてください」言っているのは、人間としてではなくモルモット(実験対象)としてしか見てくれなかった人たちへの痛切な告発の言葉でもあったのだろう。

小説とは直接関係ないかもしれないが、チャーリイの脳が再び退化して、一時は読めた論文が読めなくなったり、記憶がどんどん失われていく場面は、アルツハイマーになってどんどん自分じゃなくなっていく体験と重ねて読んでしまうなあ、というのがもう一つの感想である。

「バーナデット」の歌がなぜ主題歌になったのだろうと前に考えたが、どちらも,「見返りを求めず,愛を与え続ける人」であるが、周囲には理解されないでいる、という点で共通する部分があるのかな、と思うことができ、腑に落ちたのはよかったことだよ。



アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)


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神戸ホンキートンク5月のスケジュールなど [バンド]

風薫る五月。
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4月もあっという間に終わり、五月がやってきます。ホンキートンクのママさんも張り切ってFB・ブログの更新をされています。未来に向けて活動しなくちゃね。本ブログも40000アクセスを超えました。有難うございます。
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さて、神戸ホンキートンク4月のスケジュールが早くもFBにアップされたので転載しておきます。我が New Bohemians は定例第3土曜日(16日)の8時半スタートです。よろしくご参集のほどお願いいたします。

ホンキートンクのブログを見ると他の日のライブもわかるのでご参考までに。

神戸ホンキートンクのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423

New Bohemians 昨年の演奏。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLISZWQSFHLbvHMj_OhIl4t9-L9wBCUtP0

お問い合わせは下記へ
神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
クリックすると少し大きくなります。
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また、「壱服庵」soloは第2金曜(8日)です。カントリー・フォーク・ロック・時たま日本の歌を、ゆったり、まったりと演奏します。7時過ぎスタートです。マスター渾身のイタリアン・オードブルを肴にお聴き下さい。
お問い合わせは下記へ

壱服庵
西宮市下大市東町20-5  フェニックス門戸3階(駅から3分東)
電話 0798(51)0210
5月イヴェント予定
http://ippukuan.blog.eonet.jp/default/2015/04/post-5304.html

それでは、今月もよろしくお願いいたします。YA202.jpg

(なんちゃって)登山vol.13@「御在所岳」 [山歩き]

御在所岳(1,212 m)の威容。
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早出しなくっちゃ、と宿の無料朝食を6:30に食べて出発。8時ごろにはロープウェイ山麓駅の駐車場に着いた。六甲山でも下から登ったことないのに大丈夫かなと思ったが、まあ帰りはロープウェイだし雨も降らないだろうし、と安易に出かけることにした。そういう無謀なハイカーが多いためか、登山口でアンケートを実施していた。
0840一合目を出発。
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一番景色の良い中道を登ることにしていたが、ちょっと裏道にそれて「蒼滝」を見ていくことにした。帰ってから調べると03年に立ち寄ったとき蒼滝も見ていたようだ。駐車場のおっちゃんが「08年の豪雨で滝壺がなくなっちゃってねえ。」とあまり積極的に薦めなかったのだが、滝そのものは元気よく水を落としていた。
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03年に撮った滝壺(かな?)
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そこを出ていったん車道を歩き、「中登山口(三合目)」から再び中道へ。ここの無料駐車場で駐車待ちをしていた名古屋ナンバーのおばちゃんが、「赤si~は咲いてるかねえ」と言っていたので、後で見えた花が「これかな?」と気になっていっぱい撮ってしまったww
1000三合目出発。ここでもアンケートをやっていた。
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いきなり梯子が。先が思いやられる。
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この山は、花崗岩が風化したのを削り取ったような道や、
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玄武岩のような岩が露出している岩場がほとんどで、
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普通の土の道はあまりない。特に頂上近くは鎖やロープ・梯子が連続していて、相当ハードなコースである。八合目あたりで膝の上の辺りが引きつってしまって、休みながらやっと上まで登ることができた。

五合目ぐらいでくたばっていると、若いカップルのおねえちゃんが、見兼ねたのか「これ、どうぞ」と梅味の飴ちゃんをくれて、それを舐めると喉の渇きが止まってよかったなあ。あと5個ぐらいもらっとくんだった。駐車場で話したおばちゃんにもあっという間に追い越されてしまった。悲しい!!
途中の奇岩・難所をいくつか挙げてみよう。
おばれ岩(負われているようだからと命名したとか)
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上に黒いものが、と望遠してみると、
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名前はまだない?後ろの山は鎌ヶ岳(1,161m)と後で知る。
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地蔵岩。頭の部分が落ちそうで落ちないので最近受験生が来るという説あり。ガセネタか?
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キレット
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ロープウェイから見たキレット。V字がよく判る。ここをよく下りてまた登ったものだ。
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遠くに見えた奇岩。
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山頂近くの岩肌。
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八合目ぐらいをヒイヒイ言いながら登っていると、上から来たおっちゃんが「これからしばらく、直登?が続くけど、それが終わったら頂上だから頑張れ」と励ましてくれた。
やっとたどり着いた富士見台。晴れたら富士山が見えるというが…。
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1406到着!! 一等三角点はもっと先だがここで十分さぁ。山頂で飲んだビールの美味しかったこと!!
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御在所岳の花々。
アカヤシオ(赤八汐)。おばちゃんが言っていたのはこれだったようだ。
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シロヤシオ(白八汐)?
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ミツバツツジ。
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いずれもツツジ科の花らしい。シロヤシオと思ったのは形が違うような気も。

「なんちゃって」登山者にはかなりきついコースだったが、一合目から登りきったのはかなりの達成感があった。この一年で少しは成長できたのかな、という実感も少しではあるがあった。何よりも変化に富んだコースと絶景の続く景観が素晴らしかった。これはロープウェイでは体験できない醍醐味であろう。
もちろん帰りはロープウェイでしたけど何か?ww

帰りは日帰り温泉に立ち寄る気力もなく、道の駅「菰野」で名産の「マコモ(前に調べたことがあるのを思い出して)」を使った「手延べ麺」をお土産に買い、来た道をひたすら帰った。2時間ぐらい運転して駐車して車を降りると、膝の上の痙攣がぶりかえす、という具合だった。それでも「今度はどこへ行こうかな」という気持ちが少しは残っているようで、今後へつながるかな? チャンチャン。





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0424@伊賀上野 [旅日記]

芭蕉ゆかりの「蓑虫庵」
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いい天気が続きそうなので一泊で山歩きを含む旅をしようと思い決めたが、家を出てからも方向を決めかねてぐずぐずしていた。「熊野古道」に行ったとき1日400km超走ってしまったので、適切なコースを考えなくてはというのがあった。

で、決めたのは三重の御在所岳。10年以上前に旅の途中で立ち寄ったはずだが、その時は往復ロープウェイだったと思う。1200m級なのできつそうだが、まあできる範囲でということで。出遅れたこの日は無理そうなので翌日の早朝登ろうと思い、基地として考えたのが四日市。初めて行く町だ。

