So-net無料ブログ作成

0331『西海醤油』@明石 [日々の散策]

車の半年点検(無料)のお知らせが来たので今日持って行くことにした。できれば近くのディーラーさんがいいのだが、無料の点検・オイル交換のパックがついていたので仕方がない。その分購入価格に上乗せされていたのだろうが、契約内容を読破する能力もなかったからね。中古車購入の難しさではある。

どうせ遠出するなら(といっても片道40キロであるが)いくつかセットにしようと思った。

まず10時に車屋さんに点検に行き、30分少々で簡単に済んだので、そこから10キロばかり西の明石市魚住町にある「西海醤油」という醤油屋さんに行ってみた。
DSC_0317.JPG
HPはここ。
http://www.nishiumisyouyu.com/index.html
明治元年創業の醤油蔵の直営店らしく通販もやっているようだ。
店内はこんな感じ。
DSC_0315.JPG
TVで明石のあたりに魚醤をつくっているところがあるらしいと言っていたので、ちょっと調べてここかなと思ったのだが、お店で聞いてみると魚醤そのものは売ってないが、魚醤入りの調味料はあるというので買ってみた。
あと、駐車場に「卵の自販機」があったので思わず買ってしまったw
写真左:魚醤入り旨口だし(魚を煮るとよいらしい)
中:いかなご入り和風だし 右:うすくち醤油
P1040763.JPG
帰ってから調べてみると「たなか酒店」「茨木酒造」さんなどで「あかし魚笑」として販売しているとのこと。なんにせよいかなごで造った魚醤というのは相当珍しい。そごうの県物産店でも売っているらしいのでまた行ってみよう。

その後西区神出町田井にあるラーメン店「いせや」で昼を食べた。田んぼの真ん中にあるが、人気店らしい。家人の実家のごく近なのでこれからも行くことになるだろう。
ise.jpg
食後に実家に行き義父のお参りをして、農業公園の「六甲のめぐみ」で野菜を買い、地道で帰ると3時半。立派な ONE DAY TRIP となったww

次のオイル交換は絶対尼崎の店に行くぞ!!

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

小説『悪意』東野圭吾 [読書]

akui.jpg
東野圭吾さんの小説は図書館勤め?をしていたとき何冊か入れたのだが、例によって自分では読まずに過ぎてしまった。とりあえず何か読んでみようと手にしたのがこの「悪意」である。文庫本で360頁ほどのものを一晩で読んでしまったので、「続きが読みたくなる」小説ではある。

この小説は、人気作家日高邦彦が自宅兼仕事場で殺される、という事件を刑事加賀恭一郎が解明していくお話なのであるが、第一発見者である野々口修の手記と加賀の手記が交互に展開し、他の人たちの供述がそれに絡み、登場人物たちの関係も「藪の中」の事件の真実も次第に明らかになっていくという構成で、前に読んだ「1Q84」とその点では似ているか。

初めのころは殺人のトリックに重点が置かれているようじ感じ、これではちょっと面白くないかな、と思っているとそれを裏切る新たな展開が出てくるという具合で、どんでん返しの連続。そこが「読ませる」ところなのだろうな、とは思う。そして犯人が誰、というよりは動機は何、という点に重点が移り、登場人物たちの過去が明らかになっていく…。その基底にあるのが人間の心の奥に潜む「悪意」という感情だ。

ついひと月前に、川崎で少年がカッターナイフで惨殺されるという痛ましい事件があったが、仲間に引き入れた少年のことをいつか「気に食わない」者と感じるようになり、いじめているうちにエスカレートしていって…、という心の流れに通底するものがこの小説の登場人物たちにもある。どこが悪いというわけでもないのに、その人物に対して「悪感情」が生まれる。その原因はちょっとした「行き違い」であったり、漠然とした「羨望」であったりするのだが、理由がはっきりしないので逆にその感情は消えず、「悪意」として心の中に飼い太らせていく…。子供の社会でも大人の社会にも厳然と存在する「いじめ」や「~ハラスメント」の奥底にある「悪意」の在りようを作者は描きたかったのかな、と思う。

ミステリーとしてはやや「仕掛け」が見え隠れするきらいがあるが、力点が「悪意」の在りようにあると思って読むと、なかなか考えさせられる小説であったことだよ。ちなみにこの小説は2001年にNHKでドラマ化されていたようだ。知らなかった。月9ってたいがい寝ていたもんなあww


悪意 (講談社文庫)


nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

THE LONG AND WINDING ROAD [私の好きな20世紀の唄たち]vol.5 [20世紀の歌]

THE LONG AND WINDING ROAD (長く曲がりくねった道)
p0.jpg
この歌はビートルズの最後のアルバム「LET IT BE」に収められていた曲である。この頃はビートルズのメンバーの仲は相当こじれていて,特にジョンとポールの仲は最悪だったようだ。上記のアルバムも実はビートルズ自身ではなくプロデューサーが編集して製作したものである。
ビートルズのほとんどの曲のクレジットは "Lennon & McCartney" となっているが,実際は二人で作ったのでなく,それぞれが一人で作ったものも多いようである。この曲はポールが作った曲。そして曲の中で呼びかけている相手は,その時最も仲がこじれて訣別寸前だったジョンであると言われている。どんなに仲の良かった友でも,ささいなことからひびが入り,いつの間にか溝が深くなってしまうこともある。どうにかしてもう一度昔のつながりを取り戻したい,という切ない思いが痛いほど伝わってくる。このアルバムを出したあとビートルズは解散し,二人はついに和解することなく,ジョンの死を迎えることになる。だがジョンにもポールの気持ちは伝わっていて,二人が離れていてもお互いを「心の友(soul mate)」と感じていたのは,その後の二人の言動からもうかがえるし,また強くそう信じたいと思う。(初出 01.01.30 )

<追記> 今ポールがひょっとしたら最後になるかもしれない来日公演をしているが,体調を崩しているようで心配だけど…。 (2014年5月のコメントww )



youtubeはいろいろあるけどこれ
http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=the+long+and+winding+road&tid=859032e8d51fb822ca13db7fc977295b&ei=UTF-8&rkf=2

長く曲がりくねった道(大意。原詩は検索してみてくださいね)

長く曲がりくねった道が
君の心の扉に続いている
それは決して消えることのない道
以前はその道は見えていたのだが
いつもここまでしか導いてくれない
君のところまで導いてほしい

あのひどい嵐の暗闇の中で
雨が全てを流し去ってしまった
残ったのは涙の水たまりだけ
一条の光を求めて泣いている
どうして僕をここに置き去りにするの
道を教えてほしい

何度も独りぼっちになって
何度も泣いたよ
君にはわからないだろうが
他のいろいろな道も試してみたんだ

でも気がついてみると また
あの長く曲がりくねった道にもどっている
君がずっと前に僕を置き去りにした所へ
僕をこんな所に待たせたままにしないで
君の所へ導いてほしい



Let It Be


nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

0326@びわ湖バレイスキー場(蓬莱山) [旅日記]

ゲレンデ越しの琵琶湖
biw1.JPG
去年の7月に滋賀県の「蓬莱山」に登った(「なんちゃって登山?vol.5(蓬莱山)」参照)が、その時スキー・シーズンにまた来ようと思っていたのに、1月からアルバイトが入ったため、なかなか行けなかった。もうスキーキャリアを外そうと思っていた矢先、思わぬ春の寒波でラストチャンスとして行くことにした。雪に期待はしてなくて、スキー場からの琵琶湖の景色の撮影が主な目的ではあったが。

前日、以前紹介した大阪のオッピドムでマスターの歌唱指導を受けたりして遊んでいたので、寝たのは1時過ぎ。とても早起きなど出来ないと思っていたのに5時半に目覚めてしまった。さすが瘋癲老人というところかww 7時前に出発したのに8時半には現地に着いた。
biw2.JPG
この時期は平日の春スキーということでロープウェイ+リフト+食事券で5000円という安さだった。後で判ったがここのシニア券は50歳以上ということだ。それぞれの施設で絶妙な設定をしているものである。
ロープウェイ打見山頂から蓬莱山頂を見る。
biw3.JPG
去年の7月の同じ構図。並べると面白い。
biw4.JPG
写真を撮るだけのつもりだったが、気温-3℃だったためか雪質はハイシーズンのそれだった。いくつかコースの閉鎖はあったが、十分滑り応えがあった(というほど滑ったわけではない)。平日なのに野麦の週末ぐらいお客さんがいた(笑)。
ゲレンデの写真をいくつか。
biw5.JPGbiw.jpgbiw6.JPGbiw7.JPG
レストハウス。
biw8.JPG
これだけの晴天で無風という条件はシーズン中でもそうあるまい。ましてや週末はと考えると、気象条件を見てぱっと行ける今の境遇(プー)も悪くないなと思ったことだよ。
biw9.jpg
動画も一つ。



今シーズンの運を早くも使い果たしたかな、と思いながら帰途に就いたが、途中で永年お世話になった方の訃報を聞いた。これについては別に書く。

 
nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

REDWOODHILL[私の好きな20世紀の唄たち]vol.20 [20世紀の歌]

REDWOOD HILL(レッドウッド・ヒル)  
      written by Gordon Lightfoot
gord.jpg
この歌をつくったのはゴードン・ライトフットというカナダのシンガー・ソングライターで71年の作品(アルバム名は" Summer Side Of Life ")である。60年代から彼の曲は多くのミュージシャン達にとり上げられていたが,ブレイクしたのはこの曲の後に出したアルバム "SUNDOWN "で#1ヒットを出してからである。彼の歌は60年代フォークの頃から知っていて(「朝の雨・フォーラヴィンミーetc.」)よく口ずさんでいた。「朝の雨」はジェット機時代のhoboの歌でP.P.&Mなどのカヴァーが有名である。私は彼の2枚の自選ベストCDを持っているが,そのどちらにも入っていない,マイナーな曲ではある。