西名阪を走り、香芝SAで早めの昼食をとる。ここの中華屋さんはなかなかのものである。その後名阪国道を走っていたのだが、一日目移動だけというのもどうかね、と思って伊賀上野に立ち寄ることにした。上野ICから北上するとすぐである。伊賀上野城のPに駐車して城山に入る。以前立ち寄ったことがあるようなないような。入ってすぐ右手に「芭蕉翁記念館」があったので入ってみた。
「芭蕉翁記念館」
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館内には「芭蕉翁像」が。
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チケットを買おうとしたら「芭蕉翁生家」と「蓑虫庵」とセットで安くなりますよ、と薦められ(あまり強く勧めなかったのが逆に好感が持てた?)、お蔭で観て回ることができた。そうじゃなかったらスルーしてただろうww  館内にはよく集められた資料が数多く展示されていた。特に芭蕉と弟子たちが合作した「俳画」が印象に残った。
「伊賀上野城模擬大天守」
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この城は築城の名手とされる藤堂高虎が大改修したものだが、天守閣は完成間際に一度倒壊し、その後豊臣氏が滅亡したため、再建されなかったそうである。今のものは昭和期に作られた全くの別物である。眺めていると埼玉からきたおっちゃんが(姫路城に行く途中だったらしいが)さかんに「土建屋が造ったコンクリートの城はだめだ」と声を掛けて来たが、実際は模擬にもかかわらず木造だそうだ。
「高石垣」
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天守より凄かったのが「高石垣」であった。30mの高さがあるらしいが、柵も何にもなく、端近に行くと足がすくむ。観光客が多かったらこんなやり方ではあかんのじゃないかと、余計な心配をしてしまうほどだ。
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園内の若葉が目にしみる。
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芭蕉翁の旅姿をあらわすといわれる「俳聖殿」。上が頭だそうだが、そう見える?
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上野公園を後にして「芭蕉翁生家」を訪ねる。
「芭蕉翁生家」正面。
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いわゆる町屋風に奥に細長い造りで「無名庵跡」の碑の横には芭蕉の木が。
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続いて「蓑虫庵」を訪ねたが、途中時代劇で有名な「鍵屋の辻」を通ったので写真を一枚。
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「蓑虫庵」この庵は芭蕉翁五庵の中で唯一現存するものらしいが、庵も庭も素晴らしく、縁側に座ってぼおーっとしていたい、と思わせられた。
「蓑虫庵」正門。
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「古池や~」の句碑。蛙が浮き彫りになっているのがわかるかな。
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この庵をつくったのは芭蕉の弟子の服部土芳で、『三冊子』もここで書いたらしい。このあたりをちょっと勉強してみようかな、と少しだけ思ったことだよ。

この日泊まった四日市は公害の町のイメージが払拭できないでいたが、今ではそんなこともなく、三重随一の30万都市として賑わっていた。駅前にたくさん店があったが、入ったのは海鮮を炭火で焼く「ゆるり屋」というお店。関西と違いやや味が濃い目だったがおいしく頂いた。突き出しに、ハタハタをを目の前の炭火コンロで焼くというのが出たことが、一番の驚きだった。
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さあ、明日は御在所岳。「なんちゃって」に入れるかどうか迷い中。











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THE BOXER [私の好きな20世紀の唄]vol.8 [20世紀の歌]

THE BOXER Paul Simon
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「ボクサー」は,S&Gとしての最後のアルバムとして出された『明日に架ける橋』のB面の1曲めの歌である。今CDで聞くとB面に裏返して針を下ろす時の,ときめきに似た感じがなくなってちょっと味気ない気がする。このアルバムは他にも「明日に……」や「コンドルは飛んでいく」など全曲が名曲というアルバムなのだが,特にこの曲は録音に何十時間もかけたというエピソードがあるくらい,彼らの思い入れがつまった曲なのだと思う。最初この美しい曲を聞いた時は,プロボクサーの歌かなと思っていたが,歌詞をよく見ると,田舎を飛び出した貧しい若者が都会の味気なく,貧しく,孤独な生活の中で,もがき苦しんでいることが描かれていて驚いた。都会で独りで生きるということは常に何かと闘い続けることであって,闘うことをやめた瞬間に彼は周りから繰り出されるパンチに打ちのめされ,存在を失ってしまう。当時高校から大学へと進み,更に見知らぬ街で独り生きていた私には,十分自己を重ねるに足る歌であった。特にリフレーンの Li la li...というコーラスのバックで鳴るドラムスの一撃が,まるで自分が殴りつけられているように響いて来たものである。

ポール・サイモンはS&G解散後もソロで多くのアルバムを出し,活躍を続けてきた。
その間グラミー賞も何度か受賞しているが,私にとってのポール・サイモンはやはり「サウンド・オブ・サイレンス(沈黙の音)」や「アイ・アム・ア・ロック(私は岩)」であり,S&Gのポールである。

youtubeはセントラルパークのリユニオンコンサートのもの
http://www.youtube.com/watch?v=qy1hXDOenOY
ショーン・コルヴィンとアリソン・クラウスのライブ版
https://www.youtube.com/watch?v=lNEq0NNH1AM

ボクサー (大意。原詩は検索してみてください)

僕はただの貧しい若者だ
めったに身の上話はしないけど
ポケットいっぱいのはっきりしない
嘘の口約束なんかで
僕の反抗精神はすり減っていったのさ 
全ての嘘や冗談っていっても
どうせ人は自分の聞きたいことを聞いて
他のことは聞かないものだけどね

                    
僕が故郷の家を飛び出してきた頃は
見知らぬ人に囲まれたほんの子供だった
変に静かな駅の中を怖がりながら走り
身をかがめて,粗末な服を着た奴らの住む
貧しい街を求めて行った そこには
そういう奴らが不思議と集まってくる   

職人並みの給料でいいからと
仕事を捜したけど見つからなかった
七番街の娼婦たちに誘惑されただけさ
本当のところ僕がひどく孤独だった時は
そこで少しは慰められたものだけど

歳月は僕の周りをうねるように過ぎ
僕のような人間でもその中で翻弄され
僕は以前より年をとって
未来よりはまだ若い 当たり前だね
変化に変化を重ねても
僕らがどっちみち変わりばえのしない
人間だってことはちっとも変じゃないんだ
変化を重ねても大して変わっちゃいない…

                    
冬服を広げながら ここから逃げ出して
たまらなく故郷に帰りたくなったんだ
ニューヨークの街の冬みたいに
身を切るような寒さのない故郷に…
僕を導き,故郷へ誘う


荒野に独り立つボクサー
彼の職業は戦士
彼が泣き叫ぶまで打ちのめしたり
切り刻んだりする敵のグラブの一撃を
彼は決して忘れない
怒りと恥辱の中で
「僕は逃げる,僕は逃げる」
と叫びながらも
彼はまだそこに踏みとどまっている



Bridge Over Troubled Water


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0423百花繚乱の春 [日々の散策]

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昼夜逆転してしまい、いいお天気なのに朝寝・昼寝してしまった。朝のワイドショーで長崎ちゃんぽんのチェーン店を紹介していたので昼に近所の店に行ってみることに。R2沿いにあるのだが、11時半なのに既に満杯で道路に車がはみ出している状態。テレビの力は凄いねえ。

当然のごとく次回にということで別の中華屋さんに行ったのだが、駐車場の近くのお家に黄色い花が咲き乱れていた。
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夕方近くに車で出ていると、阪急バスが深江大橋に向かっている。どんな路線?と思って追尾してみると、後ろに「教習車」と書いてあった。当たり前のことだがバスの運転手さんはバスで教習するんだなあ、と変に感心。バスの運転手にはちょっと憧れがあるが、この歳では無理やろなあww
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帰ってから近所の花がたくさん、というので歩いてみた。道路の脇に結構なスペースをとって花壇になっている。どこの土地で誰が管理しているんだろうと思うが、わかるはずもなく、まあきれいだからいいかと写真をいくつか撮った。ツツジとコデマリ(オオデマリ)ぐらいしか名前がわからないのが悲しい。図鑑でも買おうかな、とふと思ったが。
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それにしても、ついこの間まで寒かったのに、一気に春になっていくのには驚き!!

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0421芦屋「花水木通り」 [日々の雑感]

今年のハナミズキ
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今年の3月末から4月にかけては例年になく雨が多いそうである。東北のあたりの桜の名所も風雨でずいぶんやられたとも聞く。この辺も雨が多かったが、それでも今年は桜→八重桜→ハナミズキと順調に開花を迎えたようである。
呉川町のハナミズキも去年とほぼ同じ月日に満開を迎えた。
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去年はブログをはじめて5件目の記事であったが、自然の力とは恐ろしいものだな、とつくづく思う。暖冬だったり寒かったりという気候の変動に動かされない(そうでないものもあるが)。
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一方自分はというと、ちょっとしたことに右往左往してうろたえる日々である。少しは自然の営みに倣って生きてゆきたいものであることだよ。
変わった図柄のマンホール。芦屋市のシンボル松と波がデザインされているとか。
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青春の光と影[私の好きな20世紀の唄たち]vol.17 [20世紀の歌]

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BOTH SIDES NOW(青春の光と影) 
written by Joni Mitchell

 この歌は現在も第一線で活躍しているカナダ出身のシンガー・ソングライターであるジョニ・ミッチェルのほぼデビュー作であるといってよい。ヒットさせたのはジュディ・コリンズという美人フォークシンガー(68年)であった。ジュディは以前紹介したCS&Nが「青い目のジュディ」という歌を捧げた事でも有名である。「青春の光と影」という邦題は当時よくあるネーミングだが,当時美しいメロディとも相俟(まっ)て,感傷的で甘酸っぱい印象で受け止めていた。

 今改めて歌詞を見てみると,すごく象徴的で深遠な詩であることに驚く。少女の頃にイメージしていた「雲」や「愛」や「人生」が,大人になっていく過程で全く相反する見方がある事を知っていく。それは世間の常識によるものであったり,自分自身の変化によるものであったりするわけだが,多くの場合それは「幻滅」という形をとるのであろうか。

 でも,この歌には単に夢見がちだった少女が,大人になって現実を知っていくというパターンとは違う何かが歌われているように思う。少女の幻想とも大人の幻想とも違う幻想を模索し続けようとする意志のようなものが,うまく訳せない部分から感じられるようだ。

 ジョニ・ミッチェルが十代の終わりにこれを書いたというのは驚嘆に値する。彼女はこの歌の通り,少女のままでもなく安っぽい大人になりきるのでもなく,常に柔らかい感受性を武器に自分と世界を見つめ続けてきたのだろう。それが彼女の作品が40年にもわたって常に<現在>であり続けた秘密のようである。     
(初出02.02.27)

youtubeは JUDY COLLINS 76年のライブバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=rQOuxByR5VI
Joniのものも
https://www.youtube.com/watch?v=Pbn6a0AFfnM
もう一つ Randy Scruggs が「永遠の絆」のラストに弾いたギターソロ。美しい!
https://www.youtube.com/watch?v=CQolNW6SNEs

青春の光と影 (大意。原詩は検索してみてください)

天使の髪の弓なりの形や流れる感じ
空にそびえるアイスクリームのお城
あたりに広がる羽毛の峡谷
小さい頃雲をそんなふうに見ていた
                      
でも今では雲はただ太陽の光をさえぎるだけ
人々に雨や雪を降り注ぐだけ
私は色々な体験をしたかも知れないのに
雲がいつもそれをさえぎってきた
                      
私は雲を両面から見てきた
上からと下からと,いずれにせよ
今私が思い返すのは雲の幻想の方
結局私は本当に雲のことを知ってはいない

月や女神たちや大観覧車
目の回るようなダンスの感じ
全てのおとぎ話が実在するかのように
私は愛というものをそんなふうに見ていた

でも今ではそれは別の世界のお話だよって
そう笑い飛ばしながら
あなたは恋人のもとを去っていく
もしまだ愛しているなら気づかれないで
自分の愚かさをさらけ出さないで     
                                       
私は愛を両面から見てきた
勝つとか負けるとか,いずれにせよ
今私が思い返すのは愛の幻想の方
結局私は本当に愛のことを知ってはいない

                    
涙やおそれや 誇らしく
はっきりと大声で「愛してる」と叫ぶこと
夢や計画やばか騒ぎ
私は人生というものをそんなふうに見ていた

でも今では全ての友人が変な態度を
彼らは首を振り私が変わったって言うの
日々の暮らしの中で
何かを失って何かを手に入れたから

                    
私は人生を両面から見てきた
与えるのと貰うのと,いずれにせよ
今私が思い返すのは人生の幻想の方
結局私は本当に人生のことを知ってはいない


                   


Clouds


the very best of judy collins


Will the Circle Be Unbroken


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0419 New Bohemians @ 神戸ホンキートンク [バンド]

いつになく多いお客さん。
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この夜はマスターが亡くなられて最初のステージだったので、冒頭でマスターがよく演奏していた "
LONESOME ROAD BLUES " (孤独な道のブルース)を演奏して追悼しました。BjのI佐君の中学の同窓会があったようで、たくさん流れてきてくれました。他にも珍しい人たちが集まってくれました。マスターの人徳かな?I佐君はプレッシャーで演奏も舞い上がっていたけど。お客さんが少ないとさびしいし、多いとビビるバンドですww
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マンドリン弾きが3人も。御大のH井君に、ナッシュビルにいたはずのK林少年、そしてこのバンドの先代(桂一門か!)MdのS貝君がわざわざ東京から来てくれて、何年かぶりに2曲ほどセッションしました。腕は衰えておらんのう。
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FdのO野君の海外出張は延び延びらしく、「来月も大丈夫です。」とのこと。会社大丈夫かー、と心配
になりますがww

というわけで、来ていただいた方々には有難うございました。来月も第3土曜日(16日)のはずですので、次回は是非お越し下さいませ。

setlist (たぶん)

I WONDER WHERE YOU ARE TONIGHT
Lonesome Road Blues
YOU AIN'T GOIN' NOWHERE
SLED RIDING
MR. BOJANGLES
FOX ON THE RUN
DAYBREAK IN DIXIE
PLACE IN THE SUN
WASHINGTON COUNTY
HELLO MARY LOU

YOU CAN HAVE HER
FOGGY MOUNTAIN SPECIAL
FREIGHT TRAIN (request )
FOGGY MOUNTAIN BREAKDOWN (request ) w. SG
I CAN READ BETWEEN THE LINES w. SG
RAISED BY THE RAILROAD LINE
GOLDEN SLIPPER
PROUD MARY

なんちゃって登山vol.12@三岳(兵庫県篠山市) [山歩き]

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久々に朝から晴れたので、近場の山に登ってみることにした。ガイドブックに丹波篠山の三岳・小金ヶ岳の縦走コースが載っていたが、三岳に登って下りてまた小金ヶ岳に登るというもので、それは無理!と思って、三岳だけにしたww

舞鶴道の丹南篠山口ICで下りて県道を北東に。大たわ(山へんに定)峠の駐車場へ。途中火打岩バス停のあたりに三岳登山口の道標があるが、「なんちゃって」は更に奥まで行くのだ。
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無料駐車場から三岳山頂を望む。
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道の反対側には小金ヶ岳の登り口が。
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11時半、さあ登るぞ、1.2kmだから大したことないかな、と思っていると、いきなり急な階段が。
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少し平らになったと思ったら、今度は果てしなく直線的に続く階段が眼前に現れた。
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後で解ったが三岳登山口から登るとなだらかな稜線沿いの道だったようだ。こちらは直行なので急峻である。唯一すれ違ったグループのおっちゃんが「キュウコウ(急勾配のこと?)が待ってるよ。」と微笑んでいたのはこれだったのだ(泣)。