レッドウッドというのはアメリカ西海岸に生育する杉の一種で,カリフォルニアの北に大原生林があり,国立公園になっている。ウディガスリーの" This Land is Your Land " (我が祖国)という歌の中に " From the Redwood Forest, to the Gulfstream Water " という一節があって,アメリカの象徴のようなものかな,と思っていた。この歌ではRedwood Hillを「母なる自然(Mother Nature)」が宿る所としている。彼女が怒っているのは,自分の生んだ人類達が謙虚さを忘れ,自らをこの地球の主人と勘違いして我が物顔に振る舞い,ついにはこの美しい地球を汚し,滅亡させてしまおうとしていることに対してであろう。

60年代から70年代にかけての時代はベトナム戦争反対に始まって,若者たちのドロップアウト,フラワームーブメントがサンフランシスコなどから起こり,既成の価値観を次々と若者たちが否定していった時代であった。そんな中で従来のキリスト教的な価値観も否定され,当時(今でも)黒人と並んで虐げられた存在であったネイティブ・アメリカン(アメリカン・インディアン)の宗教の中の「母なる自然(Mother Nature)」という観念に彼ら若者が惹き込まれていったのだろうと思う。そういえばあのビートルズも," Mother Nature's Son "という歌を同じ頃書いていたな。ライトフットもそういう潮流に乗った形でこの歌を書いたのだろうか。そして後になって大して深みがない歌だと思ったのだろうか。だとすれば,この歌は激変する時代に咲いたあだ花だったといえるのかもしれないし,パイオニアであることに常につきまとう試行錯誤と混沌?の過程と見ることもできるのかもしれない。

フラワームーブメントも学生運動も,その後一部の急進派を除き急激に衰えていったようだが,彼らの精神は近頃の環境保護運動やエコロジーといった動きとして受け継がれているのだと思う。
(初出02.04.25)

youtubeはライトフットのスタジオ録音
https://www.youtube.com/watch?v=U4_1GF3kc1w
ブルーグラスファンにはおなじみのCountry Gentsのもの
https://www.youtube.com/watch?v=-Iy_il0AyoM


レッドウッド・ヒル(大意。原詩は検索してみてくださいね)

僕はあのレッドウッドの丘に登った
雨の降る日だった
群衆のいるところよりはるかな高みに上がり
母なる自然としばらく語り合った
               
彼女は彼女が心をこめて創り出した
全ての生き物に対する愛と
その中でも僕たち人間たちへの
深刻な憂いを語ってくれた
                   
  彼女は泣き続けながらも
  こんな慈愛に満ちた言葉を語ってくれた
  自然は自然であるということは
  人間達の都合などで勝手に変える
  ことはできないのだということを

僕は彼女を慰めようとしたけど
彼女はいつまでも静まらなかった
哀しみの雨はとめどなく降り続け
丘を下っていく僕に降り注いだ


  彼女は泣き続けながらも
  こんな慈愛に満ちた言葉を語ってくれた
  私が無垢な自然であること
  それはどんな人間たちの手によっても
  変えられないのだということを
                    
僕は彼女を慰めようとしたけど
彼女はいつまでも静まらなかった
僕はあの日のことを忘れることはないだろう
母なる自然がレッドウッドの丘で涙を流した
日のことを



Gord's Gold: Greatest Hits (Rpkg)


Live in Japan


nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

0321 New Bohemians @ 神戸ホンキートンク [バンド]

名古屋からのお客さんの差し入れ。
10264420_473251442832244_7253979553647204868_n.jpg
我がボヘミアの住人たちの一人 fd のO野君が長期海外出張で、今月は出られないはずだったのですが、なぜか来ていました(いつもの社長出勤ですけど)。どうも出張が延びたようです。宮仕えは大変ですな。

この夜のお客さんはそう多くはないものの、「色濃き」人たちが見えられました。一見ブルースマン風のカップル(1st stage が終わるとすうっと出て行かれたのがお洒落?w)。静岡から週末ごとに神戸にお見えになるD達さんご夫婦(奥様はお疲れのようで途中で… )。今夜はD達さん来られるかな、と毎回心待ちにしております。今回も有難うございました。
10561736_473251412832247_1228390356125409336_n.jpg
名古屋からお越しのお客様(吟醸酒「吟」を差し入れて下さった)は何回か目のご来店だったようですが、最初に来られたときは " HONKY TONK " の名前に惹かれて、ブルースの店かなと思って入られたそうです。そういうところから新しいジャンルとの邂逅もあるのでしょう。

あと、30年来の HONKY TONK ANGEL のTKさん(今でも ANGEL )や当店の名シェフ(裏口から退出なさった)などの拍手を受けて演奏したのは " REDWOOD HILL " 。そして「吟」をいただきながら神戸の夜は更けていったのだったよ。
4月も第3土曜日(18日)ですのでよろしく。

RAMBLIN' ROUND[私の好きな20世紀の唄たち]vol.36 [20世紀の歌Ⅱ]

woody1.jpg
RAMBLIN' ROUND
  written by Woody Guthrie

私がウディ・ガスリーを知ったのは、ご多聞にもれず「我が祖国(This Land Is Your Land)」の作者としてであった。「フォークの父」と呼ばれ、生涯に1000曲以上の曲を作り、フォークシーンだけでなくブルーグラスやカントリーの多くのミュージシャンによってカバーされているのだが、いまだに彼の偉大さはよく判っていないような気がする。単に勉強不足なだけかもしれないが。かのボブ・ディランが最も敬愛したフォーキーだということもよく知られている(彼は " SONG FOR WOODY " という曲までつくっている)。

彼は'12年にオクラホマ州のオマケーで生まれ、'31~'39年にオクラホマ一帯で起こった「大砂嵐(Dust Bowl)」を受け、カリフォルニアに移動した多くの季節労働者( Okie と呼ばれた。そういえばマールハガードの歌に Okie~という歌があったな…。) と共に妻子をおいて行ったらしい。このときの体験が、彼のその後の思想や政治観に大きく影響を与えたであろうことは想像に難くない。上記の曲もその時の体験を元に創られた「ダストボールバラード」の一つなのであろう。
これは自伝映画の画像
woody2.jpg
" RAMBLIN' ROUND " は都会派フォーク系ブルーグラス・バンド? " Green Brier Boys " のアルバムで初めて聴いたが、リンダ・ロンシュタットやディランなど多くのミュージシャンによってカバーされている。メロディは " Goodnight, Irene " から採ったもののようだ(自分のライブでは一緒くたに歌っているww)。カリフォルニアに行けば素晴らしい生活が待っていると思って行ったら、低賃金で酷使される生活が待っているだけだった、というオーキー(hobo でもある)たちの悲しい暮らしぶりが語られている。歌の中に " refugee " という語が出てくるが、今でいうなら「難民」ということだろう。また、いつの時代どこの国でもそうなんだなあと思うのだが、親の期待に応えたいという気持ちと、反発する気持ち、応えられなかったなあ、という屈折した感情が窺えて、二人の父(実父と義父)を喪った今、はげしく共感してしまう。
※この記事は2014.12.18にアップしたものの再掲である。

youtubeは息子アーロのものなど4つあげておく。
Arlo Guthrie Ramblin' Round
https://www.youtube.com/watch?v=ZxQIgOSF9sw
Woody Guthrie- Ramblin' Round
https://www.youtube.com/watch?v=s15GSPGc7CM
Fan Made:Ramblin' 'Round - Linda Ronstadt
https://www.youtube.com/watch?v=A0-lehLc9M0
Ramblin' Round, Joe Henry & Kris Kristofferson -Woody Guthrie Tribute Concert-L.A.-4/14/12
https://www.youtube.com/watch?v=RV9iUKT1na8

Ramblin' Round (大意。原詩は検索してみてくださいね)


**
あちこちの町を巡り
あちこちの村を廻る
どこを巡っても
友に遭うこともなく
流れ流れている

桃の実は収穫のときを迎え
枝々はたわわに実をつけている
俺はたった1ドルのために
一日中それを摘み
また流れ流れていく

時に桃の実は腐って
地面に落ちていく
どんな桃の実でも
俺たちはそれで飢えを満たし
また流れ流れていく

親父は俺がひとかどの人間に
なることを望んでいた
なのに今俺はただの難民として
流れ歩いているだけなのさ





The Ultimate Collection


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

0323モクレン&アーモンドの花 [日々の散策]

「木蓮の花~ ♪」
moku1.JPG
梅と桜の間に咲くのが木蓮というのは花に疎い私も以前から知っていた。小さい頃好きだった舟木一夫の「木蓮の花~」というフレーズが今でも頭に浮かぶのだが、題名が思い出せない。
moku2.JPG
木蓮は鳴尾御影線の芦屋西のあたりに並木があったのだが、震災以降だったかいつの間にか少なくなって、まともな木は二本だけになってしまった。
moku3.JPG
白い大きな花弁だが非常に静かで慎ましやかな印象である。その辺を走り回って撮ったが、家人の実家には咲くという紫のものは見当たらなかった。
家の裏手にも一本あった。こちらは蕾が開きかけ。
moku4.JPG

アーモンドの花。
moku5.JPG
アーモンドの花は桜に似た花で、深江浜にある「東洋ナッツ食品」の社屋で毎年「アーモンドフェスティバル」が開催されるので知った。今年もそろそろだと思っていたが、先週末に終わっていた。こういうの多いなぁ。
moku6.JPG
ただ今日から26日まで一般開放しているので、お近くの方は覗いてみるとよいと思う。人で一杯の時よりはゆっくり観ることが出来る。そう思って覗いた写真が下のもの。
moku7.JPGmoku8.JPGmoku9.JPG