階段がやっと終わると鎖を伝う岩場になる。
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岩の隙間に花が。
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馬酔木も群生していた。
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この植物は?
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頂上手前の岩場。役行者像を祀る岩室があった。
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やっと頂上到着。40分のコースらしいが倍近くかかってしまった。
一等三角点。
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さすがに頂上からの眺望は素晴らしい。
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さて、最も苦手な階段下り(でもだいぶ慣れたが)で駐車場に着いたのが1時半。急いで篠山市街に向かう。ランチ難民になりそうであったが、なんとか蕎麦処「一休庵」で食べることができた。
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帰ってから調べてみると、三岳にはクリンソウの群生地があり、5月中旬が見頃らしいということが分かった。「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり(徒然草第52段)」という教訓を今回も生かせなかったことだよ。



0416空港ウォッチングなど [日々の散策]

臨港線沿いのリンゴの花。
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震災復興の記念植樹らしい。
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天候不順だが午後晴れたので出かけてみることに。当てはなかったが空港とIKEAでも見るか、ということで車を走らせた。若い頃からなぜか飛行機(空港)が好きな家人なので。 私は島育ちなのでむしろ汽車にあこがれていたがww

国内でも遠くへ行くときには飛行機とレンタカーのパックがいいな、と思っているのだがなかなか実現しないでいる。計画せんとあかんからかなあ。アメリカ行ったときはやってたのに、国内は行き当たりばったりの旅が多いからだろう。ちょこちょこ空港に行っていると近づくかな。

神戸空港は近いし駐車場も安い(2日で千円)のでいいのだが、航路(便)がよく変わるのが難点かも。結構いい所に飛んでるな。
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一機だけいた。寂しいww
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先日広島空港で機体が接触したのはここだね。
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SILVER WINGS ♪♪
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関空行きの船 SEA CAT の発着場と六甲の山々。
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空港で Discover Jimoto !
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帰りにIKEA に寄り、LEDの電球とフライパンを購入。買うつもりはなかったのに…。
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でも IKEA はウォーキングにはいいと思ったことだよww



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ソングオブバーナデット[私の好きな20世紀の唄たち]vol.27 [20世紀の歌]

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Song Of Bernadette    
     written by Leonard Cohen, Jennifer Warnes, Bill Elliott

この歌はvol.23で紹介した"Bird On A Wire"と同じアルバムに入っていた曲で,何となく好きな曲の一つであったのだが,この秋のTVドラマ「アルジャーノンに花束を」の主題歌であると知って驚くと同時に,こんな古い地味な曲がなぜ主題歌として取り上げられたのだろうと興味をそそられた。ちなみに「アルジャーノン」は何年か前の読書感想文の課題図書だった。

作者の言葉を引用すると「この曲は79年にヨーロッパでバスの中でレナードと私が作ったもの。実は私バーナデットという名前だったんだけどジェニファーに変えたの。(ルルドの)ベルナデットと私が失ったバーナデットを考えながら書いた歌なの」ということである。そういうことを考えながら歌詞を読むといくつかのことが浮かび上がってくる。

一つはベルナデットの伝説である。彼女は1858年2月11日14才の時に、マサビエル(ルルド)の洞窟で聖母マリアの出現を目撃したとされている。彼女の話は人々に受け入れられず,気違い扱いもされたが,わずかな理解者がそこに礼拝堂を作り,彼女自身はあまり顧みられることなくそこで地味に働き,35才で生涯を閉じる。だが,以来その地は聖地となり,毎年500万人以上の人々が洞窟の涌き水の恵みを受ける為,ルルドへ巡礼に来るようだ。この歌の中では彼女は,「見返りを求めず,愛を与え続ける人」の象徴として描かれているようだ。

また.この歌には「癒されるべき悲しみ(不幸)に満ち満ちているこの世」が描かれている。全ての人々の中にあまねく存在する「原罪」に似た「悲しみ」は受け止める人々によって様々であろう。環境破壊や民族・宗教紛争のようなものを想定することも出来るだろう。「アルジャーノン」の中でも「取り返しのつかない罪」のひとつが取り上げられているようだ。この歌の作者は,それらに更に食い違いから別れてしまったかつての恋人との間の「不幸」をも重ねている。性急さや裏切りといった,愛し合うが故の色々な齟齬の為に別れざるを得なかった二人。人間は別れてから初めて,「愛」が「奪い・求める」ものでなく,「許し・与える」ものだと気付くものなのだろうか。
(初出02.12.24)

<追記>この稿を書いてから13年後に再び「アルジャーノン」がリメイクされて放映中である。世相の変化と何かしら関係あるのかな、とふと思うがまだよく判らない。ドラマと原作をそれぞれみて考えてみようかな。今回の主題歌はベッド・ミドラーの「ローズ」で、これまたしぶい選曲である。

youtubeはジェニファーのもの。画面がルルドのベルナデット。
https://www.youtube.com/watch?v=ziUORDGmHqM
Aaron NevilleとLinda Ronstadtのもの。初めて聞いた。
https://www.youtube.com/watch?v=4Miy9OgOfS0


ソング・オブ・バーナデット (大意。原詩は検索してみてください)

バーナデットという名の一人の少女がいた
そのお話をずっと前に聞いたことがあった
彼女は天国の女王様を見たことがあって
その姿を魂の奥深くに留めていた
誰も彼女の見たことを信じようとせず
誰も彼女の聞いたことを信じようとしなかった
その一方でこの世は癒されるべき悲しみに満ちていた
神よ、どうかこの世にお慈悲を

おびただしい数の心が壊れているのが見える
あなたと私の心も同じだった
二人がしてしまった取り返しのつかないことの為に
ズタズタに引き裂かれてしまった二つの心
だから今こそ私はあなたを抱きしめてあげたい
どうか私にあなたを抱きしめさせて
かつてバーナデットがそうしたように

私達は色々な経験をしてきた,落ちたり上がったり
私達はたいてい落ち込んだり性急になったりして
時々は自分達の犯してしまった過ちを償おうと
試みたりもしている


今夜,今夜こそ私はじっとしていられない
心の中に真実の喜びを見いだしたから
心の奥底に忘れずにいたあの少女
あのバーナデットの歌を思い起こしながら

おびただしい数の心が壊れているのが見える
あなたと私の心もそうだった
二人がしてしまった取り返しのつかないことの為に
ズタズタに引き裂かれてしまった二つの心
だから今こそ私はあなたを抱きしめてあげたい
どうか私にあなたを抱きしめさせて
かつてベルナデットがそうしたように
今こそ私はただあなたを抱きしめてあげたい
どうか私にあなたを抱きしめさせて
かつてバーナデットがそうしたように



ソング・オブ・バーナデット 〜レナード・コーエンを歌う


The Grand Tour


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0415ブログ1周年目近所の春 [日々の散策]

中央公園の八重桜。
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去年の今日、退職後何かしなくちゃと思って前からやってみたいと思いつつできなかったブログを始めてみた。初めはおっかなびっくりでヘルプを見ながら格闘したのがつい昨日のことのように思える。

自分の部屋は全く未整理で乱雑で、どこに何があるかわからない状態なのに、PCの中は比較的整理できるのは我ながら不思議であるww   不得手だと思っていることのそばに、自分でも出来ることが潜んでいる、ということなのだろう。これからも歳は気にせずいろいろなことにチャレンジしていきたいと思う今日この頃である。

この1年で38000あまりのアクセスをいただきました。読んでいただいた方々には深く感謝いたしますとともに、今後ともよろしくご愛読のほどを(内容はあまり進歩しないかもですが)。

雨の予報だったのに晴れていたので近所を一回り。西浜公園の池には一時期20羽以上いた鴨たちはもういない(2・3日前に2羽のカルガモはいたが)、冬枯れの景色が一変して新しい芽が出ていた。
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中央公園にはこの間はじめて侵入したが、八重桜の並木が開花していた。
40年経っても未来都市!!
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宮川下流にはまだ鴨たちが残っていた。
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今日の夕方には40年前にお世話になった方のお別れ会がある。この一年で何人の方々のご逝去を送ったことだろうか。こう次々と訃報に接していると、次は自分の番かなと自然に思えてくるのが不思議ではある。自然の摂理というものなのだろうか。