ユキヤナギもあちこちで花盛り。
moku10.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

ブルーグラスナイト@西宮GALWAY [バンド]

豪華なバックを背に。
1499425_1807236069501626_4584995871325283852_n.jpg
淡路島から帰って一休みして、夜は阪神西宮のゴールウェィの jam 会を久しぶりに覗きました。奇数月なので「昨日だったのか」ということがよくあるんだな、これが。歳のせいかとも思うが、前からそうだったような気もする…。

この日はギターの人が少ない(後でどんどん来た)というので、トップバッターを仰せつかって10曲近く歌わせていただきました。豪華なバックを背に気持ちよく歌わせていただきましたが、マイクに嫌われたようで声を張り上げ過ぎて嗄れてしもうたww
11061993_1807236089501624_7859875399386632043_n.jpg
ドブロの名手がいてはったんで、思わずジャムには不向きな?S.S.の " Wait a Minute " を無理やりやってしまいました。ついでに " City of New Orleans " まで。バックの皆さんごめんなさい。でもたまにはこういうのもありだとは思うなあ。

車で行ったので途中で失礼させていただきましたが、皆さん熱心だなあというのが変わらぬ感想です。フルタイムで働いていてだもんなぁ。脱毛いや脱帽ですww

珍しいショット。ケンカしてるみたいww
11043112_738066212972921_933128461753847802_o.jpg
有望な若手ボーカリスト?
DSC_0304.JPG
この笑顔がジャム会の真骨頂じゃね。(勝手に載せてごめんなさい)
11081105_1807238012834765_732640115239183925_n.jpg
10943656_833543266732207_1483236905291389698_n.jpg

0320@あわじ花さじき再訪 [日々の散策]

花さじき「草アート?」
saj1.JPG
久々の晴れ。11月に行った淡路島の「花さじき」もそろそろ春の花でいっぱいかな、と何も調べずに行ってみることにした。夜にはJam会に行こうと思っていたのであまり遠くに行くわけにもいかず、というところか。タクシーのおっちゃんも毎週行っているからな、と言い聞かせつつ。

明石海峡大橋。ゆっくり走りながら撮ってみた。
saj2.JPG
菜の花以外も少しはあったが、ほぼ菜の花だけであったのがやや残念。HPで調べてから行くべきだったかも。帰ってからTVを観てると「淡路花博2015 花みどりフェア」が明日 3月21日(土)から開かれるというキャンペーンをやっていた(泣)。まあ、日を改めて再再訪することになるだろうな。置かれていたパンフを見ると、洲本周辺であの岡山名物の「鰆」が炙りや丼で提供されていると知った。これも次の楽しみに取っておこう。
菜の花はそれはそれできれいで、時期をずらして植えてあるらしく、葉だけの所から満開の所までグラデーションがよかった。
saj3.JPGsaj4.JPGsaj5.JPGsaj6.JPGsaj7.JPG
乗馬もしていた。
saj8.JPG
牛たちと風車。前に見たときには気付かなかった?
saj9.JPG
昼飯を食べようと思い、岩屋の道の駅まで行ってみた。フェリーが無くなったから寂れているのかな、と思っていたが、意外に賑わっているな、健闘しているな、という印象であった。海鮮を食べさせる店がいくつかある中の一つに入ったが、例によっていきなり食べるので写真を撮るのを忘れたww
道の駅の公園から見た大橋。
saj10.JPG






nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

恋はフェニックス[私の好きな20世紀の唄たち]vol.12 [20世紀の歌]

恋はフェニックス( By The Time I Get To Phoenix )
                Words & Music by Jimmy Webb
Recorded by  Glen Campbell

Greatest Hits



恋はフェニックスという邦題からすると,どんなロマンチックな恋の歌かと思うが,これは別れの歌である。60年代から70年代にかけての洋楽の題名は「恋は~」とか「悲しき~」など内容と関係なく?付けられるものが多かった。この名を付ければ売れるというジンクスのようなものがあったのだろうか。この曲は作者のジミー・ウェブにとっても歌ったグレン・キャンベルにとっても出世作となった(68年)。グレンはスタジオミュージシャン(ギター)としての長い下積みを経てこの曲でスーパースターになったが,まだカントリー・ロックが流行る前,カントリーの側からロック・ポップスにクロスオーバーしていった中の一人だと思う。スタジオ・ミュージシャンとして多くの音楽に関わっていたからなのかな。

ジミーも,この曲以来グレンをはじめ多くの人に曲を提供して現在に至っているのだが,リフレーンを持たない一続きの物語(バラッド)のような歌詞も,特異なコード進行も彼の才能の非凡さをよく示している。
この歌に出てくる「僕」は年下の男の子で,「彼女」から自立しようとしているのかななどと色々状況を詮索してしまうのだが,遠ざかろうとしながら「彼女」のことが気になって仕方がないところが行間からしみじみと伝わってくる。二人は憎み合って別れたのではない。どんなに愛し合っていても「別れ」なければならないことはある,という「関係」というものの持つ哀しい宿命のようなものを感じさせてくれる歌ではある。
余談だが,この歌が出た頃ある雑誌で,地図上でこの歌に沿って旅をしてみて,「こんなコースはおかしい」と異を唱えた御仁がいたがどうだろうか,お試しあれ。でもそんな詮索をこの歌にするのは,それこそ「野暮」なのかもしれないが。

 余談ついでに書いておくと,グレン・キャンベルのヒット曲のひとつ " Gentle On MyMind " を書いたジョン・ハートフォードという人が先日亡くなった(1937~2001)。この歌を書いた後シンガー・ソングライターとして活躍しながら,オールドタイムやブルーグラスなどのルーツ・ミュージックにも傾倒し,それらの保存や継承にも力を注いだ人だった。バンジョー,フィドル(ヴァイオリン)の名手でもあった。謹んで哀悼の意を表する。 ※この稿の初出は2001.7.12に発行したものである。

Youtubeはグレンのライブから
http://www.youtube.com/watch?v=mUg5p3BncuQ

ジョンと競演のGentle On MyMindも付録で
http://www.youtube.com/watch?v=TW7OFAir3OQ&feature=share

恋はフェニックス        

フェニックスに着く頃,彼女は目を覚ましているだろう
そしてドアのところにはさんでおいたメモを見つけるだろう
「僕は出ていく」というくだりを読んで笑い出すだろう
前にも何度かおなじようなことがあったから

アルバカーキに着く頃,彼女は仕事に出ているだろう
ランチの途中で家に電話を掛けているかもしれない
でも彼女は呼び出し音がずっとなり続けるのをきくだけ
壁にむなしくひびいて …… それだけ

オクラホマに着く頃彼女はもう寝ているだろう
そっと寝返りを打ち,僕の名を呼んでいるかもしれない
そして泣くだろう,僕が本当に出ていったんだと思って
何度も何度もそのことを告げようとしたのに
彼女は僕が本当に出ていくとは思っていなかった……




3月17日雑感種々 [日々の雑感]

meg1.JPG
昨夜家人(佳人?)が友人との台湾旅行から帰ってきた。「お土産はないかも」とのことだったが、あれこれ買ってきてくれたのが上の写真(+煙草1カートン)。陶器に入った紹興酒はちょっとうれしかったかな。現地で撮った写真の一二枚でもと思って聞いてみると、「auで電話とメールしかできないって聞いたから携帯では撮らなかった」とのこと。笑ってしまう前に口あんぐりであった。まあ、なにごとも経験ではあるが。使い捨てカメラは持って行ったらしいので、近々見せてもらえると思うww

1月19日からやっていた part time job が本日終了した。週10時間であり楽しく働けたのだが、プー生活10ヶ月ですっかりタガがはずれたのか、やや束縛を感じてしまうことも少しあった。でも「きれいなおねいさん」がたくさんいる職場だったなあ(笑)。4月から近所の別の職場でというお話も頂いたが、とりあえず元の瘋癲老人に戻ろうと思い、お断りした。1年間というのは相当なプレッシャーだなあ、というのが今の時点での思いである。2ヶ月限りというお話はそうそうないとも思うけれども、そういう機会もまた巡ってくるだろう、と何の根拠もなく期待しつつ…。
meg2.JPG
帰ってから早速食糧の買出しに出かけた。行った先は六甲の「めぐみの郷」。この一年でJA直営店などいろいろ行ったが、近場で野菜が安いのはここかな、と思う(すっかり主婦であるww)。惜しむらくは駐車券が出ないことで、上の「やまや」でワイン等を買わねばならないことだ(望むところでもある)。これだけ買って1200円ちょっと(他にも買ったが)。
meg3.JPG
アイスプラントという珍しい(最近流行り?)の野菜を買ったので今宵は天ぷらにしていただいた。

昨日ぐらいから気温が急に高くなり、気候不順である。大型サイクロン「パム」が直撃した南太平洋の島国バヌアツも大変なことになっているようだが、とりあえず気分一新して明日からの日々を送っていこう。

<追記> 今日(0406)の晩御飯がやや中華風だったので、思い出してロックグラスに台湾土産の紹興酒をなみなみと注いだところ、色が透明ではないか。上等のものはこうなのかな、と思いつつ口に含むと、何やら以前飲んだことのあるマオタイ酒(茅台酒)に似ているぞと思い、瓶の裏を覗くと「台湾高粱酒」と書いてあるではないか。調べると茅台酒と同じ蒸留酒で58度もあるらしい。家人に聞くと「免税店で紹興酒は?って聞いたらこれを出された」とのこと…。おかげで珍しいものを飲ませていただきましたww


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

0314舞子海岸・岡山・尾道 地道な旅 vol.2 [旅日記]

蕎麦処「達磨雪花山房」
dal1.jpgdal2.jpg
前日の夜、宿で尾道の店を探そうと食べログの広島を開くと、トップ画面にこの店が出た。10日ほど前の夕方偶然会った知人が、「今日は広島の蕎麦を食べに日帰りで行って来た。」と話していたのを思い出した。ネットで見ると相当有名な店らしく、土日のみの営業(しかも時々休むらしい)で、先着300食で終了と書いてあり、しかも店主さんは五月の連休以降は大分に移転(元のお店はお弟子さんがやるらしいが)するらしいということで、急遽竹原に行くのをやめてこちらに行くことにした。

11時開店ということで8時前に宿を出たが、後になって実はあまりに客が多いからか9時半には開けていたようだった(泣)。知っていれば、途中の道の駅などでぶらぶらしたりしてなかったのになあ…。

店の場所は中国縦貫の千代田ICから更に奥に入った山の中にあり、我がナビは尾道の西からいきなり山道を指示してきた。持ち主の意向をだんだん把握してきているのだろうか?惜しむらくは距離や方向から自動的に道を選択するので、最善のコースとは言い難い時がままある、ということだ。やはり紙地図と併用して人間の判断も加えたほうがよい。でものどかな田舎道を走るのは気持ちがよかった。

道の駅「千代田」で時間をつぶしたにも関わらず、10時40分には着くことができたのだが、すでに駐車場は車で一杯で周辺にもあふれていた。中には脱輪したり接触して口論している車たちもあり、とんだ「蕎麦狂奏曲」である。
店の敷地の入り口。
dal3.JPG
やっとのことで順番待ちの紙に書いた時、すでに90組を超えていた。普段なら10人も並んでいたら入るのをやめるほど待つのが嫌いだが、ここまで来てしまったら帰るわけにもいかない。長期戦を覚悟した。
店の全景(なんせ時間があるので周辺をぶらぶらしたのだww)
dal4.JPG
地元のTVクルーと思しき人たちの姿も。
dal5.JPG
やっと店内に入れたのは1時過ぎてから。だが店内にも待合のスペースがあり、10名ほど待つ人たちが。メニューは盛り蕎麦のみで枚数を聞かれるだけ。3枚頼んでいる人も多かったが2枚にした。
dal6.JPGdal7.JPG
出てきた蕎麦はやや白っぽく(更科蕎麦?)1月に大阪で食べた「乃田」さんのものに似ていた(やや細め)。確かに美味しいとは思うが、3時間待ちをしてまでもと思うほどかというと、微妙である。評判を聞いて客が殺到するのはお店のせいではないかもしれないが…。まあ私の知人のような風変りなやつもいるけどね。今回は「忍耐強く待つ日本人」の一員を演じてしまったことだ。

さて、半日を蕎麦でつぶしてしまったので、「あとは帰るだけ」になってしまった。帰りはオール地道でとは考えてなかったが、千代田ICから乗ると金額的にも張ると思い、できるだけ地道でということで、三次から尾道自動車道(無料)に乗ることにした。去年の春も通った道だが、この3月21日に全線開通するらしく、そうなれば松江道とつながり、より便利になるなあと思った。
途中の道の駅「北の関宿」(古い駅舎のような外観)
dal8.JPGdal9.JPG
すばらしいコピー!!
dal10.JPG
道の駅で毛利元就の郡山城が近くにあると知ったのでちょっとだけ立ち寄った。
元就の墓。
dal11.JPGdal12.JPGdal13.JPG
あとは尾道北~福山西、備前~龍野西、第2神明のみが有料区間で11時半に帰りつくことができた。高速料金は1520円。全走行距離726.4km、燃費14.4km。二日の旅の全交通費8200円であった。







nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

0314舞子海岸・岡山・尾道 地道な旅 vol.1 [旅日記]

bird4.jpg
土曜日の野麦スキー場は今シーズン最後の絶好コンディションらしかったが、さすがにライブの日の夜発つのは無理なので、今シーズンは断念、残念。家人は金曜日から友人と台湾に旅立ったので、こちらもルスゴト(留守事?隠岐弁か)をしようと朝9時ごろ車を出した。熊野古道でも歩いてみようかとも思ったが、天候不順らしいので西へ。須磨で第2神明に乗るつもりが、通り過ぎてしまったので、今回は完全地道でと軌道修正した。いつもながら行きあたりばったりであるな。

舞子のあたりまで来た時、このあたりから明石海峡大橋がよく見えそうと思って左折し、AZURE 駐車場というところに車を止めて公園を散策した。果たして眼前に大橋が迫る絶景であった。2・3アップしてみる。
mai1.JPGmai2.JPG
その公園には様々な野鳥も飛来していた。季節がらかも。うまく撮れたものを2・3。
bird1.jpgbird2.jpgbird3.JPG
2号線をずっと走っていたが、前から気になっていたR250を走ってみようと、西明石の駅のあたりで左折してみた。この道は明姫グリーンロードという別名があるらしく、かなりバイパスっぽいいい道だった。自然に加古川バイパスに合流して、後は前と同じく閑谷学校の横を走って1時半ごろ岡山駅に到着。この季節はやはり岡山名物「鰆」を食べたかったのだ。駅中にある「吾妻寿司」に入った。
何を措いても「鰆の炙り」いつもながら絶品。
mai5.JPG
岡山の地ビール「独歩」(一杯だけね)で2・3地魚の握りをつまむ。
mai4.JPG
駅界隈を散策した後、再びR2のバイパスを走って尾道には6時過ぎに着いた。出るときにはぼんやりとマッサンの竹原の酒蔵を見ようかな、と思っていたのだが、オール地道ではこれが限界かな。それでもここまで来れるとは思っていなかったさぁ。240km燃費13.6だったので、交通費2千円ちょっとで尾道まで来れてしまった。やるな、HOBO。

尾道の夜はネットで見て面白そうと思ったイタリアンのテイクアウトのお店 " IL PONTILE " に行ってみた。イート・インもできるというので、前菜盛り合わせと鯖のコンフィサンドと赤ワインをいただいた。いと旨し!
mai6.JPG
夜の尾道港。
mai7.JPG
nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

0313壱服庵 solo 8 [バンド]

今夜は立って演奏しています。
sol1.JPG
この週末(木金土)は私が以前働いていたような職場では、一年で最も忙しい三日間でしたなあ。特に土曜日にブログのアクセスが少なかったことの理由の一つはこれだったのか、と勝手に分析してしまいました。逆に言うといつもこのブログを覗いてくれて大変有り難うございますと言わねばなりません。今夜(金曜日)は壱服庵のソロの日だったのですが、こちらも覗いて下さると大変うれしいですよww

そんなこんなで壱服庵での solo も8回目を迎えることとなりました。近所に住んでいる知人がFB上で万歩計の自慢をされていましたが、「壱服庵まで歩いて来なさい」という私のコメントは見事に黙殺?されてしまいました。この夜はいつもの3倍ぐらい素晴らしい演奏だったのにねえ、へへへ。
演奏前の談笑
sol2.JPG
今回は庵主さまの提案で立って演奏することに。座って歌うとどうしても出ているお腹が圧迫されて?声が出にくいな、と思っていたのですが、不安なギターの演奏がもっと不安定になりそうで怖かったのです。でもリハでやってみると意外に自在にできる部分があって、本番でもやってみることにしました。結果は上記の通りと言っておきましょう。
この夜のイタリアンオードブル(お客さんのを撮らせていただきました)
sol3.JPG
今回新たに演ったのは、以前(20年前?)有志で文化祭でやったのを思い出して " STAND BY ME " をやってみました。マチャアキの「街の灯り」はできなかったなあ。また4月にやるかもしれないので乞うご期待。

セットリスト

Peach Pickin' Time In Georgia
Snowbird
名残り雪
City of New Orleans
Jambalaya
It's a Sin to Tell a Lie
Mr. Bojangles
Old Fashioned Love Song
Country Road


Place in the Sun
Last Waltz
Annie's Song
It's Not a Spotlight
Tennessee Waltz
The Boxer
Stand by Me (encore)

幸せの黄色いリボン「私の好きな20世紀の唄たち」vol.9 [20世紀の歌]

Tie A Yellow Ribbon 'Round The Old Oak Tree (幸せの黄色いリボン)
Music by L. Russell Brown and lyrics by Irwin Levine , 1973

Definitive Collection


 この曲は70年代の初めごろ「ドーン」というポップ・カントリー系のグループによってヒットした曲だが,彼らはこれ一曲だけ(「ノックは3回」もあったか)のヒットで終わってしまったようである。曲そのものはいろいろな歌手によって歌い継がれていて,日本では今でも時々CMのバックで流れたりするので(某ビール会社のCM)メロディを聞くと覚えのある人も多いだろう。少し後になって,この曲にインスパイアされて,あの寅さんシリーズで有名な山田洋次監督によって映画化されたのが『幸せの黄色いハンカチ』であった。
 「do one's time」は刑務所に服役する・もしくは兵役に就くという意味らしいが,3年というのは離婚の理由になり得るということなのだろうか。江戸期の日本でも3年帰って来なかったら離縁できるというのがあったように思う。面白い符合ではある。この歌はアメリカのフォークソングによく出るテーマ「望郷の歌」「囚人の歌」「愛の歌」を現代風にリミックスした歌ともいえるが,ドラマチックな内容の歌である。
 そういえばこの歌が出て数年後ある少女マンガを読んでいたら,主人公の高校の先生がこの歌の訳詩を夏休みの宿題にしたという場面があり,微笑ましい気持ちになったことを,今でも覚えている。(初出 01.04.05 )

youtubeは73年のライブ。ちょっと前まではアップされてなかった。
最近なんでもあるなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=wWn1Oj2V7Xw