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0413追悼「千葉はな」さん [日々の雑感]

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今日FBを見ていたらyoutubeのリンクがあり、昔大好きだった " FAIRGROUND ATTRACTION " の " PERFECT " のカバーだったので、シェアした方の説明を読んでみると、この曲を演奏している「羊毛とおはな」というユニットのボーカル千葉はなさんがつい先日亡くなったと書かれてあった。

びっくりしてyoutubeに上げられているいくつかの演奏を聴き、はなさんの逝去に関するニュースも検索してみた。はなさんと市川和則さんは2004年に「羊毛とおはな」を結成し活躍されていたが、12年にはなさんが「乳がん」であることが発覚したそうだ。その後も治療を続けながら、そのことは周囲やファンには明かさず、14年まで演奏活動を続けていたという。

はなさんの音楽を初めて知ったのが逝去のニュースだった、というのはなんとも皮肉であるが、彼女の歌を聴くと、シンプルで透明な歌声で一つひとつの言葉をかみしめるように歌っていて、歌を人々に届けたいという思いが強く伝わってくる。

相棒の市川さんが追悼記事の中で、「(はなさんは)闘病の際も、ずっとどうすれば羊毛とおはなの音楽が広がるのかを考えていたような人なので、はなさんの歌を聴くことが一番の弔いになると思います。」と述べているが、私も遅ればせながら彼女の歌々を聴いて、志半ばで逝ってしまった彼女の生き様をたどってみようと思う。

千葉はなさんの逝去に関するニュースの一つ。
http://natalie.mu/music/news/143831

youtube の" PERFECT "
https://www.youtube.com/watch?v=c9kEpidkTVo&list=RDOznE16ut2Jk&index=4

彼らはたくさんのアルバムを出しているが、とりあえず聴いてみようと思ったのは、洋楽のカバー集の " LIVE IN LIVING for GOOD Night " というもの。

LIVE IN LIVING for Good Night


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You've Got a Friend [私の好きな二十世紀の唄たち]vol.7 [20世紀の歌]

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You've Got a Friend  ( 君の友達 )  
Written by Carole King
Recorded by James Taylor

 この曲はキャロル・キングが作って自分のアルバム "Tapestry"にも入れているが,シングルでヒットしたのはジェームス・テーラーだったと記憶している。二人とも70年代を代表するシンガー&ソングライターで,その呼び名の草分けと言ってもいいようなスーパースターである。しかもこの二人は一緒に暮らしていたこともあったように記憶している。この歌は,かつて一緒に暮らしていた二人が,今は別々に暮らしているが,離れていてもつながりは消えていないことを呼びかけているような歌だが,何よりも彼ら自身のことを歌っているのかもしれない。でも,男女の関係に限定した歌でもないので,身の回りの友達を想定して受け止めたほうがいいかも知れない。
 高校の英語の教科書にもよく載っていて,今の若い人達も意外に知っているので驚くことがある。「明日に架ける橋(S&G)」や「レットイットビー」に比べるとさりげないが,隠れた名曲といっていいだろう。余談だが,ジェームスは若いころ自分の精神状態がおかしいと感じて,自ら精神病院に入院したというエピソードを以前聞いて,その開明的な精神に感銘を受けたことを今でも覚えている。日本ではまだまだ障害を持っている人や,罪を犯して償い終えた人に対する拒否反応のようなものが強いから。
(初出 01.03.23)

youtubeは71年のライブ映像。後ろのピアノはキャロル?
http://www.youtube.com/watch?v=s2o7n27Dw9w

君の友達 (大意。原詩は検索してみてください)

君が落ち込んで混乱していて
手をさしのべて欲しいとき
そして何事もうまくいかないとき
目を閉じて僕のことを考えてごらん
僕はすぐにそこへ飛んでいって
どんなに真っ暗な闇でも明るくしてあげる

(refrain)
君はただ僕の名を呼ぶだけで
僕はどこにいても
君に逢うために走って行くよ
冬,春,夏,秋どんなときでも
ただ僕を呼ぶだけで
僕はいつでもそこにいる
友達なんだから

頭上に広がる空が
みるみる暗くなり雲で覆われて
あの冷たい北風が吹き荒れ始めたら
顔をしっかり上げて大声で僕の名を呼ぶんだ
僕がすぐに君の所に行ってドアをたたくよ

友達がいるって素敵なことだろう?
世間はとても冷たくて
君を傷つけたり見捨てたり
ほうっておくと魂まで
奪われてしまったりする
けどそれじゃいけないんだ

友達がいるって素敵なことだろう?
友達がいるって素敵なことだろう?
君には友達がいる




Mud Slide Slim And The Blue Horizon


Tapestry


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0410壱服庵 solo 9 [バンド]

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4月はじめなのに極寒の雨。「来るよ」と言ってくれてた人もちょっと無理やろな、と思っていたらそのとおりでしたww そんな雨の中珍しい人が顔を見せて下さいました。ホンキーの初代マスターをしていた方で(本人はこう言われるのをかなり嫌がっておられましたが)、学生時代ずいぶんお世話になったものです。
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久しぶりにほぼ差し向かいで(40年前こんな光景が多かったようなww)演奏していると、懐かしいやら恥ずかしいやらで、タイムトリップしてしまいましたなあ。
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で、「こんなん、昔やってましたっけ」などと言いながら " A Fool Such As I " とか" LONESOME ROAD BLUES " とか演りました。先日亡くなられた Joe 野澤氏の思い出話も挟みながら…。少しは供養になったかな。
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立って演奏するのは2回目で、慣れてきたようなミスが目立つようなでしたが。大向こうからは「前よりずいぶん良くなっているよ」の声もあり、それを励みに5月からもやっていく所存ですので、よろしくお願いいたします。「中島みゆきの『時代』前やってたやろ」というリクエストには応えられませんでしたが、次回は是非ww

Set List

PEACH PICKIN' TIME IN GEORGIA
IT'S A SIN TO TELL A LIE
Are You Lonesome Tonight?
A Fool Such As I
LONESOME ROAD BLUES
CITY OF NEW ORLEANS
HOBO'S LULLABY
AN OLD FASHONED LOVE SONG
PLACE IN THE SUN


TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS
TENNESSEE WALTZ
California Cotton Fields
THE LAST WALTZ
なごり雪
MR. BOJANGLES
それはスポットライトではない
街の灯り(encore)

Vincent [私の好きな20世紀の唄たち]vol.6 [20世紀の歌]

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Vincent (Starry Starry Night) ヴィンセント(星降る夜)  
      written by Don McLean