幸せの黄色いリボン (大意。原詩は検索してみてくださいね)

俺はやっと刑期を終えて故郷の家に帰ろうとしている
何が今俺のもので何がそうじゃじゃないのか知らなくちゃいけない
お前が俺の手紙を受け取って
もうすぐ俺が刑期を終えて自由の身になると知ったら
お前にぜひともやって欲しいことがある
今でも俺を必要としていてくれるのなら

**
あの庭先の大きな樫の木に黄色いリボンを結び付けておいてくれ
3年という長い歳月を経てまだ俺を必要としているのなら
もしも樫の木にリボンが結ばれていないとわかったら
俺はそのままバスに乗って,二人のことはもう忘れることにしよう
自分が悪かったんだと思うことにしよう
もしも樫の木にリボンが結ばれてなかったら

バスの運転手さんちょっと俺の代わりに見てくれ
自分がこれから見なくちゃいけないことに耐えられそうにないんだ
俺の心はまだ刑務所の中にいるみたいで鍵は彼女が握っているんだ
黄色いリボンが俺を本当に自由にするために必要なんだ
おれは手紙でそれを彼女に話して頼んだんだ

**

その時,静まり返っていたバスの中は歓声で満たされて
目の前には信じられない光景があった
100個もの黄色いリボンか古い大きな樫の木に結んであったんだ






nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

I GOT A NAME[私の好きな20世紀の唄たち]vol.32 [20世紀の歌Ⅱ]

Jim_Croce.jpg
I GOT A NAME (アイ・ガッタ・ネイム)
  written by Norman Gimbel and Charles Fox

この曲はシンガー・ソングライターのジム・クロウチが書いた曲だとずっと思っていたが、今回あらためて調べてみると上記の人たち(「やさしく歌って」を書いた人たち)の作品であるとわかった。ジムの5枚目のアルバム " I GOT A NAME " に入っていて、他の曲はほとんど彼自身の作なので、逆に何か因縁じみた感じがする。

ジムの音楽はカテゴリーとしてはフォーク系に属するのだろうか、若い頃は妻のイングリッドと、イアンとシルビアのようなデユオを組んでいた時期もあったようだ。73年の7月に "Bad, Bad Leroy Brown" が#1ヒットになって、これからスターダムをのし上がると思われた9月に、飛行機事故のため最後のアルバムのリリースとヒットを知ることもなく、30歳の若さで亡くなってしまった。

先ほど因縁という言葉を使ったが、そう言わずにはいられないほどこの曲はジム自身を歌っているかのように思われる。ジム・クロウチという「名」を持ってこの世に存在し、「歌」を武器にして父親の世代が見ることのかなわなかった「夢」を追いかけて実現しようとしていたのだ。この曲をテーマソングにした映画「ラスト・アメリカン・ヒーロー」もジムの死後に発表されたのだが、それもカーレースに夢をかける青年の物語である。

ディランやライトフットと並んでブルーグラスで取り上げられることが多いのがジムの作品である。 " AGE " や " THURSDAY " などと同じように、この曲も「ジムの歌」としてこれからも多くの人に歌い継がれることだろうと思う。

youtubeはスタジオ録音のもの
https://www.youtube.com/watch?v=cadvn16N188
The Last American Hero (1973)の挿入歌。こちらもよい。
https://www.youtube.com/watch?v=9NXe-QuyBMg

※2012年の映画「ジャンゴ繋がれざる者」でも使われているらしい

アイ・ガッタ・ネイム (大意。原詩は検索してみてくださいね。)

曲がりくねった道に輪郭をつける松の木のように
僕は名前を持った
僕は名前を持った
歌を口ずさむ鳥や沿道で鳴くカエルのように
僕は名前を持った
僕は名を持ってこの世に存在しているんだ

親父もそうしたように僕も自分の名を背負って生きてゆく
でも僕は親父があきらめた夢を追い続けていくんだ
前に見える道をひたすら進んでいくんだ
転がりながら前へ進んでいくんだ
前に進み続けていれば死に追い越されることもないさ

空からひゅうひゅうと吹き降ろす北風のように
僕は歌を手に入れた
僕には歌がある
夜に鳴く夜鷹や赤ん坊が泣き続けるように
僕には歌がある
僕は歌い続けるんだ

いつも歌とともに在って誇りをもって歌うんだ
たとえ行き着く先がわからなくても
ぼくはそこへ誇りを持って向かっていく
前に見える道をひたすら進んでいくんだ
転がりながら前へ進んでいくんだ
前に進み続けていれば人生に裏切られたりはしない

僕はどこまでも自由に向かう

どんなに愚かに見えようとも
常にそうでありたい
僕には夢がある
夢を追いかけていたい
周囲の考えが変わっていっても
誰も僕の心は変えられないさ
僕には夢があり
生きている限りその夢を捨てることはないさ

君が望むなら夢を分かち合うことができるさ
君が僕と同じ道を望むなら、ともに歩いていこう
前に見える道をひたすら進んでいくんだ
転がりながら前へ進んでいくんだ
前に進み続けていれば人生に裏切られたりはしない

前に見える道をひたすら進んでいくんだ
転がりながら前へ進んでいくんだ
前に進み続けていれば人生に裏切られたりはしない



ヴェリー・ベスト・オブ


ラスト アメリカン ヒーロー [DVD]


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ヘイ・ジュード[私の好きな20世紀の唄たち]vol.26 [20世紀の歌]

paul.jpg
Hey Jude    
written by Lennon/McCartney  '68

先日ポール・マッカートニーが来日した。彼ももう60才になるのだと思うと感慨深いものがある。ビートルズがデビューしたころはまだ小学生の低学年で従兄弟の持っていたソノシート(ビニールの薄くてベコベコのやつ)で聞いた覚えがかすかにある。ビートルズ世代の少し下だったので常にある距離をおいて彼らを眺めていたような気がするが,この歳になってやっとそんなタイムラグのようなものが少なくなって,自分と同じ時代を生き抜けた音楽になりつつあるように思える。

この曲は恋人にうまくアプローチできなくて落ち込んでいるシャイな男の子を励ましているような内容だが,当時ジョン・レノンと離婚したばかり(当然ヨーコ・オノの出現によって)のシンシアの息子ジュリアン・レノン少年を励ますためポールが作った歌だったというのは有名なエピソードだったようだ。

2年ほど前テレビの特集で,この曲が68年の「プラハの春」とそれに続く「チェコ事件」以降のチェコスロバキアで69年に発表されてヒットし,その後のチェコの民主化運動の象徴的な歌として,共産党の弾圧の中で歌い継がれていたということを知った。もちろん歌詞はチェコの歌手マルタ・クビショバとその仲間によって「物事には表と裏があることをよく認識し,努力して自由な世界を取り戻そう」という内容のチェコ語の歌詞に変えられていて,それは89年以降の東欧革命による解放の時まで我々には知られないまま弾圧に抵抗する人々の心の支えになっていたのだ。

その話を知って改めて原曲を聞くと,この歌が単なるラブソングでありながら,苦しみを乗り越えて自分の手で自分の人生を勝ち取ろうという普遍的な意味合いを含んでいるように思えてきた。よい歌というのは常にそういう多面性というか奥の深さを持つ歌なのだなと改めて思った。(初出02.11.27)

youtubeはたくさんあって…。とりあえず
https://www.youtube.com/watch?v=bFy7-XuCN2w

マルタ・クビショバのチェコ語のもの
https://www.youtube.com/watch?v=g9QLFJKqaMw

ヘイ・ジュード 革命のシンボルになった名曲(NHK)
音が聞こえないから有料かも
https://www.youtube.com/watch?v=OJ3H6Mo8zW8

ヘイ・ジュード(大意。原詩は検索してね) 

ジュード,そんなに悲観的にならないで
悲しい歌も明るいものに変えていくんだ
彼女を君の心に引き寄せようと心がけるんだ
そうすれば何もかもうまくいき始めるさ

ジュード,こわがってちゃいけない
きっと彼女を手に入れられるさ
彼女を君の腕の中に抱きしめるんだ
そうすればうまくいき始めるさ

心に痛みを感じた時にはね,ジュード,深刻になり過ぎちゃだめ
世界の全てを自分の肩に背負うことはないんだよ
分かってるだろう,自分の世界を冷やかなものにしてまで
クールに振る舞うことがどんなに馬鹿げているかってことを

ジュード,僕をがっかりさせないで
好きな娘を見つけたんだ,ぶつかって手に入れなきゃ
彼女を君の心に引き寄せようと心がけるんだ
そうすれば何もかもうまくいき始めるさ

さあ,自分をあるがままに出して
全てをあるがままに受け入れるんだ,ジュード,始めよう
君は手を貸してくれる人をただ待っているだけなんだ
分からないのかい,君自身なんだよ,ジュード

自分から動くんだ
自分にとって大事なことは自分で背負わなくちゃ 


ジュード,そんなに悲観的にならないで
悲しい歌も明るいものに変えていくんだ
彼女を君の腕の中に抱きしめるんだ
そうすればうまくいき始めるさ,うまくね



ヘイ・ジュードはシングル先行なのでどのアルバム?だが、青盤。

THE BEATLES 1967 - 1970


鑑賞「阪神パークがないでしょ」@壱服庵 [ライブ鑑賞]

鑑賞「阪神パークがないでしょ」@壱服庵
DSC_0276.JPG
日曜日の午後、私自身もソロで演奏させていただいているライブハウス「壱服庵」のライブを覗いてきました。かつて " ROKKO MOUNTAIN BOYS " でギターを担当されていた、ブルーグラス界のレジェンドS島さん(伏字の必要ないかも)がご夫婦で演奏されているということだったので。

ステージは午後の3時からということで、夜はなかなか出にくいとお考えの世代(どういう世代?)にも来ていただこうという趣旨らしいww

ステージ構成は女性のソロ、2バンドのコラボ、夫婦デュオバンドということで、変化のある流れでした。ん、この構成は以前 " YELLOW RIBBON " でもみたような気がするなあ。最近の流行りなのか。
DSC_0274.JPGDSC_0275.JPG
どの演奏も日曜日の午後にふさわしい、ゆったり・まったりした音楽が流れ、気持ちよくお店を後にすることができました。フェイバリットはデュオバンドの奥様のオリジナル「大阪のおばちゃん」という曲で、「飴ちゃん」をあげて回る大阪のおばちゃんの心理?を軽妙に語ったものでしたww

それと、レジェンドのギタープレイが圧巻でした。テクニックを表に出さず要所を押さえた演奏はいぶし銀のものでした。幕間にお話を伺うと、初めはギター一本だったので大変だった。ベースが入ってずいぶん楽になったけど、と言っておられました。「やわらかい弦を使っているんですか?」と聞くと、「昔からずっとミディアムですよ。僕はピッキングが強いみたいで。」というお答え。やはりレジェンドは違うのう、と思わされた瞬間でしたww
BTW バンド名の「阪神パークがないでしょ」の由来についてはお聞きできなかったけど、どうなんでしょうね。阪神パークの跡地は「ららぽーと」があるけど、昔懐かしいものがどんどん無くなってる、ということなんでしょうか。今度聞いてみようっと。

今週末金曜の夜は自分のソロがあるのですが、いくら参考になっても急にスキルアップは望めないしなあ、と思いは千千に乱れるのであったよ。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

You Needed Me(辛い別れ)[私の好きな20世紀の唄たち]vol.39 [20世紀の歌Ⅱ]

anne.jpg
You Needed Me(辛い別れ)
    written by Randy Goodrum
    sung by Anne Murray

アン・マレーはカナダ出身のカントリー・ポップシンガーである。こうしてみるとアメリカで活躍しているカナダのミュージシャンがけっこう多いのに改めて気がつく。彼女はデビューする前は高校で体育教師をしていたそうで、そう思っているせいか若いころは特に健康美を感じていたww

デビュー・ヒットといっていい70年の " SNOWBIRD(雷鳥) " ははつらつとしたボーカルが好きで、よくバンドでも演奏していた。初めてこの曲を聴いたのは同じブルーグラスの学生バンドがフェスで「雪の渡り鳥」と紹介して演奏したものだったような気がする。どんな演奏だったかは覚えていないのだが。

そんな彼女も30代になって、しっとりとした大人のバラードを歌うようになった。78年に出されたアルバム" Let's Keep It That Way " に入っている「辛い別れ」はその年のグラミーを受賞しているが、酸いも甘いも噛み分けた大人の女性の愛をみごとに歌っている。作ったのはRandy Goodrumで、セルフカバーのアルバムの中で同曲を歌っているので聴き比べるのもよいと思う。

邦題の「辛い別れ」は例によってイメージ優先のそれかと思っていたが、さにあらず、歌の内容を汲み取った上で最良の命名をしたかの感がある(ちょと言い過ぎ?)。歌詞の中に「別れ」を表わす語句はほとんどないのだが、長年愛し合い信頼し合ってきた二人が、別れねばならない状況になった時、これまでの支えあった日々をしみじみと振り返っている。

相手が自分をどれだけ支えてくれたか、ということが次々と並べられて、自分はというと " somehow " ということで覚束ない。こんな私なのにどうして今まで愛してくれていたの?と言っているようにも聞こえる。でも本当は、相手も自分と同じように感じてくれていたのだろうと思う。人は自分が相手に影響を受けたことははっきり分かっても、相手が自分をどのように必要としてくれているか、はよく分からないものなのだ。世の中には自分がああしてあげた、こうしてあげたと言い募るカップルも少なくないのかもしれないが。「タニンノココロハワカラナイ」これは男女の仲だけに限らない、人間の抱える究極のテーマと言えるのかもしれない。この曲はそれをみごとに詩で表したものなんだとしみじみ思う。

youtubeはジョニー・キャッシュショーのもの
Anne Murray - You Needed Me
https://www.youtube.com/watch?v=e6nfpxZ2Nz4

辛い別れ(大意) 原詩は検索してみてね!

私が泣いていると、あなたは涙をぬぐってくれた
私が困惑のなかにいると、あなたは迷いを取り去ってくれた

私が魂を売ってしまった時、あなたはそれを買い戻してくれた
そして私を高め、生きる尊厳を与えてくれた
そうしてあなたも私を必要としてくれてたみたい

あなたは私にもう一度立ち上がり
再び世界と向き合う力を与えてくれた

あなたは永遠の世界を見渡せるまでの
高みに私を引き上げてくれた
あなたも私を必要としてくれてたみたい

私は今も信じることができない
それが本当だなんて
私はずっとあなたを必要としてきたし
そこにはあなたがいつもいた

わたしはどこにも行きたくない
どうして行かなくちゃいけないの、
わたしが馬鹿だったの
本当に支えてくれる人をやっと見つけたのに

私の手が冷たい時、手を握ってくれた
私が道に迷うと、家に連れて帰ってくれた

私が窮地に立った時
あなたは希望をくれた
私のついた嘘を
正しいものに変えてくれた
あなたは私を「友」とさえ呼んでくれたのに

あなたは私にもう一度立ち上がり
再び世界と向き合う力を与えてくれた

あなたは永遠の世界を見渡せるまでの
高みに私を引き上げてくれた
あなたは私を必要としてくれてた
あなたは私を必要としてくれてた



Ultimate Collection


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

0308@保久良山梅林 [山歩き]

保久良山梅林で梅見をするグループ。
hok1.JPG
10月に「保久良山~五助ダム」と歩いたときに保久良神社の左手に梅林があると書いたが、3月になり、また山歩きを再開するに当たって、手始めにこの梅林に行ってみようと思った。前日が雨だったので登山道が「じるく」(隠岐弁)なっているのではないかとも思ったが、何とかなるだろうとショートカットの登山道を登った。
岡本八幡神社からの登り道。右がコンクリートの道。
hok2.JPG
若干ドロドロの箇所もあったが、やはりこちらのルートが早い。
hok3.JPG
20分足らずで保久良神社に到着。
神社から見た深江大橋。相変わらずきれいだ。
hok4.JPG
鳥居横のしだれ梅。
hok5.JPG
看板の説明を見ると保久良山梅林と南西にある岡本(梅林)公園は、水害や宅地開発で失われた「岡本梅林」を復活させようとそれぞれの地区が努力して、保久良山梅林は75年、岡本(梅林)公園は82年にそれぞれ完成・整備されたもののようである。それぞれ野趣あふれるものと配置に趣を凝らしたものと違いがあって面白い。
いくつか写真をあげてみよう。
hok6.JPGhok7.JPGhoku8.JPGhoku9.JPGhoku10.JPG
こんな標識もww
P1040378.JPG
帰りは同じ岡本八幡へ降りるコンクリートの道を選んだが、緩やかでも倍以上の時間がかかったww

岡本八幡からさらに降りて右手に先日行った岡本(梅林)公園があるので覗いてみたら、先日と違って満開であった。しだれ梅を一つあげておく。
hoku11.JPG
でも先日はあった「岡本梅林祭り」の幟はなくなっていた。

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

THE DUTCHMAN[私の好きな20世紀の唄たち]vol.25  [20世紀の歌]

THE DUTCHMAN (ザ・ダッチマン)   
written by MichaelSmith

d001.jpg
この夏に映画・小説『マディソン郡の橋』のモデルになった橋が焼失したというニュースを見た。今回のこの歌はその小説のモチーフになった歌である,と詩人の長田弘が書いていたが,それを読んで興味を抱いたのはもう2年も前のことである。以来,なぜ"DUTCHMAN"(オランダ人を英米ではこう呼ぶ)なのか,"Zuider Zee"には何か隠れた意味があるのか,など疑問は尽きないのだが,とりあえず素直に詞を見てみることにした。
d002.jpg
詞に描かれている物語は長田弘の言うように,「もう若くはない」男とその妻のひっそりとした日常の物語である。だが彼にも「夢を追いかけていた若者」であった時代が確かに在って,彼の心の奥底に今も息づいている。そして妻は誰よりもそれをよく知っていて,今でも少し覚束なくなった夫にぴったり寄り添って生きている,というある種の哀しみといとおしさの感じられる,しみじみとした味わいを持つ内容であった。ひょっとしたら一人の男の物語を通してオランダという国の歴史みたいなものが重ねられているのかなと思ったが,考えすぎか。
d003.jpg
この歌に関してはもう一つ興味(疑問)があって,それはシンガーソングライターのスティーヴ・グッドマン(『ニューオリンズの街』がヒットした)がその最初のアルバムと最後のアルバムの2度にわたって他人の作ったこの曲を録音していることだ。彼がそれほどこの歌に惹かれた理由は今でもよくは判らない。ただ,平凡に見える一人の男(夫婦)の人生の中にも「キラリと光る何か」がひっそりと息づいている点が,デビュー前の無名時代,そして白血病で死を目前にした彼にとって,それぞれの意味で大切なものと思えたのかもしれない。ともあれ,もう一度「マディソン…」を見て,そしてこの歌を,小さな声で口ずさんで見ようと思った。(初出02.10.31)


youtubeは Steve Goodman & Jethro Burns珍しい!
https://www.youtube.com/watch?v=XeBD3rcAMFw
高石ともやが訳詩で歌っている。彼はすごいね。
https://www.youtube.com/watch?v=hv1s-H3ZgjE
Makem & Clancy(クランシー・ブラザース?)これもよい。
https://www.youtube.com/watch?v=429PaSejZCE