 今回はマイナーなものを一つ。この歌は以前NHKでやっていたテレビドラマ「アリーmyラブ」(レンタルDVDあり)のサントラ盤のヴォンダ・シェパードの歌で知ったが,ドン・マクリーンの名は以前から知っていた。「アメリカン・パイ」という歌で一世を風靡したが,わりと寡作で他に" And I Love You So "と あと幾つかしかヒット曲はないと思う。僕は2枚組みのベスト盤を持っているが,半分ぐらいはトラッドや古いカントリーである。でもミュージシャンからは尊敬を受けている人らしく,ロバータ・フラックのヒットで知られる「やさしく歌って(Killing Me Sofly with His Song)」(ちなみにこの曲は以前ネスカフェのCMで流れていた)は彼に捧げられた歌だそうな。いわば “Musician’s Musician “ とでもいうべき存在だったのだろうか。
 この歌の題名「ヴィンセント」はあの印象派の画家ヴァン・ゴッホのことである。この歌の他に画家や絵画をとりあげた歌を寡聞にして知らないが,歌詞を読んでいると狂気の人といわれたゴッホが実にナイーブな心優しい人であったことがひしひしと伝わってくる。そしてこの歌に描かれている絵の数々をもう一度見直してみたくなる,そんな歌だ。
 誠意を持っていろいろなことに取り組み,いろいろな人に接していけばいくほど,深く傷ついてしまうような人間の在り方をこの歌はよく示しているようだ。(初出 01.02.15 )

youtubeはゴッホの絵がスライドショーになっていていい感じ
http://www.youtube.com/watch?v=Gi_P8XwrSCU

ヴィンセント(星降る夜)(大意。原詩は検索してみてくださいね)
  ※この歌詞はヴォンダ・シェパード版です。 ドンのはもっと長いので割愛。

満天の星降る夜よ
私の心の奥の暗闇を照らす両の目で
パレットをブルーとグレーに塗り
夏の昼間の光景を見晴らす

丘の陰影よ
木々(糸杉?)や水仙をスケッチし
雪のようなリネンに覆われた大地の上を
吹き抜ける微風や冬の北風を捕らえ
微妙な色彩で描く

今私はわかる気がする
あなたが私に言おうとしていたことが
どのようにしてあなたが失いそうな正気を
守ろうとたたかい
どのようにしてあなたが人々の心を
解放しようとしたか
人々はあなたの言葉に耳を貸さず,
また聞く術も持たなかったけど 
今ではあなたの声に聞き入るだろう

満天の星降る夜よ
明るく輝き燃えたつような花
紫色の霞の中に渦巻いている雲は
ヴィンセントのチャイナ・ブルーの瞳に反射し
色彩は微妙に色合いを変化させ
早朝の琥珀色の麦畑や
苦しみを刻み、吹きさらされた大地が
優れた芸術家の慈愛に満ちた手によって癒されてゆく

今私はわかった
あなたが私に言おうとしていたことが
人々はあなたの言葉に耳を貸さず,
また聞く術も持たなかったけど 
今ではあなたの声に聞き入るだろう

満天の星降る夜よ




American Pie


アリー・myラブ ~ハート・アンド・ソウル サウンドトラック2 featuring ヴォンダ・シェパード


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手打ち蕎麦@「芦屋川 むら玄」 [日々の散策]

芦屋川 むら玄。
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あまり食べ物屋さんのことは書かないのだが(出るとすぐ食べて写真を撮らないということもある)、このお店は大分前に一度行ったら満員で入れなくて、それ以来敷居が高くなっていた、いわば懸案の店だったので。

場所は家から車で15分ぐらいの近場であるが、芦有道路のゲートの手前を左にそれたところ、ゴルフ場への道沿いにある。芦屋川の上流の谷に向かって建てられており、庭の向こうに渓谷が借景となって広がり、美しいたたずまいである。有馬の方が本店(1号店)だそうだがこちらもまた別の風情があった。一杯かなと思ったがそれほどでもなかった。平日ならではじゃねw
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店内は古民家を移築したのか、その古材を利用したものか、天井が高く開放感があり、大きくとられた窓から六甲の渓谷が見渡せる。
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頼んだのはもり蕎麦2枚と温かい湯葉蕎麦、それに卵焼きに冷酒を一杯(私は舐める程度w )。蕎麦は北広島の「達磨」で食べたものに似ているがやや細め。湯葉蕎麦もおいしかった。
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最初で最後かなと思って行ったが、他店よりは若干お高いといっても、そこそこだと判ったので時々は行ってもいいのかな、と帰りには思い直したことだよww
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MR. BOJANGLES [私の好きな20世紀の唄たち]vol.4 [20世紀の歌]

MR. BOJANGLES(ミスター・ボージャングル)
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僕自身はこの曲をNITTY GRITTY DIRT BANDの歌として聞いたが,作者はJERRY JEFF WALKERというニュー・カントリーの若者で60年代の終わりの作。ニューオリンズの刑務所で出会った一人の老いぼれたタップ・ダンサーの物語である。一杯の酒のために年老いて死ぬまで好きな踊りを続けるこの老ダンサーの物語は,既成の権威に反抗しながらポジティブな生き方のイメージをつかみかねていた当時の若者の心の奥底に,何かしら響くものがあったに違いない。ささやかでもいい,手ざわりのある生き方。地位や名声とは対極の価値観がこの歌の底には流れている。自分が本来求めていたものは何だったのかという問いかけを,人生に行き詰まった時に思い起こさせてくれる。この曲は後に世紀のエンターテイナー,サミー・デイビスJr.の十八番になるのだが,彼の中にも同じ思いがあったに違いない。そして僕はまだ学生で,大学を続けようか迷っていたころ,阪急六甲の近くの,きたない「カウボーイ」という店で下手くそなヨーデルを歌っていたおっちゃんのことを思い出す。(初出 01.01.09)

youtube のリンクはニッティの熊本阿蘇での演奏
http://www.youtube.com/watch?v=j3YMyW0SqmU

ミスター・ボージャングル(大意。原詩は検索してみてください。)

僕はボージャングルという名の男を知っている
彼はいつもすりきれた靴で踊っていた
白髪頭に破れたシャツ,バギー・パンツと
古いソフトシューズを履いて
彼はとても高くジャンプして軽やかに着地するんだ

僕が彼とはじめて出会ったのは
ニューオリンズの刑務所の中で
その時僕はひどく落ち込んでいたんだ
彼はそんな僕を煙草をふかしながら
優しい遠い眼差しをして
人生について語りはじめた
そしてふっと笑って靴のかかとをカチっと鳴らした

彼はボージャングルと名乗って
房内をまわって軽く踊った
ズボンをたくし上げスタンスをきめて
高くジャンプし,靴のかかとをカチっと鳴らし
ふっと笑って,乱れた衣服を直した

「ボージャングル,ボージャングル,踊ってよ」

彼は田舎廻りのミンストレル・ショーに入って
南部中を踊ってまわっていたんだ
涙をながしながら彼と愛犬がさまよい歩いた
15年間を語ってくれた
その愛犬の突然の死のことを
20年経った今でも彼は嘆き悲しんでいる

今でも彼は機会がある度に安酒場で踊っている
一杯の酒とチップのために
僕はカントリー・バーに入り浸って
一杯やるためにずっと過ごすんだが
彼は頭を振って,彼がそうしていると
誰かが彼にねだるんだ
「ねえ…」「ねえ,ボージャングル,踊ってよ」



Jerry Jeff Walker Plus


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0407コバノミツバツツジ@廣田神社(西宮) [日々の散策]