ザ・ダッチマン(大意)※原詩は検索してみてください。

ダッチマンは自分の夢をダムの中に
封じ込めてしまうようなタイプの人間ではない
でもそれはマーガレットだけが知っている秘密だ
アムステルダムが黄金色に輝く夏の頃
マーガレットは彼のもとに朝食を運ぶ;
という彼の言葉を信じている
彼はこの雪景色の中,チューリップが花開く姿を
思い浮かべている
彼はこの上なく気違いじみているが
マーガレットだけは今でも時々彼の目の中に
生まれることのなかった
彼らの子供達の純真な心を見ている

(Chorus)
さああの海沿いの堤防に行こう
ゾイデル海にむかって岸壁がそびえているところ
ずっと以前僕は若者だった…
マーガレットはそのことをよく覚えてくれている

ダッチマンはまだ木の靴を履いている
彼の帽子もコートもマーガレットの愛が縫い込まれている
時々彼は自分がまだロッテルダムにいるような気分で
運河を下るタグボートを見ている
キャプテンを知り合いだと思って声を掛けたりする
マーガレットが迎えに来て帰路につき
荒れた街路を彼女の手に引かれ,つまづきながら
時々は独りぼっちになったと思って
彼女の名を呼んだりするのだった


風車が回り,冬が来て
彼女は彼のマフラーを強く巻いてあげる
二人は台所に座り,ウィスキー入りの紅茶で身体を温める
彼はちょっと彼女を見て名前を呼び
彼女はベッドを整えながら一昔前のラブソングを歌う
その歌が流行っていた頃マーガレットが覚えた歌だ
彼が一節か二節口ずさみ,暗闇の中二人は一緒に歌う
ダッチマンは眠りに就き
マーガレットはそっとロウソクを吹き消す


Steve Goodman/Somebody Else's Troubles (2in1)


nice!(4)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

映画『アメリカン・スナイパー』 [映画]

『アメリカン・スナイパー』
am1.jpg
先週見そびれた『アメリカン・スナイパー』を観に行った。雨の土曜日なので人は多かったが、映画の日でなかった分席はかなり空いていたww

クリント・イーストウッド監督の作品は半年前に観てブログで紹介した『ジャージー・ボーイズ』もそうだし、「20世紀の歌」で紹介した曲「ダッチマン」をもとにしたともいわれる『マディソン郡の橋』もそうだったと、後で調べて判った。この監督の映画だからと思って観る映画を選んでいるわけではないのだが、知らず知らず選び方に傾向が出ているのかなとも思う。

観る前はイラクでの戦争においてのアメリカを正当化しているのか、もしくは批判的に描いたものか、と思っていたが、どちらでもなく、戦場に身を置いた者たちの、そして本国に残された家族たちの目に映ったものを客観的に描写しようとする姿勢で貫かれていたように思われる。判断は観客に委ねられる(突きつけられる)。映画とはそういうものなのであろう。驚いたのは戦場で敵と対峙している主人公が本国のスーパーで買い物をしている妻と電話で話しているところがあって、戦場と遠く離れた平和な社会が実は隣り合わせであるということを思い知らされた場面であった。
am4.jpg
テキサス生まれの主人公は幼い頃から父親にライフルでの狩猟を教わり、「羊」や「狼」にはなるな、「羊」を守る「番犬」になれ、と教わって成長してきた。「カウボーイ」になろうとして「ロデオ」に打ち込んでいたが、98年に起こったアメリカ大使館爆破事件をテレビで見たのがきっかけで、海軍の特殊部隊「ネイビー・シールズ」に志願する。その後4度のイラク派遣の中で「伝説の狙撃手」と呼ばれる戦果を挙げるのだが、彼や仲間たちの心は、誰が敵なのか分からないような実際の戦闘の中で「戦争の大義」とは何か、と疑問を抱いたりしながら、「仲間を守る」ために戦い、心を蝕み、PTSDに苦しんでいく…。
am3.jpg
主人公クリス・カイルが「アメリカン・スナイパー」と呼ばれるように敵方にもムスタファという「スナイパー」がいて、敵方にとって彼はクリス・カイルのような「伝説」なのだろうな、と思わせるように客観的に描かれている。そう思うのだが、一方でやはりこの映画はアメリカの視点で作られており、観る我々の視点も欧米諸国(その多くはキリスト教的な思想を基盤としている)のそれである。日本もそれに追従しているという点では同様であろう。現代の「民主主義」というものがいかに宗教色を脱した客観的・科学的なものだといわれても、キリスト教社会に根ざしたものであることは否めないし、この数十年の中東での紛争も中東諸国の分割・再分割などの「処理」の多くが西欧諸国の「論理」によって行なわれてきたことに根ざしているとも言えるように思う。浅学なのでこれ以上言及できないが、一つだけ言えるのは、今まで自分から遠いものと思っていたイスラム教やイスラム社会の在り様についてもっと知らなくては(勉強しなくては)ということである。この映画はそういうことまで示唆してくれたという意味でも、いろいろ考えさせられるいい映画だったように思う。

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

DESPERADO(ならず者)[私の好きな二十世紀の唄たち]vol.3 [20世紀の歌]

DESPERADO(ならず者)  ドン・ヘンリー&グレン・フライ(EAGLES)
eagles.jpg
 「イーグルス」は80年代を代表するロックバンドのようにいわれているが,そのデビューは72年である。デビュー曲は"TAKE IT EASY"。同じウェスト・コーストのジャクソンブラウンの曲だが,全てにおいて政治的であることを免れなかった(ビートルズでさえも)60年代が終焉し,個の時代・あるいは内向の時代(これは80年代まで続く)の始まりを告げるような曲でもあった。上記の "DESPERADO"は彼らのセカンドアルバム「ならず者」の中の曲である。このアルバムは歌を並べて見ると一人の無法者の一代記のようにも受け取れる(伊勢物語のような,そういえば在原業平も”無用者”だったか)コンセプトアルバムだが,繊細な若者の傷ついた内面を描いたもので,まさに内向の時代の歌ともいえる。イーグルスの代表曲といえば「ホテル・カリフォルニア」などが挙げられるが,この歌はヒットしたわけではなく,シングルカットもされなかったが,リンダ・ロンシュタットを始め多くのシンガーに歌われるスタンダード曲になっていて,別の意味で彼らの代表作になったのである。(初出 00.11.21 )

youtube のリンクは大好きなリンダの方で
http://www.youtube.com/watch?v=oAK5Ids7l5g 

ならず者 (大意)

ならず者よ、どうして目を覚まさないんだ
お前が塀の外に飛び出してもうずいぶんになる
お前はタフな奴で
お前なりの分別もあっただろうが
お前の気に入っているものは
いずれにせよお前を傷つけるだけだ
ダイヤのクィーンをひいたらだめだ
やつらはチャンスがあればお前を打ちのめす
ハートのクィーンはいつもお前の切り札さ
お前のテーブルの上には素晴らしいなにかが
いくつもころがっているように見えるのに
おまえは自分の手に入らないものだけを求めてしまう
                           
ならず者よ、お前ももう若くはない
お前の痛みも渇望もお前を故郷に導いている
そして自由,おお,自由とは、なんて
いろんな連中が好き勝手に言っているけど
お前は結局世界中を独りさまよう囚人みたい
冬の寒さに足を凍えさせるな
空は見えず日は差さない
夜と昼の区別もつかない
おまえはツキからも不運からも見放されている
感覚が鈍ってきてるってのは何かおかしな感じじゃないかい?
                                           
ならず者よ、どうして目を覚まさないんだ
堅い扉を開けて塀の内側に入って来い
今は雨が降っているけど空には虹がかかっている
自分を愛してくれる人と一緒に暮らすんだ
とりかえしのつかないことになる前に




Desperado


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

「20世紀の歌」についてⅡ [20世紀の歌Ⅱ]

「20世紀の歌」についてⅡ
apollo.jpg
私の「20世紀の歌」もミレニアムの年から2003年までに29編、去年の9月ぐらいから11編書き継いで40編になりました。愛読していただいている方からの声も少なからず頂いており、感謝いたしております。ところで過日著作権を扱っているところからブログ管理者のほうにクレームがあったようで、かなりのものが削除されておりました。当方としては営利目的の利用などとんでもなく、むしろこれらの記事でとり上げた曲の数々が再評価され、CDなど購入して聴かれる方が増えればいいな、という考えでしたので非常に残念ではあります。

ということで、先の記事たちを曲の原詩を削除した形で再掲していくつもりでおります。書いた記事のそれぞれには愛着もございますので。

まあ、原詩はネットで容易に検索できますので(usaのサイトですが)ww

今後とも私の愛した唄達への感動を共有していきたいと思っておりますのでよろしくお願い申し上げます。

尚、下記に各記事の3月5日時点のアクセス数を書いておきます。ブログ始めて11ヶ月、30000アクセスのうちの5000ですから6分の1。「それはスポットライトではない」や「恋はフェニックス」で検索するとトップ画面に出てくるのでブログを紹介するのに重宝していたのですが…(泣)。まあ、アクセス増えたからクレームも来たんだと思うことにしましょうかねww