廣田神社の山ツツジ(正しくは「コバノミツバツツジ」らしい)
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先日「弓弦羽神社」に行った時、社殿の裏に山ツツジが咲いていたのを見て、廣田神社のツツジを思い出していた。二十代最後の二年間その近くに住んでいたので、時々散策していたのだった。今日の朝刊に出てるというので見ると、今週末までが見頃で週末には「第20回つつじ祭り」があるというので、空いているうちにと行ってみた。
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R171の関西スーパー(30年前からあった)の手前を北上すると、参道のところが一方通行になっていたのに、2車線の新しい道ができていて、御手洗川沿いの道に直結していた。ここ20年くらいはあまり通らなくなっていたのでびっくりした。転居や転勤をするとそれまでなじんでいた街と縁遠くなるのは、あたりまえといえばあたりまえなのだが時として感慨を催すものだ。
御手洗川沿いの桜。
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さて、駐車場に車を入れて境内に入ったが、大きく立派な鳥居ができていた。「平成25年は、天皇陛下御即位25年並びに第62回神宮式年遷宮の佳節の年(HP)」ということで新参道と併せて建立されたという。
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震災の頃被害だったか避難所としてか話題になったような気がするのだが思い出せない。震災の記憶がだんだん薄れていくというが、当時は自分の周囲のことだけで精一杯だったので、周辺のことまで頭が回っていなかった、ということもあるのだろう。
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昔は境内の裏手の山にへばりつくように生えていたような記憶があるのだが、今では境内のあちこちに移植されたのか、広い境内全体に「激しく」咲き誇っていた。県の天然記念物らしいのだが、自然のままじゃなくていいのかね、とも思ったが深くは考えまい。神社のシンボルとして前面に押し出しているのは確かである。
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昔住んでたアパートは今でもあった。神社の横には最近住吉の店によく行っている「ホームセンター・ロイヤル」ができていた。これにもびっくり。住吉とどっちが近いだろうなどと愚にもつかぬことを考えながら帰途に就いたww
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汽車を待つならず者のように[私の好きな20世紀の唄たち]vol.38 [20世紀の歌Ⅱ]

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Desperados Waiting for a Train
by Guy Clark

私がこの歌を初めて聴いたのはリタ・クーリッジの74年のアルバム " Fall Into Spring " からであった(やっぱり女性ボーカルが好きなんやなあと言われそう、それが何か?ww )。冒頭に " RED RIVER VALLEY " のメロディが流れ、それにかぶさるようにリタの歌が入ってくる、というドラマチックな構成が印象的であった。その後CDの時代になってしばらくして同じアルバムを探したが、アルバムもこの曲の入っているベスト盤も出ていなかった。今回この稿を書くにあたって youtube でリタの歌と再会したのは何よりうれしいことだった。 youtube は偉大だww

あのころは誰が書いた曲かということはあまり眼中になかったが、かなり後になってからこの曲が テキサス出身のカントリー系シンガー・ソングライター、Guy Clark が75年に発表したものだと知った。前に( vol.4で ) 紹介したJERRY JEFF WALKER とかなり近い関係にあるらしい。そういえば上記のリタのアルバムに入っている " A Nickel For The Fiddler " という曲も彼の作のようで、リタがとり上げてデビューに至ったということなのかもしれない。

Desperado(ならず者)という語はイーグルスの歌( vol.3 参照)でも使われているが、スペイン語っぽい語感なのでメキシコとの国境付近に跋扈していたならず者(流れ者)を指すのかもしれない。テキサスからカリフォルニアにかけてはメキシコ領だった時代もあったようだから。曲の内容は作者自身らしい若者と、若い頃は石油掘りでぶいぶい言わせていたらしい老人との出会いからその死までが年代記風に語られている。世間からは爪弾きされているかもしれないその老人を、若者はリスペクトしている。存在そのものが世界と対峙しているかのように受け止めているのだろうか。なんかそういう曲が多いなあ、自分がとり上げる曲は。でも JERRY にとっての Bojangles , Dirt Band にとっての Uncle Charlie , Bill にとっての Uncle Pen など身近な年長者への敬愛が感じられるものは多い気がする。今の日本では失われつつあるのかもしれないなあ。

歌詞の最後の " Come on Jack, that son of a bitch is coming " という部分はよくは判らないが、世間からはそう見られているよ、ということなのかもしれない。ジョニー・キャッシュ、クリストファーソン、ウィリー・ネルソン、ウェイロンら大御所たちが組んだバンド " The Highwaymen (country supergroup) " のライブ映像を見ると、この部分で喝采が起こるのが印象的であった。またリタの歌詞では " sweetest child " と言っているように聞こえる。最も卑俗なものが最も聖なるものである、という宗教的な意味合いもあるのかな、と思われる。

この曲を作ったときは30代だった作者も、もう70代半ばになる。そういうことを思いながら今聞くと味わい深さがさらに増してくるような気がする。

youtube はまず本家のもの
Guy Clark Desperados Waiting For The Train(Old Number 1°)
https://www.youtube.com/watch?v=VbB5TRLF9mo
リタのものも
Rita Coolidge - Desperados Waiting for the Train
https://www.youtube.com/watch?v=5DjlaEcawoc
最後にハイウエィ・メンのライブ映像を
The Highwaymen / Desperados Waiting For A Train
https://www.youtube.com/watch?v=N_jFpa8WzYw

汽車を待つならず者のように (大意。原詩は検索してみてください)

俺は「赤い河の谷間」を歌っていた
爺さんははキッチンで泣いていた
70年の人生を振り返り
「神よ、どうして私の掘る油田は全て涸れてしまうのか」と
俺と爺さんはながい友達だった
汽車を待つ無法者のように
汽車を待つ無法者のように

奴は流れ者の油田掘りだった
世の中のことを教えてくれる先生だったよ
飲みすぎて運転できないとき俺に車の運転を教えてくれた
ウィンクして女の子と遊ぶ金をくれたよ
俺たちの暮らしぶりは懐かしい西部劇のようだった
汽車を待つ無法者のように
汽車を待つ無法者のように

俺がなんとか一人歩きできるようになった頃
奴は俺を「緑の蛙のカフェ」というバーに連れて行ってくれた
そこではビール腹の老人たちがいて
大法螺を吹きながら四六時中ドミノに興じていた
まだガキだった俺のことを爺さんの相棒と呼んでいたよ
汽車を待つ無法者のように
汽車を待つ無法者のように

ある日ふと気がつくと爺さんはもう80を過ぎていて
茶色いタバコのヤニが顎のあたりに染み付いていた
俺にとって奴はこの国のヒーローだったんだ
なぜか皆と同じような格好をして
ビールを飲み「月と42」というゲームをしていた
汽車を待つ無法者のように
汽車を待つ無法者のように

爺さんが死ぬ前の日爺さんに会いに行った
俺はすっかり大人になり奴は今にも逝きそうだった
俺たちは目を閉じあの日のキッチンを想った
あの古い歌に別の詞をつけて歌った
「来な、ジャック、ろくでなしがやってくるぞ」
汽車を待つ無法者のように
汽車を待つ無法者のように…



Old No. 1 / Texas Cookin


The Highwayman Collection


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0404@「弓弦羽神社(神戸市)」の桜 [日々の散策]

弓弦羽神社の桜。
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雨のはずだったのに、午前中は降らないということで、最後の?桜を求めてふらふら出かけた。芦屋川を通りかかり、確か去年は雨で「さくらまつり」が中止になったんだっけ、今年はできそうで良かった、と思いながら通過した。山手幹線を西に走っていると、右手に弓弦羽神社の桜がちらっと見えたので、寄ってみた。小さな神社だと思っていたが、近年フィギュアスケーターの羽生結弦と名前がかぶることから、参拝者が増えているようだ。
参道の桜並木。
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手を清めようと手水場に行くと、カラスの口から水が。
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前来た時ははなかったなと思いながら入っていくと、あちこちに八咫烏のロゴが見られた。
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後で調べると一昨日行った熊野三山と同様に熊野大神を祀った神社なのであったよ。
サッカーボールの碑も新たに。
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もちろん「ゆず」君を励ます絵馬も。
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枝垂桜
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これは山ツツジ?
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近場にこんないいところがたくさんあるのは幸せなことかも、
帰りにハーバーランドにできたという「コメダ珈琲店」に行ってみた(逆方向やがな)。

umieにあるんだろうと高をくくっていたが、あったのはハーバーセンターの方だった。映画の空き時間に行くという想定はちょっとはずれた。開店4日目ということからか盛況で、ちょっと並んで入った。
初コメダww
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0402@「熊野古道」散策 vol.1 (中辺路) [山歩き]

熊野本宮大社。
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せっかく桜が開花したのにこの日以外は雨という予報。そこで以前から行ってみたいと思っていた世界遺産「熊野古道」行ってみることにした。日帰りでは難しいかなとも思ったが、とりあえず練習(下見)しとこうということで。実際遠かったなあ。朝6時ぐらいに出たらよかったかな。

「熊野古道」といってもどこを基点にどれだけ歩くのがいいのかが判らず、以前少し調べたがそのままになっていた。最近ネットで見ていると、田辺市の中辺路のR311沿いにある「古道歩きの里ちかつゆ」が500円で短時間コースの古道ウォーキングのDVD解説と車での送迎をやっているとのことなので、お手軽かなと思って飛びついた次第。

8時前に出発して、湾岸線~熊取で府道62で紀の川市へ、京奈和道(無料)を五條まで、そこからR168を走るルートを選んだが、最良の選択だったかどうかはわからない。奈良~和歌山にかけては山深い上に、国道でもすれ違うのが難しい箇所が多かったと記憶しているので、300番台の道を避けたのだったが。十津川沿いの道は快適でかなり整備されていたが、ところどころ狭い箇所が残っていた。
谷瀬の吊橋。何年ぶりかなあ、と思いながら渡りかけたが20メートルで引き返した(高所恐怖症なのである)。
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中辺路の手前に熊野三山の一つ、熊野本宮大社に着いたのが一時過ぎ。こちらが本宮で熊野速玉大社のあるのが新宮だと改めて気付いた。お間抜け、勉強不足であるww
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また、この神社には熊野大神(素盞鳴尊)に仕える存在といわれる八咫烏(やたがらす)も祀られていた。日本サッカー協会のシンボルマークとしても有名である。
八咫のポスト。
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2時過ぎに「ちかつゆ」に着いたころは空が雲でだいぶ暗くなっていた。コースの説明とDVDを半分見て迷わず1時間コースにした(笑)。車で道の駅「熊野古道中辺路」まで連れて行ってもらい、そこから古道に入った。コースによっては時々車道に出てまた入る、ということもあるようだが、このコースは「近露王子」に出るまでほぼ古道を歩くことができた。
出発地点の道の駅。
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「箸折峠」。
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このコースのハイライトは「箸折峠」とそこにある「牛馬童子」であるそうな。「箸折峠」は花山法皇が熊野参詣の途中ここで食事をしようとしたら箸がなかったので、カヤ(萱)の軸を折って箸代わりに使ったという言い伝えがあるそうだ。また、その時箸から赤い液が滴り落ちたので法皇が「これは血か露か?」と尋ねたのが「近露王子」となったともいわれている。「牛馬童子」はその法皇の姿を明治になってから造り、安置したものである。
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花山法皇は「大鏡」に退位のことが述べられ、古典の教科書にも載っていてなんとなく親しみがある。退位してからが長く、色々毀誉褒貶のエピソードに事欠かない人のようである。宇多法皇から始まったといわれる「熊野行幸」であるがいささかの苦行をともなうとはいえ、当時はやはりお金のある皇族や貴族でないとできなかったのだろうと思われる。
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コースの最後にある「近露王子」。
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この碑は前に「1Q84」の感想の中でもちょっと触れた、高橋和巳の「邪宗門」のモデルといわれる出口王仁三郎の揮毫だという。隠れたエピソードがあるようなのでまた調べてみたい。
「ちかつゆ」に近づくとこんな看板が。
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帰りは田辺市に出て、海沿いにR42を走り、印南~阪南まで高速、その後はりんくうタウンから府道バイパスを通って、9時前には帰着した。一日の走行距離416.6km(燃費14.86km/L)は老体にはちと厳しかったようで、改めて紀伊の山は奥深いなあと思った次第ww

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神戸ホンキートンク4月のスケジュールなど [バンド]

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今日は雨のエイプリルフールとなってしまいましたね。世間では新年度が始まり、気ぜわしい時間が流れているのでしょうが、私はというと昨日と変わらない時間の流れの中、プー生活2年目をむかえましたww

さて、神戸ホンキートンク4月のスケジュールがFBにアップされたので転載しておきます。我が New Bohemians は定例第3土曜日(18日)の8時半スタートです。よろしくご参集のほどお願いいたします。ホンキートンクのブログを見ると他の日のライブもわかるのでご参考までに。

神戸ホンキートンクのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423

New Bohemians 昨年の演奏。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLISZWQSFHLbvHMj_OhIl4t9-L9wBCUtP0

お問い合わせは下記へ
神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
クリックすると少し大きくなります。
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紅白の椿
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また、「壱服庵」soloは第2金曜(10日)です。カントリー・フォーク・ロック・時たま日本の歌を、ゆったり、まったりと演奏します。7時過ぎスタートです。マスター渾身のイタリアン・オードブルを肴にお聴き下さい。
お問い合わせは下記へ

壱服庵
西宮市下大市東町20-5  フェニックス門戸3階(駅から3分東)
電話 0798(51)0210
4月イヴェント予定
http://ippukuan.blog.eonet.jp/default/2015/03/post-d1bf.html

神戸ホンキートンクの思い出( <追悼> JOE 野澤氏 )
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神戸ホンキートンクへ行きだしたのはたぶん大学5年生の頃だったと思う。部活でやっていた STORMY SEA BOYS も解散し、同級生たちも卒業していった。一方自分はといえば工学部から文学部に転部し、2年遅れでの卒業を目指していたのだろう。ホンキーに行きだしたきっかけは覚えてないが、学費もストップし(自分から申し出たのだが)、生活費を稼ぐためにいくつかの店で演奏していたので(当時はそれで何とか生活していけたいい時代だったなあ)、その一つとしてドアを叩いたのではなかったか。当時は別の方がマスターをしておられて、その後オーナーの野澤氏がご自身で店を引き継がれたと記憶している。そのあたりのことは記憶が途切れ途切れであるが、就職し結婚もして数年後(30歳過ぎ)までホンキーで毎週のように演奏していたと思う。その後はバンドのメンバーが辞めたり仕事が忙しくなったからか、切れ切れにホンキーには出入りしていたのかな。震災の後ホンキーは大丈夫かな、と思って覗いたのがきっかけでまた昔の仲間たちと演奏しだして現在に至っている。思えば長いお付き合いである。

彼 JOE 野澤氏は元々カントリーやブルーグラスの演奏をなさっていたわけではなく、本業の服地屋さんのお仕事の傍ら多彩な趣味(乗馬・スキー・登山・テニスetc.)に打ち込んでおられて、カントリーをやっておられた初代マスターと一緒に C & W のバー「神戸ホンキートンク」を立ち上げられたのだった(継ぎはぎだらけの聞き書きであるが)。自ら経営されるようになってから、ギターを手に歌われるようになり、ピアノまで弾きこなすようになっていった。ご自身もプレイする一方で地元の学生プレイヤーたちにステージを提供し、多くの大学のブルーグラス・サークルがなくなっていく中で神戸大のブルーグラスはむしろ数が増えていくという怪?現象を支えていったのだと思う。これについてはずっとサークルの活動を指導してくれたH井君の功績も大なのであるが。

SPORT(スポーツ)という言葉には「遊ぶ・楽しむ」という意味があるそうだが、彼の生涯は音楽をはじめとした多彩な趣味にそれこそ全力で打ち込み楽しんでこられた日々だったのだと思う。神戸ホンキートンクはそうした彼のいわば「偉大なアマチュアリズム」を具現化したものではなかったかと思う。これまでの交誼に深く感謝するとともに、向こうの世界でも様々なことを「楽しみ」「打ち込んで」いただきたいと心より祈念する。
" IS THE GRASS ANY BLUER ON THE OTHER SIDE, JOE ? R.I.P. "