20150304
112 101 # 1 BLOWIN' IN THE WIND (風に吹かれて)
66 43 # 2 IMAGINE (イマジン)
106 88 # 3 DESPERADO(ならず者)
109 90 # 4 MR. BOJANGLES(ミスター・ボージャングル)
146 106 # 5 THE LONG AND WINDING ROAD (長く曲がりくねった道)
104 90 # 6 VINCENT (Starry Starry Night(ヴィンセント[星降る夜])
209 182 # 7 YOU'VE GOT A FRIEND (君の友達)
123 100 # 8 THE BOXER(ザ・ボクサー)
112 79 # 9 TIE A YELLOW RIBBON 'ROUND THE OLD OAK TREE(幸せの黄色いリボン)
139 81 #10 MOON RIVER(ムーン・リバー)
876 277 #11 IT'S NOT THE SPOTLIGHT(それはスポットライトではない)
357 116 #12 BY THE TIME I GET TO PHOENIX(恋はフェニックス)
100 82 #13 FOR ONCE IN MY LIFE(フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ)
128 107 #14 TEACH YOUR CHILDREN (ティーチ・ユア・チルドレン)
122 85 #15 HAPPY XMAS(WAR IS OVER)ハッピークリスマス(戦争は終わる)
196 103 #16 GREEN GREEN GRASS OF HOME(想い出のグリーン・グラス)
73 42 #17 BOTH SIDES NOW(青春の光と影) 
98 78 #18 CROSS ROAD BLUES(四辻ブルーズ)
59 45 #19 WAITING FOR A TRAIN(列車を待ちながら)
81 56 #20 REDWOOD HILL(レッドウッド・ヒル)
112 71 #21 STRONG ENOUGH(ストロング・イナッフ) 
103 59 #22 SOMEDAY SOON(サムデイ・スーン) 
137 83 #23 BIRD ON A WIRE(電線の上の鳥)
153 60 #24 Many Rivers To Cross(遙かなる河)
107 46 #25 THE DUTCHMAN(ザ・ダッチマン)
141 43 #26 HEY JUDE(ヘイ・ジュード)
115 40 #27 SONG OF BERNADETTE(ソング・オブ・バーナデット)    
80 36 #28 (They Long To Be)CLOSE TO YOU(遙かなる影) 
74 34 #29 ME AND BOBBY McGEE(俺とボビー・マギー)
88 #30Jesse(我が心のジェシー)
93 #31OLD FASHONED LOVE SONG
81 #32I GOT A NAME
104 #33IF (Bread)
85 #34オールド・ディキシー・ダウン
53 #35ローズ・ガーデン
72 #36RAMBLIN' ROUND
76 #37THE LAST WALTZ
67 #38汽車を待つならず者のように
50 #39You Needed Me(辛い別れ)
58 #40デイドリーム・ビリーバー
5165

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

IMAGINE [私の好きな二十世紀の唄たち]vol.2 [20世紀の歌]

IMAGINE (イマジン)


IMAGINE



 イギリスのリバプールという港町の不良少年が,あれよあれよという間に世界的なヒットを次々ととばし,BEATLESという名のスーパースターとなった。有り余る金と酒と女とドラッグに溺れ,スーパースターであり続けることに戸惑いを感じていた頃一人の日本人女性芸術家と出会って,新しい価値観を手に入れた。Love & Peace運動をし,裸でカメラの前に立ち,主夫生活までする中で,ビートルズ時代とは違った歌を作り続けていった。
 その中の一つ"IMAGINE"のなかで,彼は宗教や国家やといったものを否定してみせた。全ての既成の概念をくつがえしてみたのである。彼がもし凶弾に倒れずに生き続けていたら、そのあとにどんな世界を構築していたのだろう。
 壊すことはたやすく,創り上げることは難しい。彼の歌に共鳴しながらも,そのことを強く感じてしまう。思えば重い課題を我々に残してジョン・レノンは逝ってしまったものである。 ( 初出00.10.20 )
                      

             
youtube のリンク
http://www.youtube.com/watch?v=DVg2EJvvlF8


 イマジン   (ジョン・レノン)
                        
想像してごらん <天国>はないって       
やってみれば簡単さ               
足の下に地獄なんてないし           
頭の上にはただ空があるだけ          
想像してごらん すべての人達が皆       
<現在>を生きているんだってことを      

                       
想像してごらん <国家>のない世界を     
そんなに難しいことじゃない          
戦争で死んだりする人もなく          
<宗教>さえも ない世界を           
想像してごらん すべての人達が皆        
平和な人生を送っている世界を          
             
みんな僕のことを<夢想家>だって笑うかもしれない
でも 僕ひとりじゃないんだ
いつかきっとみんなが僕と同じように考えて
<世界>がひとつである日がくる


想像してごらん <財産>なんてなくなる社会を
君にできるかな
<貪欲さ>や<飢え>の決してない
人々が<兄弟愛>で結ばれた社会を
想像してごらん すべての人達が皆
<地球>を共有している世界を


みんな僕のことを<夢想家>だって笑うかもしれない
でも 僕ひとりじゃないんだ
いつかきっとみんなが僕と同じように考えて
<世界>がひとつになる日がくる




nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

映画「君が生きた証」@神戸シネリーブル [映画]

sam1.jpg
日曜日、雨も降っていたので映画「アメリカン・スナイパー」を見ようと、 umie に行ったところ、駐車場入り口から混んでいて、それでもなんとか映画館までたどり着いて免許証を見せたら、「今日は映画の日なのでそれは必要ありません。横の券売機で購入してください。」と言われた。そうだったんだ、と券売機に向かったが、あと10分ではほとんど残席はなく、「映画の日・雨・日曜日に来たのがそもそも間違い」と思って、購入せずに帰ってきたww

その時webで見てちょっと気になっていた「君が生きた証」を観てみようと思って翌日の今日行ってきた。こちらは日に2度しか上映しないので急いだほうがいいかな、と思ったので。

息子を喪った父親が人生に絶望していたが、息子の遺品の中にあった歌の創作メモとデモCDを聴いて、それを演奏してみようと思い、場末のライブ・バーの飛び入りステージで歌い出し…。という内容のようだったので、瘋癲老人としては自分を重ねられる部分があるのかな、と思っていたのだ。父親サム役を演じたビリー・クラダップは「あの頃ペニー・レインと(題名には見覚えがある)」でロック・ミュージシャンを演じた人らしく、全て吹き替えなしで演じたそうだ。ソロ、息子と同じ世代のクエンティンとのデュエット、他の仲間を加えたバンド演奏、とどれも素晴らしかった。音楽映画としてもレベルの高いものだと思われる。
sam2.jpg
ここから後はネタばれになるが、息子ジョシュは大学でで起こった銃乱射事件に巻き込まれて亡くなったということであったが、実は単なる被害者ではなく加害者の側面もあった(詳しくは語られていないが)ことが判ってくる。父親が会社を辞め、妻子と別れ、湖のヨットに引きこもって暮らすということも、バンドが人気を呼び大きなロックフェスのオファーを受けたときサムがためらう理由もそこから判ってくる。

この映画は加害者の家族の視点から描いた数少ない映画のひとつなのだろう。銃社会であるアメリカの病巣をえぐったものであるともいえるが、加害者の関係者というだけで(責任が全くないとは言わないが)父親も母親も、息子の恋人も、その後の人生を変えられてしまう。
sam4.jpg
サムと息子が事件の直前に電話で話す場面から映画は始まるのだが、エリートサラリーマンの自慢の息子とその期待に応えようと大学で頑張っている息子の姿が垣間見える。その息子の中には孤独や疎外感、人生への絶望などの気持ちが渦巻いていたのだった。息子の心の真実は彼の書いた歌の中にあった。父親は息子の歌を歌うことによって、息子の心の奥にあったものを知っていく…。

映画の原題は " Rudderless " (舵を失った者)であり、それは彼らのバンドの名でもあるのだが、生きていく道標を失った者たち、サム・クエンティン、そして亡くなったサムの息子のありようを象徴した言葉でもある。もう一度観てよく考えたいと思わせられる映画であった。
sam3.jpg



nice!(9)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

神戸ホンキートンク3月のスケジュールなど [バンド]

hina.jpg
今日から3月です。2月は寒かったですね。久々の PART TIME JOB もあって、夜中に起きていても朝は仕事に出たりと、すっかり体調を崩したひと月でした。まあ、昔よりはずいぶん楽だったはずなんだけどね。規則正しい生活=睡眠が何より大切と思い知らされましたww

3月からはヒマになるはずなので、山歩きや読書・映画と活動していきたいと思っております。何よりライブの数も少しずつ増やしていきたいものですな。

さて、神戸ホンキートンク3月のスケジュールがFBにアップされたので転載しておきます。我が New Bohemians は定例第3土曜日21日(春分の日ですね)の8時半スタートです。よろしくご参集のほどお願いいたします。ホンキートンクのブログを見ると他の日のライブもわかるのでご参考までに。

神戸ホンキートンクのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423
New Bohemians 昨年の演奏。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLISZWQSFHLbvHMj_OhIl4t9-L9wBCUtP0

お問い合わせは下記へ
神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
クリックすると少し大きくなります。
honky03.jpg

また、「壱服庵」soloは第2金曜(13日)です。カントリー・フォーク・ロック・時たま日本の歌を、ゆったり、まったりと演奏します。7時過ぎスタートです。マスター渾身のイタリアン・オードブルを肴にお聴き下さい。
お問い合わせは下記へ
壱服庵
西宮市下大市東町20-5  フェニックス門戸3階(駅から3分東)
電話 0798(51)0210
3月イヴェント予定
http://ippukuan.blog.eonet.jp/default/2015/02/post-8461.html

それでは、三寒四温のこの季節、体調を整えお過ごし下さい。
(hobo)YA202.jpg